対象:生命保険・医療保険
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外貨建て資産を持つリスク
養老保険で支払い保険料よりも満期金が多くなるとしても、外貨建てであれば、円との交換するための手数料が馬鹿にならないのと、為替リスクがあることが難点です。現状では良策とは言えないのではないでしょうか。
資産運用の基本は、儲けをとろうとするより、リスク(変動する可能性)にさらされないようにすることにあります。儲けよう儲けようとした人よりも、損しないよう損しないようにした人が結果的に儲かっています。
ではどうすればいいか?
米ドルと異なる動きをする通貨の資産、たとえば、ユーロの資産を同額保有することにより、リスクを回避することができます。
さて、家計が赤字傾向で余剰資金300万円の中では、米ドルとユーロの二つの資産に投資するのが効率的とは言えないと思われます。そこで、まず種銭を増やすことに集中します。そのためには、(1)月々に積立預金をするか、さもなければ、リスクはありますが、(2)300万円のうち、たとえば100万円だけを外貨債券ファンドやアジア株式ファンド(たたし、いずれも円建てのものにする)に投資する、等が考えられます。
なお、ファンドの場合は、変動するので、最低7年ほどは続ける覚悟がいります。
評価・お礼
ヒムロさん
あいがとうございました。
リスクに関するお話しは参考になりました。
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毎月の貯蓄が赤字ならば・・・
syouyuさん
はじめまして。SGC保険事務所の三好と申します。
ご質問の内容ですが、少し不明な部分がございまして、
毎月の貯蓄額は赤字になっている状況で、余剰資金が300万円あると言う事ですが、
つまりは、毎月この貯蓄額を取り崩していると言う状況でしょうか?
まず、養老保険ですが、今は利率も高くなく、満期時にもらえる額も
結局はご自身が積み立てたお金ですので、今の状況ではあまり有効とは思えません。
死亡保障に関しては、ご安心で、他の保障はお金をかけたくないと言う事ですので、
おそらくは運用で増やして行きたい!と言う思いがお強いのだと思いますが、
どうしても、儲ける事ばかりに目が行きますが、やはり運用である以上は必ず
リスクがつきます。
今その金額を運用に一気にまわすのではなく、守りも万全な状態にしてから
徐々に攻めるという方法もあると思います。
今は、貯蓄額を取り崩さずに、少しずつでも毎月の収入の中からお金を残す方法を
考えていただき、その上で、その余ったお金の一部を運用に回していかれれば
宜しいのではないかと思います。
長期間に渡って運用していけば良いと思いますので、少しずつ始めてみませんか?
それでは、失礼致します。
三好 亮
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ファイナンシャルプランナー
-
「保険」である必要はないでしょう
syouyuさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
外貨建て養老保険とは外貨で運用するとはいえ、保険であることに変わりありません。
養老保険とは満期までの期間中に死亡された場合には保険金が受け取れると言うものですからその保障部分に経費が発生します。
実質運用にまわっているのはその部分を差し引いた金額ですので、死亡保障が必要でない場合はあまりお得ではないと考えます。
また、円を外貨に換えるのに為替手数料が発生します。それらの経費の部分を差し引いた実質利率が記載されていると思いますので、それを確認してみましょう。
円に比べると予定利率⇒積立利率は高めですが、それは日本の公社債が外国(例えば米国)の公社債より高いからです。単に運用をお考えでしたら、養老保険の運用部分である外国債券(米国国債など)で運用したらいかがでしょう?
保険商品での運用は中途解約の場合に解約控除などがあり元本割れの可能性もあります。
その資金はいつ使う予定でしょう?
10年程度の運用期間があるのでしたら、海外債券だけでなく、海外株式、日本株式などの資産クラスにも分散して投資信託で運用した方がいいと思います。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
ヒムロさん
ありがとうございました。
大変参考になりました。
適切な回答がとてもうれしかったです。
もっと、早く相談できれば良かったと思います。
つい先日、養老保険に勧誘されて入ってしまいました。我ながら情けないです。
ありがとうございました。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
syouyuさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
十分な死亡保障に加入されているという前提でのお話とすれば、
さらに保険商品で貯蓄・利殖を図っていく有効性は、薄らいできますね。
養老保険は、満期時にいくら貯めたいという明確な目的があり、なお、
おまけに保険がついているのでなおいいというニーズに対して有効ですので、
外貨建てでの資産形成が目的であれば、「外貨建養老保険でなくてもいい」
という論理も成り立ちます。
老後の資産形成であれば、外貨建養老保険でなくても、外貨建個人年金の方が
保障にコストがかからない分、いいでしょう。
投信や外貨預金積立でもしかりです。
決して「外貨建養老保険」を否定しているわけではありませんが、
参考になさってください。
評価・お礼
ヒムロさん
ありがとうございました。
大変参考になりました。
そうですね、養老保険の必要性がないですよね。実はもう半分騙されたような形で養老保険に入ってしまい、今からの対応に頭を悩ませているところです。
もっと早く質問をすれば良かったと後悔しています。
ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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