手持ちの余剰資金を外貨預金で運用しています。
条件はこのようになっています。
預入額($):$2,000
継続方式:自動継続(利息元金組み入れ)
このように、自動継続している場合の為替差益計算方法が良くわからないので、ご教授いただきたいのです。
自動継続の場合、利息が次期の元金となります。
元金には差益があって課税されますが、利息は差益はありえず分離課税です。
そう考えると、満期ごとのTTS/TTBがわからなければ計算できないように思えます。
しかし、TTS/TTBがわからない場合、確定申告不能ということになりませんか?
しかも、1日24時間のうち、市場が開かれていれば相場はリアルタイムに変動します。
どの時点の相場情報を使えばいいのでしょう。
考えれば考えるほどわからなくなりました。
現時点では、差益どころか差損が出ている状況で、
他に雑所得もないので、今解約したとしても申告は必要ないと思います。
しかし、今後運用を行っていく上で、計算方法がわかっていれば、
いざ確定申告をする段階になって慌てずにすみます。
よろしくお願い致します。
とり300号さん
回答:1件
源泉分離課税で完結です
こんばんは、税理士の杉原正道です。
外貨預金のうち、元金と利息をあらかじめ約定した率によって、日本円や米ドルで支払うこととされている外貨預金の為替差益については、源泉分離課税の制度が適用されますので、確定申告をする必要はありません。すなわち、利息の部分のみに源泉分離課税されているわけではなく、元金について為替差益が発生した場合には、やはりその差益部分にも源泉分離課税されることになります。
評価・お礼
とり300号さん
回答ありがとうございました。
よくわかりました。
預入時/払出時のTTMで計算する点には注意しようと思いました(TTB/TTSで計算するところでした)
TTB/TTSとTTMの差は銀行側の手数料で、それは差益(あるいは差損)に含まれることになるわけですね。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
とり300号さん
約定の意味は
2008/02/29 21:07まずは、回答ありがとうございました。
しかし、さらに疑問が出てきました。
回答の文中の約定は、元金および利率が決まっているということですね?
為替相場が約定されているという意味ではないですよね。
しかし、外貨預金(定期預金です)の商品説明を読むと、「為替差益は雑所得として課税されます」と書いてあります。
どういうことなのでしょう?
とり300号さん
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング