ハムスターの飼育について

ハムスターといってもゴールデン、ジャンガリアン、ロボロフスキー、チャイニーズなどを代表としていろんな種類があります。ジャンガリアンなどは比較的寒さに耐えますが、ゴールデンは寒さには弱いようです。また、一匹ずつ飼わないと激しい喧嘩をする種類と、集団で飼う方がいい種類もあるようです。集団でオスメスを飼う時も、一緒にするタイミングも大事なようです。今回2週で亡くなってしまった原因は解りませんが、ハムスターの飼育はさほどむずかしくなようですから、げっ歯類をたくさん扱っている清潔なショップで買い求め、ショップのオーナーから飼育のコツなどをお聞きになられてはいかがでしょうか。

詳しい状況がわかりませんので、原因や予防策等について具体的なアドバイスは難しいですが、
若齢のハムスターは特に環境の変化に敏感ですので、飼育し始めたときにはペットショップさんで与えていた食事・敷料等と同じものにする、触り過ぎない、ケージを静かな環境に置くなどストレスを与えない工夫が必要かと思います。
もちろん、毎日餌を新しくする(残ったものの上から注ぎ足すのではなく)、水をかえる、掃除をするなど清潔に保つ必要もあります。掃除をまめにすることで、食事の減り具合、糞便の数や大きさで体調の変化に気がつきやすくなります。
また一番難しいのが温度管理ですが、寒すぎてももちろんいけないのですが、暑すぎてもいけません。ハムスターには汗腺がなく、呼吸による体温調節もできませんので、いわゆる熱射病になることがあります。具体的にはハムスターの種類やそれまでの環境にもよりますので、購入されるペットショップさんで相談してみていただけたらよいのではないかと思います。