対象:家計・ライフプラン
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夫35歳(現職3年目)妻36歳(昨年17年勤務の会社退職)子供9歳と夏に二人目を出産予定の家族です。
「収入」平均手取り27万 ボーナス年間手取り約140万
「支出」・食費3万(外食込)・夫昼代1万・水道光熱費1万2千・消耗品雑費5千・子供教育費2万・医療(妻検診)1万・携帯通信費1万5千・被服関連1万・理美容関連1万・交際費5千・娯楽費1万・車関連(2台)ガソリン1万/保険&税金積立1万/車検積立(今年2台対象)2万・年金積立夫1万5千 妻3万7千・夫終身保険積立1万 ・妻医療保険積立3千・固定資産税積立1万・貯金2万5千
*預貯金1千5百万
*積立→年一括払いの為月分散し毎月積立しています。
*持ち家ですが、ローン完済済みです。
*毎月での貯金はほとんど出来ていないので、ボーナスは貯金にまわし年間100万は貯金したいと思っています。
*それ以外のボーナスは旅行など、娯楽費を予定しています。
*主な出費を上記にあげましたが、それ以外にも臨時出費などありますので、現在の収入からするとマイナスになってしまいます。今後第2子にも出費がかさむと予想されます。
*夫の保険の保障内容に不安があります。
*昨年の妻退職により収入ダウンの為、頑張って家計をやりくりしていますがこのままで良いのか疑問に思いながら2ヶ月が過ぎました。最低でも3年は収入増は出来ないので、早めに対策打ちたいです。
*貯蓄に関しては、投資などには知識無く、元本保証でないと納得しません。
今後の家計・保険等のアドバイスをよろしくお願いいたします。
nanaかなさん ( 群馬県 / 女性 / 36歳 )
回答:3件
家計について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンも完済され、預貯金が1500万円あるというのは感心します。今後ですが、毎年の年間収支と貯蓄残高がわかる表を作成し、まずは現状把握が必要です。その後に対策になるでしょう。
保険については、保険証券を拝見しないとアドバイスは難しいですね。とりあえず保険の考え方について私のコラムに書いてありますのでご参照ください。
死亡保険の考え方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/25920
死亡保険金額の計算の仕方
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22163
遺族年金について(サラリーマンの場合)
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/22181
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー
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家計のバランスシート
シルバーバックの山本です。
かなさんは家計のやりくりを非常にしっかりとしていますね。30代で持ち家、住宅ローンも完済、貯蓄は1,500万円というのは誇るべきところではないでしょうか。一度、バランスシートを作ってみてください。負債はほとんどないようですので、資産表になってしまいますが、現状どれだけの財産があるのかを把握してみてください。年金や保険などは現在の解約返戻金額で把握してください(すべて時価で計算します)その上で、この資産を今後どのように増やしていくのかを考えるべきではないでしょうか。投資については、知識がなく元本保証でないと納得できないということですが、それでは資産は増えていきません。せっかく住宅ローンという大きな負債もなく、資産もある程度保有しているのであれば、これらのお金に働いてもらうことを考えるべきでしょう。それがこれからの資産形成のポイントだと思います。
一方、現状での保険についてですが、二人目のお子様が夏に誕生されるということで、保障を重視した保険に加入されることをお奨めします。二人目のお子様が成人されるまでの20〜25年の保障で収入保障タイプ(万が一のときに保険金を毎月年金形式で受け取れるもの)の保険がいいでしょう。例えば、60歳までの保障で毎月30万円受け取れる収入保障保険(当初の保険金額は9000万円になります=30万円X12ヶ月X25年)で保険料はおおよそ12,000円程度です。
これを現状の家計から引き出すのですが、ご夫婦で年金積み立てを5万円以上しています。どのような年金なのかは不明ですが、まずはここから保険料を捻出されてはいかがでしょうか。今は、ご家族のための保障が第一優先です。老後のための年金については、もう少し余裕が出てきたところで再び増額することでいいのではないでしょうか。
栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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家計の不安解消は「ライフプラン」の作成から
nanaかなさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
毎月の家計は上手にやりくりされてるのですが、収入増ができない中で、将来の家計に対する不安を感じるというのはよくわかります。
この場合、今後の収入や支出を一覧にしていき、毎年の収支や貯蓄がどう変化していくのかを見ることが一番。そのために一度「ライフプラン表」を作成してみてはいかがでしょうか。
「将来の予測」というと、なんだか大変そうに感じるかもしれませんが、今の収入や支出を基準にして、来年以降の数値をざっくりと埋めていくだけで十分です。
家族の年齢構成を一緒に書くことによって、「この年ぐらいからは働けそう」とか、「この時には子どもの入学金がかかりそう」といったことなんかも見えてくるので、少しずつ現実に沿った形になっていくと思います。
ライフプランの考え方や、表の作成方法については、下記の記事をご参照ください。
http://fpoasis.jp/modules/smartinvest/item.php?itemid=6
この表を作ってみて、貯蓄の推移がプラスでキープでき、将来(老後)の資金もなんとかなるようであれば、無理に投資をすることはなく、現在の資金をしっかりと守ることを中心に考えていけばいいのでは?
「お金に働いてもらう=資産運用」という考え方は大事ではあるのですが、「やらなくてはいけないもの」ではありません。ただ「銀行預金」といった単一の商品だけを利用するのではなく、「個人向け国債」や「MMF」などといった、元本保証ではないけど安全性の高い投資商品にも少しずつ資金をシフトしていくことは、今後の経済環境の変化に備えて、前向きに検討してもいいと思います。
保険については、「年金」といった積立商品の比重が大きく、保険の本来の機能である「保障」が不足している可能性が考えられます。まずは「なんのために保険に加入するのか」ということから考え、今の商品内容がマッチしているかどうかを確認してみてください。
(現在のポイント:-pt)
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