よろしくお願いいたします。
私は給与所得のほかに、原稿料として雑所得となる副業をやっておりますが、その副業は自宅でやっておりまして、その際の経費の按分についてお聞きいたしたく存じます。自宅で仕事をする場合、原稿のために必要となるものとして申告できる経費は、家賃・水道高熱費の一部、及び新聞書籍代で、その際に家賃と水道光熱費については原稿の分とプライベートの分に按分することが必要になるそうですが、その際の按分計算はどのようにすればよろしいでしょうか。ちなみに、自宅が3LDKでありますが、原稿は主に書斎の1部屋とリビングルーム(併せて敷地面積の約3分の1から40%くらいでございます)で執筆しておりますが、その場合必要経費として家賃、水道光熱費はどれくらいの割合で経費処理が認められるでしょうか。
ご教示いただきたくお願い申し上げます。
ピコピコ王子さん ( 千葉県 / 男性 / 30歳 )
回答:1件
説明ができれば大丈夫ですよ
こんばんは、税理士の杉原正道です。
事業形態はケースバイケースですので、ご自分の状況に照らし合わせて必要経費としての説明ができれば大丈夫です。ご質問のような検討でOKです。
実は事業所得と雑所得の区分については明確ではなく、収入の程度などで判断して申告しているのが現状です。雑所得の場合には必要経費の内訳を記入する箇所がないため、あまり高額になると目立ちます。家賃の部分を計上するのであれば、事業所得として決算書上で内訳を記入した方が明確になるでしょう。
ここまでしっかり考えておられるようですから、手間はちょっと増えますが、今後、事業所得としての申告をしてみてはいかがでしょうか?
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ピコピコ王子さん
その他の必要経費の範囲
2008/03/16 02:48杉原先生
返信が遅くなってしまいまして大変申し訳ございません。ご回答、ありがとうございました。
先日お伺いしました家賃等の経費への按分の他に、経費の範囲についてお伺いさせていただきたく存じます。事業所得として申告することを前提としてお願いいたします。
原稿の執筆内容に関しまして、打ち合わせ等で原稿の依頼主や原稿の執筆に関して必要な知識の教えてもらうために知り合いの専門家等と昼食、夕食の接待、及び歳暮中元等をしておりますが、それらに関しての支出は、すべて必要経費として認められるのでしょうか?また、認められる場合には領収書の保管は当然に必要として、1回あたりの接待に認められる金額、また領収書以外にどこの誰と何のために、という記録も必要となるのでしょうか?さらには、必要となった書籍代・新聞代も領収書以外に何の書籍かといった記録も必要となりますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
ピコピコ王子さん (千葉県/30歳/男性)
(現在のポイント:20pt)
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