対象:住宅設計・構造
回答:2件
上部から光を、長い距離視線が通る工夫を・・・
ウォータメロンさん
はじめまして、竹内設計を主宰しております竹内柾人と申します。
法規制は専門家に相談するとして、もう一つチェックしておきたいのが隣地の家族構成です。
高齢の一人暮らしであれば近々、状況の変化もありえるでしょうし
若夫婦であればある程度の期間、変化は起こり辛いかと思います。
設計手法としては、最悪なケースにおいても妨げられることのないよう、
上部からの光を確保しておくといいでしょう。取り付ける位置をまちがえると、
とっても暑い空間になってしまいますので、気をつけてください。
竹内柾人設計事務所の作品例は、こちら
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評価・お礼
ウォーターメロンさん
隣地の影響や変化も考慮しなければならないことに気づかされました。具体的なアドバイスありがとうございました。
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敷浪 一哉
建築家
1
ひとつのアイデアです
ウォーターメロンさんこんにちは。
まず調べるべきは、土地の法規制でしょう。隣地の家がどのくらいの高さの家まで建てられる規制になっているのかどうかで、環境が変わる可能性があるのか今のままのボリューム以上のものが建つ可能性がないのかがわかります。
そのうえで、隣地が最大限の大きさのものになると仮定して、それに見合った対策を練ればよいとおもいますよ。
具体的にどうこうというのは、実際の土地がわからなければなんともいえませんが、
写真の住宅は、最初から南側隣地いっぱいに3階建ての建物が建っている住宅密集地での狭小住宅です。
ここでは陽の光を確保するために中庭を設け、さらに吹き抜けを中庭に面することで大きな光を取り入れることに成功しました。また、この中庭と吹き抜けに、家中のすべての部屋が面するように配置しています。
そんな住宅なので「陽だまりをつくる家」と名づけました。
これはほんの一例です。ほかにもたくさんあるでしょうから、具体的には建築家の方に相談されるとよいでしょう。
評価・お礼
ウォーターメロンさん
法規制のことなども含めて、専門家に相談してみようかと思います。ご丁寧な説明ありがとうございました。
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