対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
お世話になります。
現在2000万円前後の中古マンションの購入を検討しています。住宅ローンは1600万〜2000万円を予定しています。
そこで質問です。25〜35年の長期固定金利型で借入をしようと考えているのですが、フラット35と銀行独自の長期固定ローンとそれぞれのメリット、デメリットを教えてください。宜しくお願いいたします。
キヨさん ( 千葉県 / 男性 / 37歳 )
回答:1件
大石 泉
ファイナンシャルプランナー
-
フラット35と銀行の超長期固定住宅ローン
お問合せをありがとうございます。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
住宅ローンを長期固定の金利タイプでご検討中とのこと、金利の上昇リスクをとらない選択ですね。さて、フラット35と銀行の超長期固定とのメリットデメリットについてご回答申し上げます。
●コストについて
フラット35は、「保証料ゼロ」、「繰上返済の手数料ゼロ」が大きなポイントです。その代わり、団体信用生命保険の特約料が必要です。一方の銀行ローンは、団体信用生命保険特約料を金融機関が負担する場合は不要となります(金融機関によって異なります)。保証料や繰上返済手数料に関しては、金融機関によって対応が様々。「保証料ゼロ」、「繰上返済手数料ゼロ」の金融機関もありますが、「保証料要」とするところが、まだまだ多いようです。
●金利優遇について
フラット35に対して金利優遇をしている金融機関はほとんどありません。ですが、銀行独自の住宅ローンでは、金利優遇を実施している場合がほとんどです。
●比較のポイント
完済までのトータルコストを算出し、比較検討することをおすすめします。トータルコストの項目ですが、総利息額・保証料・取扱手数料(融資額の何パーセントとする金融機関もあるので注意)・団体信用生命保険特約料・火災保険料・繰上返済等条件変更時の手数料(条件変更の予定がある場合)などです。金利は低いが、その他の諸費用が高くなるケースもあり、是非トータルコストで比較ください。
また、申込や途中の条件変更の際に窓口へ行かねばならないケースもあります、ご自身にとって使い勝手の良い金融機関を選ぶこともお忘れなく。
以上です。参考にして頂ければ大変嬉しいです。ありがとうございました。
評価・お礼
キヨさん
この度はご丁寧な回答をありがとうございます。
参考にさせていただき、自分にとってベストと思えるものを選択したいと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A