対象:新築工事・施工
鉄筋住宅のリフォームを予定しています。
屋根 とバルコニー部分の防水も、10年以上再施工していないので施工予定なのですが、
2社で見積もりを取ったところ、金額に差があるので相談させていただきました。
防水は両社ともFRP防水で見積もってもらったのですが、
防水面積 117.35?で、
業者? 概設防水撤去処分 @¥3500 \ 410,690
FRP防水工事 @¥10,500 \1,232,170
計\1,642,860
業者? 概設防水撤去処分 @¥2400 \ 281,640
FRP防水工事 @¥7200 \ 844,920
計\1,126,560
上記のような見積もりでした。
50万も見積もりに差が出たのは、どういう理由が挙げられるのでしょうか?
同じFRPでも施工方法の違いがあって値段が違うのですか?
それとも違う理由も想定されますか?
安い方が当然有り難いのですが、思っていた以上に安かった事で、不安を感じています。
施工面積が広い事と、築27年という事を考えて、
できるだけ長持ちさせられるようにしたいのです。
また既存の防水は、シート防水を使用しているのですが、この2業者にはFRPを薦められ、リフォーム業をしている知り合い(年配の方)は、「その建物に合った防水がある。自分はこの建物ならシート防水を薦める」と言われました。
建物に合った防水とはどういう事なのでしょうか?
mipocoさん ( 愛知県 / 女性 / 31歳 )
回答:1件
FRP防水について
mipocoさん。はじめまして。竹内建設 竹内と申します。よろしくお願い致します。
工法の違いでいえば、FRP防水は防水層の下地補強としてガラスクロスというものを入れるのですが、それを1回入れるか2回入れるかで値段が違います。
私の感覚では、1の業者さんの場合2回、2の業者さんの場合は1回入れるぐらいの値段となってますね。でも工法の違いとかスマートな問題ではなく、単に業者の得手不得手や、やる気の問題が露骨に金額に現れるときもありますので、工法や防水の保証期間含め、業者さんに詳しく説明を求めるのが良いと思います。
適した防水に関しては、FRP防水は木造住宅のバルコニー等でよく施工されてます。
しかし硬い材料なので、大きな面積になると振動や熱影響等の変形に対応できず、あまり適さないと聞きます。今回はかなりの面積なので、お話の通りシート防水やウレタン塗膜防水が適しているかと思います。鉄筋コンクリート造の建物であるならば、既存のシート防水を撤去しなくても補修のできる工法もありますし、FRPも含め、それ以外の防水法の提案をしてくれる業者さんにも話を聞かれると良いと思います。
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