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対象:一般歯科・歯の治療

夫の歯が強い原因は?

心と体・医療健康 一般歯科・歯の治療 2008/03/09 11:05

私の夫はまったく歯を大切にしません。
自分の意思で歯を磨いているところを見たことがありません。いつも私に怒られてから歯磨きをしています。

先日、私が無理矢理、歯医者に連れて行って、歯のチェックをしたところ、虫歯も虫歯を治療した跡もまったくありませんでした。
ただ、歯石だらけでした。レントゲンを撮ったのですが、
先生から
「とても丈夫でいい歯ですね。根がとても長い」
と言われました。

私にはあんなに歯を大事にしない夫に虫歯がないことも、丈夫な歯だということも信じられませんでした。

虫歯がない理由を夫に聞いたところ、
「小学生ぐらいの時に歯医者でフッ素のガムのような物を30分ぐらいグッと噛むということを定期的にやっていた」
そうです。

先生は
「根が長いから丈夫」
というようなことを言っていましたが、そういうことも関係するのでしょうか?

夫の歯がそれが原因で丈夫になったのなら、私の2人の息子に実践してあげたいのですが、そういう処置は今でもやっているのでしょうか?
(夫は33歳なので今から20年以上前の処置ですが)
副作用等はないのでしょうか?
普通に歯科医院でもやってもらえることでしょうか?

ちゃびんちゃんさん ( 愛知県 / 女性 / 32歳 )

回答:2件

晝間 康明

晝間 康明
歯科医師

- good

虫歯になりにくい原因と歯周病予防に注意しましょう

2008/03/10 05:40 詳細リンク
(5.0)

こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.

虫歯はミュータンス菌を中心とした細菌が歯の表面に付着し,バイオフィルムと言う細菌の膜を作りながら感染し,歯の表面を溶かす「脱灰」が進む事で歯に穴があく疾患です.
また,唾液の中やフッ素には溶かされた歯を元に戻す働き「再石灰化」があります.

御主人が歯を磨く時間や頻度はかなり少ないようですが,この様な状況でも虫歯にならない理由として考えられるのは
1.もともと虫歯の原因菌が少ない
2.唾液の量や再石灰化する能力が高い
3.再石灰化を促進する砂糖の摂取量や頻度が少ない(甘いものが嫌い)
4.小学生時代のフッ素使用により歯質が強化されている
などの理由が考えられます.

今後,お子様の虫歯予防には,歯科医院で定期的な虫歯予防のメインテナンスが必要となります.その際に,歯科医院と御家庭の両方で御主人同様にフッ素を使用する事が効果的です.
フッ素は,低濃度のものを高頻度(毎日)使用すると効果が高いと言うデータがありますので,フッ素入りの歯磨き粉(出来ればフッ素ジェル)やフッ素洗口剤を毎日使用し,歯磨きや洗口剤使用後にお水によるうがいを出来るだけしないで,フッ素成分を口腔内に残留させておく事をお勧めします.

また,30歳を過ぎますと歯周病のリスクが高くなります.歯周病とは歯を支える骨(歯槽骨)が吸収する事で歯がぐらぐらになり歯を喪失する疾患で虫歯と並ぶ歯の喪失原因です.虫歯がなく,歯根が長くても,歯を磨かずに歯石を大量に付着した状態が続きますと歯周病が進行します.また,歯槽骨の吸収により本来隠れているはずの歯根が露出し歯根面に虫歯が出来る「根面カリエス」と言う虫歯になりやすくもなります.

御主人も今後は定期的な歯科医院の受診により歯周病予防を行なう事をお勧めします.

以上,参考になれば幸いです.

評価・お礼

ちゃびんちゃんさん

晝間先生。
ご丁寧に回答をありがとうございました。
確かに夫はおやつはあまり食べません。甘いものより辛いものが好きなようです。
でも、いくら歯が丈夫でも歯周病というリスクがあったのですね、夫にもよ〜く先生の回答を読ませました。
子供達の歯も親のできることはできるだけしてあげたいと思っています。「低濃度を高頻度」ですね。ありがとうございました。

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ミュータンス菌検査で、むし歯体質がわかります

2008/03/12 14:59 詳細リンク
(5.0)

歯の表面についている「ミュータンス菌」は、むし歯の原因菌。


歯を磨く頻度が少ないのに、むし歯にならない理由は
歯の表面についている「ミュータンス菌」が少ない、ということが考えられます。
また、歯を磨いているのに、むし歯ができてしまうのは
上記とは逆に「ミュータンス菌」が多い、ということが考えられます。


ミュータンス菌が多い・少ないで、むし歯の出来やすさに差がついてきます。


それとは別に、フッ素の効果は「歯質強化」です。
これは、むし歯の原因菌である「ミュータンス菌」の多い・少ないを
コントロールするものではなく、あくまでも溶けにくい歯質に強化します。


ミュータンス菌の量を調べる検査は、簡単に出来ますが、
全ての歯科医院で検査を行っているわけではありません。
歯科医院に問い合わせる等、事前に調べて頂くことをお勧めします。

また、日本フィンランドむし歯予防研究会が、
予防に取り組む全国の歯科医院をリストアップしています。
こちらのサイトからも検索できますので、ご利用下さい。


結論として申し上げると、
ミュータンス菌検査をして、自分のむし歯体質を調べた上で、
効果的なフッ素塗布を行うことをお勧めします。



私は10年前から、ほぼ毎年、
フィンランドのむし歯予防事情を視察しております。

フィンランドでは、12歳児(永久歯が生え揃う年齢)のむし歯は
平均本数1.0本以下、最も少ない地域だと0.1本以下
(10人に1人の割合で1本のむし歯があり、残りの9人にはむし歯がない)
という事実があります。

フィンランドでは、小児のむし歯予防に次の4項目を重視しています。
1・ ミュータンス菌検査(むし歯体質度を調べる)
2・ フッ素の使用(歯質の強化)
3・ キシリトールの摂取(ミュータンス菌を減らす)
4・ 歯みがき(セルフケア)



ちゃびんちゃんさんの疑問解消の手助けになりましたでしょうか?

評価・お礼

ちゃびんちゃんさん

とてもわかりやすく説明してくださってありがとうございました。
キシリトール摂取は割と悩まずに実践できそうです。コラムも楽しみにしています。

ありがとうございました。

質問者

ちゃびんちゃんさん

キシリトール

2008/03/16 10:43 固定リンク

鈴木先生、丁寧な回答をありがとうございました。
恐れ入りますが、再質問があるのですが。

先生があげてくださった小児虫歯予防の4項目ですが、調べましたがミュータンス菌検査はうちからかなり遠い歯科医院でしかやっていません。
残る3項目なのですが、フッ素使用・歯磨きは何とか努力で実行できそうなのですが、キシリトールの摂取とはどういうことでしょうか?キシリトール入りのガムを食べさせたら良いのですか?それとも薬があるのですか?
宜しくお願いいたします。

ちゃびんちゃんさん (愛知県/32歳/女性)

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