主婦の扶養範囲年収について - 家計・ライフプラン - 専門家プロファイル

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

注目のQ&AランキングRSS

対象:家計・ライフプラン

主婦の扶養範囲年収について

マネー 家計・ライフプラン 2008/03/07 22:23

夫とふたり暮らしです。
現在私のほうが仕事を探していますが、夫の会社では給与に扶養手当が16000円ふくまれておりこれは扶養者の年収が103万円以内と決まっています。夫の年収が約700万円の場合私は103万円内で働いたほうが良いのでしょうか?または130万円まで働いてもトータル的にみて損はしないでしょうか?ご意見お聞かせください。よろしくお願いします。

ひろどんさん ( 埼玉県 / 女性 / 32歳 )

回答:3件

主婦の扶養範囲年収について

2008/03/08 00:44 詳細リンク

はじめまして、ひろどん様。
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーの牛尾理です。

概算で試算してみました。

収入が103万円を基準にすると所得税はかからず、住民税は5,000円程度です。家計に寄与する金額を103万円-0.5万円=102.5万円とします。

収入が130万円で扶養の範囲とし、給与所得控除、基礎控除を差し引くと27万円になります。これに所得税5%、住民税10%がかかり(27万円×15%=)4.05万円マイナスです。ご主人の扶養手当がなくなり(1.6万円×12=)19.2万円のマイナスです。さらに、配偶者控除がなくなり、配偶者特別控除になり、控除額が27万円のマイナスになりますので税額に換算するとご主人の税金が(所得税10%、住民税10%として)5.4万円増えることになります。結局、130万円-4.05万円-19.2万円-5.4万円=101.35万円になります。ご主人の所得税はもう少しかかるでしょう。

概算でみると収入が増えても家計に寄与する金額は減ることになるでしょう。

仕事を探されるのであれば、ご自身で社会保険に加入できるような仕事を探されることをお勧めします。健康保険独自の給付があり、将来の年金額も増え、メリットは大きいです。

回答専門家

運営 事務局
運営 事務局
(東京都 / 編集部)
専門家プロファイル 
03-6869-6825
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介

専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。

運営 事務局が提供する商品・サービス

レッスン・教室

記事制作に関するご相談

記事制作に関するご相談

質問やお悩みは解決しましたか?解決していなければ...

※あなたの疑問に専門家が回答します。質問の投稿と閲覧は全て無料です。
山本 俊樹

山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー

- good

お二人の可処分所得

2008/03/08 00:38 詳細リンク

シルバーバックの山本です。
結論から言えば、たしかに130万円までは損はしないと思います。
お二人の可処分所得(収入-所得税)を計算してみます。

1.ご主人所得:700万円+192,000円(扶養手当)
ひろどんさんパート収入:65万円

2.ご主人所得:700万円+192,000円(扶養手当)
ひろどんさんパート収入:103万円

3.ご主人所得:700万円(ひろどんさんの収入が103万円を超えるため扶養手当なし)
ひろどんさんパート収入:130万円

1の場合のお二人の可処分所得=7,493,440円
2の場合のお二人の可処分所得=7,873,440円
3の場合のお二人の可処分所得=7,889,000円

となります。(住民税は考慮していません)
ひろどんさんのパート収入が130万円を超えた場合には、社会保険料負担が発生しますので、これから考慮する必要が出てきます。

補足

書き忘れましたが、上記の計算では、ご主人のその他控除額を一律150万円で計算しています。

山中 三佐夫

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー

- good

家計上での収入増と税金減が理想です!

2008/03/09 21:27 詳細リンク
(4.0)

ひろどん様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のひろどん様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
現在、ひろどん様はご主人さまの会社の規約通りに103万円以内の年収を条件で扶養手当月16,000円が給料へプラスされて、さらに年末調整時に38万円の扶養控除されているのですね。
この、扶養手当192,000円(年間)はご主人さまの給料に含まれて課税対象とされると思います。
これを、ひろどん様が130万円までの年収とされた場合のメリット及びデメリットを作成してみました。
(ご参考)
1.ひろどん様について、
・103万円から130万円で年収が27万円アップ(メリット)
・103万円以上になると所得税及び住民税の課税対象となる(デメリット)

2.ご主人さまについて、
・年収から19.2万円(扶養手当分)が減額(デメリット)
・しかし、ひろどん様の扶養控除は残る(メリット)
・年収が下がることで所得税が減る(メリット)
実際は、具体的に計算すれば損得がでます。
イメージ的には、ひろどん様の収入に対して税金が掛りますが、ご主人さまの年収を下げて税金が減ればメリットが大きいと思います。
以上

評価・お礼

ひろどんさん

メリット・デメリットとしてあげてくださり、とてもわかりやすいご説明ありがとうございます。今後の参考になりました。

(現在のポイント:-pt このQ&Aは、役に立った!

このQ&Aに類似したQ&A

来年からの働き方について ゆかぽんずさん  2008-12-11 12:00 回答3件
相続した500万円をどう活かしていけばよいでしょうか すや2234さん  2017-03-10 09:46 回答3件
専業主婦になった場合、家計はどう変わるのか smilemile7さん  2013-06-10 17:23 回答1件
家計診断お願いします。 まかさん  2012-11-06 15:19 回答1件
生活費について tubuniroさん  2011-01-25 20:44 回答1件
専門家に質問する

タイトル必須

(全角30文字)

質問内容必須

(全角1000文字)

カテゴリ必須

ご注意ください

[1]この内容はサイト上に公開されます。

  • ご質問の内容は、回答がついた時点でサイト上に公開されます。
  • 個人や企業を特定できる情報や、他人の権利を侵害するような情報は記載しないでください。

[2]質問には回答がつかないことがあります。

  • 質問の内容や専門家の状況により、回答に時間がかかる場合があります。
気になるキーワードを入力して、必要な情報を検索してください。

表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング

メール相談

プチ・ライフプラン設計(提案書付&キャッシュフロー表付)

将来のお金のことが心配ではありませんか?キャッシュフロー表で確認出来ます。

渡辺 行雄

株式会社リアルビジョン

渡辺 行雄

(ファイナンシャルプランナー)

植森 宏昌

有限会社アイスビィ

植森 宏昌

(ファイナンシャルプランナー)

電話相談

20代&30代主婦の方の簡単家計管理術(家計診断・提案書付)

家計管理のポイントを分かり易く解説しますので、今日からカンタンに家計管理ができるようになります。

渡辺 行雄

株式会社リアルビジョン

渡辺 行雄

(ファイナンシャルプランナー)

対面相談 結婚、二人で考えるマネープラン相談
辻畑 憲男
(ファイナンシャルプランナー)