雄犬の血尿

もし血尿の原因が細菌感染からの膀胱炎だったら効果があるかもしれません。ケフラールは飲ませても大丈夫ですが、投薬して吐くようでしたらすぐ中止するようにしてください。容量は体重1キログラムあたり20ミリグラムを2回飲ませます。20キロの犬でしたら400ミリグラムを一日二回です。やはり10日ぐらいは最低必要でしょう。

血の色の尿をする病気は色々ありますがオス犬の膀胱炎はそんなに多くありません。ほかに考えられるとしたら、膀胱結石、前立腺疾患(去勢してないのでしたら特に)腎臓の疾患、血の色をした尿をするんいは中毒や、フィラリアなどの寄生虫でもおこります。このような病気はケフラールでは難しいと思います。

獣医師いないと診断は難しいですね。

血尿が起こる部位として、腎臓、膀胱、オスの前立腺、尿道があります。腎臓では、腎炎、腎結石、腎臓腫瘍、膀胱では細菌性膀胱炎、膀胱結石、膀胱腫瘍、前立腺では、前立腺膿瘍、前立腺癌、尿道では膀胱から落ちてきた結石、腫瘍が上げられます。原則として、まずどの部位から終結が起こっているのかを特定しなければいけません。動物病院では、一般血液検査のほか、尿検査で、尿のph、細菌、尿結石(結晶)の有無、尿中の細胞検査を実施します。そのほか、腎、膀胱、前立腺の超音波検査、X線検査をしていきます。これらの結果から、ほとんどの場合、出血部位を特定できますので、それに合った治療に移るということになります。残念ながら、お近くに獣医さんがいらっしゃらないとのことですので、まず、お持ちのケフラールを与えてください。体重1kgあたり20mgを1日2回、これを10日続けてください。それにも関わらず、一向に血尿が改善しないとか、いったん治まったのに、抗生剤が切れるとすぐに血尿に戻ってしまったとかの場合は、結石や腫瘍の可能性が高くなります。もし、薬局があるのでしたら、ケフラールと一緒にピロキシカム(piroxicum)という抗炎症剤を与えて下さい。この薬は膀胱腫瘍の中の移行上皮癌に効きます。そして犬は移行上皮癌の多い動物です。限られた中での治療になってしまいますが、ワンちゃんのために尽力してあげて下さい。

お返事が遅くなり申し訳ありません。
まず血尿についてですが、考えられる主な病気は膀胱炎、腎結石、膀胱結石、尿道結石、前立腺疾患、その他腫瘍関連疾患などが考えられます。その他いくつかありますがまずこれらを除外する必要があると考えられます。特に未去勢である場合は前立腺疾患は除外すべき病気の一つです。薬についてですがケフラールはセフェム系の抗生物質であり、膀胱炎の治療薬として使われている病院もあります。投与量は10〜20mg/kgなので250mgカプセルのものなら、1カプセルでよいと考えられます。何の薬かは分かりませんが、薬で改善が認められないなら、インターネットなどを通じて動物病院からの処方を受けることをお勧めしめす。