対象:住宅設計・構造
回答:1件
軒先は一般的には不要です
takiさん、はじめまして。
倉庫の構造が何なのかが分かりませんが、一般的にいえば軒の出ている部位への断熱材は不要です。
断熱をする目的は、床、壁、天井をぐるりと断熱材を回しこんで、室温を外気温からの影響を防ぐという目的です。われわれが真冬に防寒服を着るのと一緒ですね。その時は首や袖口、足首などをゴムのようなもので締め付けて空気が漏れないようにしているのと一緒と考えれば分かりやすいでしょう。
ですから、断熱材が切れ目なく連続していることのほうが大事です。
2階と3階の外壁周りの床には、外壁から600程度までの断熱材を付けておいたほうがいいですね。
鉄骨造であれば柱は結露防止も兼ねて断熱材を巻き込んだほうがいいでしょう。
参考までに。
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takiさん
ありがとうございます。
2008/03/11 08:23倉庫の構造は、鉄骨に外壁はALCを張ります。
軒先は断熱材を施工しなければ、断熱材を施工する屋根部の80mmの硬質ウレタン+30mmの通気層で、屋根と軒先の境界で110mmの段差ができてしまいますが、良い納め方はあるのでしょうか?
takiさん (大阪府/36歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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