対象:インテリアコーディネート
結婚12年目にして、新居を持つ事になりました。結婚当初はヨーロッパテイストものが好みでダイニングとカップボードを猫足とまではいかないのですが、曲線の美しい、エレガントな家具にしました。色は明るい茶色です。高価なものなので、処分することは考えず、新居でも使いたいと思うのですが、10年もたつと好みが変わってしまい全体をモダンテイストに近づけたいと思うようになりました。この家具以外は新しくしようと思っています。何かアドバイスがあればお願いします。
monet0926さん ( 兵庫県 / 女性 / 39歳 )
回答:2件
バックの色で演出してみませんか
monet0926さん
こんにちは、竹内設計を主宰してます竹内柾人です。
私の設計案件ではエレガントな家具が入ることはほとんど無いのですが、
クライアント所有の家具を新しくつくる空間に配置するなら、このように考えます。
まず家具を置く壁の色を、他の壁の色と一面だけ変えます。
家具自体の存在感をより強調するなら、濃い目の色
(家具の色次第ですが、深い緑・深い紺・深い栗色など)とし、
さりげなく品格を演出したいなら、白にほのかな色を入れたもの
(アイスクリームやジェラートにあるような色など)
にするとステキだと思います。
どうしても家具の存在感で、空間の重心になってしまいますので、
反対側の空間をスタンドや花台などでボリュームコントロールしてください。
それと照明計画は空間づくりと連動しますので、いっしょに検討してみてください。
ご参考になりましたら幸いです。
評価・お礼
monet0926さん
ご提案ありがとうございました。1面だけ壁紙を変えるというのは斬新なアイデアですね。リビングがもう少し広いならやってみたいです。
壁紙は凹凸感のあるホワイトにしました。
照明も迷っている事の1つです。リビング天井に3つ照明をつけることができるので、ダイニングの上には個性的なものをソファ部分にはシンプルなものを間には間接照明的なものを考えています。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
ミックスモダンなコーディネートもオススメです
monet0926様
はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井です。
ご新居での生活楽しみですね。 おめでとうございます。
インテリアもファッションも似たようなところがあり、個性的なものや装飾的なものを体験して、だんだんシンプルだけど上質な素材、シンプルだけど心地良い・・などへ変化していくことはよくあることですよね。 きっとその先に自分スタイルが見つかるのだと思いますが、ご質問にありますように、高価かな家具を捨ててというわけにはなかなかいかないと思いますので、今お使いの家具などを活かしつつモダンな雰囲気にコーディネートする考え方として、クラッシック×モダンやエレガント×クールなど違うテイストをあえてミックスすることでモダンな雰囲気をコーディネートする方法があります。
「クラッシックモダン」や「ミックスモダン」というスタイルですが、たとえばモダンテイストをベースにする場合はシンプルでモダンなデザイン要素を80%、クラッシックやネオクラッシックなデザイン要素を20%というようなバランスでコーディネートしていきます。
monet0926さの場合は、ダイニング家具とカップボードがエレガントな雰囲気ということで、たとえば、リビングソファや照明器具などはシンプルでシャープなデザインとし、窓廻りのカーテンなどは柔らかいドレープを活かしたエレガントなデザインをコーディネートすることで、今あるエレガントな要素とシャープでモダンな要素をミックスするのもオシャレだと思います。 添付写真は照明や窓廻りにクラッシックなデザイン要素をとりいれクラッシックモダンなコーディネートにまとめたリビングスペースの事例です。 参考になりましたら幸いです。
ぜひ素敵なインテリアを実現して下さい!
評価・お礼
monet0926さん
写真付きで分かりやすかったです。
いろいろなものを見すぎて、なんだか分からなくなってきた今日この頃(笑)ですので、イメージし易かったです。
リビングにダイニングとソファを置くので、雰囲気の違うものを緩和する小道具として照明選びも
キーポイントですので、参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
回答専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
酒井 正人が提供する商品・サービス
新築・リノベーション・インテリアなど自分らしい住まいづくりをするために考えます
monet0926さん
融合モダン
2008/03/03 16:47早速お返事ありがとうございます。
私の目指しているのも融合モダンです。
インテリアショップを回っていますと、モダンな家具の中にアンティークのコンソールを置いたりしてるのを見かけます。こげ茶のものは多く見かけるのですが、明るい色のものは見かけませんのでイメージしにくいです。
ガラス素材のものとは薄いシャープなものですか?それとも厚みのあるぽってりしたものですか?
床の色も最後まで悩みましたが、暗い色にするとクラシックな感じになってしまうので、明るい茶色にしました。
カーテン、ソファは直線的でモダンなものにする予定ですが、同じ部屋に置くので、バランスがどうなのか思案中です。
正直自分でもイメージづくりに迷っている状態ですので、脈略のない文章ですみません。
monet0926さん (兵庫県/39歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング