対象:住宅資金・住宅ローン
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建築条件付土地を購入し、住宅ローンを検討しています。
土地3000万+建物2400万+諸費用400万=5800万円、うちローンは4500万円と考えていますが、建物の見積りが出ていないため、建物は参考プランの値段で2000万としてローンの仮申込を行っています。
土地建物とも夫婦の共有名義としますが、自己資金に差があるため、借入額は夫2500万、妻2000万となる予定です。
当初、金融機関から「土地で一方の借入れ、建物でもう一方の借入れとすると事務手数料等が少なくてすむ」と言われたので、土地は夫、建物は妻のローンを組もうと考えました。
ところが、最近になって「共有名義とするなら、税法上(贈与税を意味しているようです)ローンもそれぞれ2回組んだほうが良い」といわれました。
最終的には諸費用や家財道具資金等も含めて半々で負担し、持分を半々にしようと考えていたのですが、土地と建物を同時に取得するのでない場合は、それぞれの取得時点で持分を出資比率にしなければならないのでしょうか?
理想としてはそのとおりだとは思いますし、金融機関の担当者が言っているので、それに従うしかないのでしょうが…
基本的なことではありますが、ご教示ください。
よろしくお願いいたします。
koyumiさん ( 東京都 / 女性 / 33歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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持ち分の件
koyumiさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『土地と建物を同時に取得するのではない場合、...ならないのでしょうか?』につきまして、土地・建物ともに各々の最終的に出資する割合で決定するのが一般的となります。
土地をご主人様、建物をkoyumiさんとした場合、土地の上に建物を建ててしまうと、建物には借地権が発生してしまいます。
そうなると、土地の評価額が低下してしまい、担保割となってしまいますので、銀行担当者の方が説明したような融資の仕方はあまり行われていないものと思われます。
自身の出資割合以上のものを持ち分割合として登記した場合、差額分は贈与と見なされる可能性がありますので、十分に注意してください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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連帯債務方式で、土地・建物は各々の持分で!
koyumi様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談業務を行って参りました。その経験を生かし、ユーザー様に対応をしております。
今回のkoyumi様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
住宅ローンをご主人さま2,500万円とkoyumi様2,000万円を同時申し込みをして、連帯債務方式で借入されてはいかがでしょうか。連帯債務方式ですと、土地・建物は各々の持分で登記すると住宅ローン控除が各々で受けられるのです。
以上
(現在のポイント:-pt)
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