対象:生命保険・医療保険
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現在、保険の加入を考えています。
28歳、独身女性です。年収は300〜320万。
アリコ;米ドル建て終身保険5万ドル(60歳払済)
アリコ;生活習慣病保険?型+医療特約60日型(終身払、日額8000円)を勧められています。
終身は将来の貯蓄と考えても、年間で11万程度の出費になることと、現在、簡保の養老保険を持っており
そちらで5日以上の入院4500円が出ます。
あと、5年は養老の期間があるので、それまで掛け金の安い共済で医療保険を用意するか、勧められるまま
アリコに加入するかを迷っています。
また、終身保険で貯蓄を考えるより、他の金融商品で
将来に備えたほうがよいのではないかとも思いますが
米ドル建ては今入って損のない商品でしょうか?
bonitoさん ( 北海道 / 女性 / 28歳 )
回答:8件
保険について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
貯蓄が目的ならば、終身保険での加入はやめましょう。簡保の養老保険も加入時期により続けたほうがいいのか、それともそのままでいいのか考えなくてはなりませんね。現状、解約返戻金のある保険を選んでいるようですが、保険の加入目的を明確にしましょう。保険がある分貯蓄率は落ちます。
女性の場合に保険は何のために必要なのかを考えましょう。保険はお金に困るので加入するのです。お金に困らないのであれば加入する必要はありません。
一般的に独身女性の加入する目的は、葬儀費用の準備と入院時の準備です。葬儀費用の準備は200万円から300万円でいいですね。保険種類としては、保障が一生涯の保険がいいです。
現状では、変額保険(終身型)か外貨建て積立利率終身保険などがいいでしょう。保険と長期で貯蓄を考えているのであれば、変額保険、変額年金保険がいいでしょう。変額保険はインフレリスクヘッジのために作られた商品で保険と投資信託を組み合わせた商品です。
現状養老保険に加入しているので、この保険を続けるのであれば、この満期金を葬儀費用に当てるという方法もあります。そうするとほかに死亡保険に加入しなくてもいいので貯蓄ができますね。
bonitoさんは27歳ですので、お金を貯めるということにおいて少し株や投資信託などでの運用も考えたほうがいいと思います。もちろん元金を保証していませんので経済の勉強はしないとなりませんが。
入院については、私のコラムをご参照ください。
医療保険を選ぶポイント1
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2050
医療保険を選ぶポイント2
http://profile.allabout.co.jp/pf/fpsolution/column/detail/2155
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- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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シンプルに考えてみてはいかがでしょう
保険を考えるときには多くの方が、商品から考えてしまいます。
保険商品の検討を細かくすればするほど、当初の考えである。
「万一の時、経済的にどう備えておくか。」
ということから検討が離れていってしまいがちです。
商品の前に、どのようなことが起こったときに、経済的にこまるのか。
その金額の大きいものから、保険を活用してはいかがでしょう。
ご検討に加えていただきたいのが、がん保険です。
がんという病気は、まだ治療方法が確立されていませんが、新しい治療方法がどんどん出てきているようです。
ただ、とても高額な治療費が必要です。
個人的な意見ですが・・・
がん治療はお金をかければ、生還する可能性が高いのではないか、と考えています。
短い期間だけでもご検討されてはいかがでしょうか。
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記事制作に関するご相談
医療保険の件
bonitoさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『米ドル建ては今入って損のない商品でしょうか?』につきまして、この保険商品は米ドル建てということもあり、儲かることもありますが、損を被ることもあるリスク商品となります。
現在、独身ということもあり死亡保障は必要ありませんし、医療保障につきましても医療特約のついた養老保険に加入しているのですから、さらに保険に加入する必要はありません。
加入することで支払う予定だった支払い保険料相当分を毎月積み立てていただければ十分です。
自分で稼いだ大切なお金です。つまらない保険商品を購入するのでしたら、しっかり貯めて旅行資金や欲しかった洋服の購入代金に充てるなど、将来のライフイベント資金として有効に使っていただくことをおすすめいたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
保険と貯蓄は分けましょう。
はじめまして、bonitoさん。
''MoneySmith''の吉野です。
米ドル建ては利率は良いのですが、為替相場によって左右されてきますので注意が必要です。
この商品で貯蓄と考えてと思われているようですが、独身の方に死亡保障はそれ程必要ないと思います。ただ、今回考えられておられる保険金額は、そんなに多くない額だと思いますが、逆にこれで貯蓄と考えるのはどうでしょう?
保険商品で運用される資金は、払われる保険料から出ますが、最初の内は手数料や経費などで引かれる為に運用される額は少額です。
また、医療保険も掛け捨てで終身保障の商品もありますので、いろんな会社の商品を検討されるのも良いのではないでしょうか。
保険は、必要な分だけ掛けて、あとは貯蓄に回される事をお勧めします。
しかし、現在の預貯金は低金利で大きな運用は期待できません。
そこで、''貯蓄から投資''と最近ではよく言われるように、投資をされてみてはいかがですか。
投資というとリスク商品の株を思い浮かべる方も多いですが、投資は長期で運用するものを考えられると良いでしょう。
将来の貯蓄を、何年後に設定されているかによっても変わりますが、5年や10年、またはそれ以上の運用ができるのであれば、短期的な変動はありますが時間も見方になり運用の成果は出てくると思います。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます。
bonitoさん、こんにちは。フォートラストの大関です。
まず、「米ドル建て終身保険」ですが、為替リスクについての理解は十分ですか?
もし、「ドルで資産を持つことの意義」など強い認識がないのでしたら、
適切ではないかも知れません。
単に貯蓄目的であれば、他の金融商品でもいいわけですしね。
本来、独身女性に終身保険を勧める理屈は
「長期療養資金」「死後の整理資金」、ついでに「老後の生活資金」という
ニーズが予測されるという前提です。
その意味では、簡保の養老保険では、こうしたニーズに適合しませんから
終身保険と終身医療保険のセットでの提案は間違いではないと思われます。
もう少し、終身保険を薄くして検討されてみてはいかがでしょう。
それから、今は、ドル建て終身保険より、コチラの方が旬です。
↓
http://profile.allabout.co.jp/pf/ohzeki/column/detail/25582
是非、参考にしてみて下さい。
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
保険と貯蓄は別々にお考え下さい。
bonito様
この度はご質問いただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくおねがいいたします。
アリコ:米ドル建て終身保険5万ドル(60歳払済)
→この保険はどういう目的でご加入ですか?
貯蓄目的であれば、わざわざ保険で確保する必要はありません。なぜならこの保険は米ドル建てですから為替リスクがあります。
また保険料も円建てでは一定ではありませんよね?
死亡保障が目的であれば、ドル建て終身保険は効率的だと思います。
アリコ:生活習慣病保険1型+医療特約60日型(終身払、日額8000円)を勧められています。
→女性が終身払いで終身医療保険に加入されるのはどうかなと思います。
女性の平均寿命は85歳です。終身払いの方がたくさんの保険料を払います。
しかも生活習慣病保険は保険料が高いですよ。
単純な医療保険で充分だと考えます(ただがんのリスクをお考えであれば、がん保険に別枠で加入される方が良いでしょうね!)
郵便局の養老保険を最後まで継続されるよりも、効率的な方法はあります。
それは「払済」です。
「払済」とは、保険料の払込をストップして、満期保険金をもらうという方法です。
加入時期にもよりますが、最後までお支払いされるよりも、「払済」の方が対満期保険金に対する保険料は安くなります(貯蓄率も高くなります)
このしくみはなかなかご理解いただけないのですが、もしご興味がありましたら、保険会社に「払済」後の満期保険金がいくらになるかをご確認下さい。
ただし、「払済」にすると、特約は消滅します。
「払済」については、私の過去のコラムをご覧下さい。
保険で貯蓄という方法はあまりおすすめしません。
なぜなら破綻した時には、満期金や解約返戻金などの保証はないからです。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
山本 俊樹
ファイナンシャルプランナー
-
キーワードは「目的」
シルバーバックの山本です。
bonitoさんのご質問ですが、今一度このようなことをよく考えてみてください。
まず、加入されようとしている保険の加入の目的は何ですか?将来の貯蓄のためともお考えのようですが、まずは加入の目的をはっきりとさせましょう。保険は、万が一の場合残されたご家族が生活に困らないように、或いは、葬儀費用のためなどですが、独身のbonitoさんは本当に保険が必要でしょうか?
また、保険を将来の貯蓄のために加入するというのはお奨めできません。それであれば、しっかりと運用の知識をつけ運用力を付けことです。特に、外貨建の商品は為替リスクも考える必要があるため、あくまでも分散投資の一環として考えるべきものです。
仮に、分散投資のためにドル建て終身保険を検討しているのであれば、同じアリコの「円建保険金額保証特約付き新終身保険(米ドル建て)」をお奨めします。現在お考えのドル建て終身との大きな違いは、保険料がドル建てではなく円建保険料になっているということです。保険料が円で一定しているため、円高の時には多くのドルを購入し、円安の時にはドルの購入は少なくなります。結果として平均的な為替レートでドルを購入できるものです。これは「ドルコスト平均法」といわれるもので、これこそが投資の理論にあった商品といえます。分散投資の一環としてお考えであればこちらのタイプのドル建て終身を検討してみてください。
しかし、bonitoさんの場合は、20代で独身ということですので、まずは投資信託をはじめとする投資商品の知識を是非習得してください。今から少しづつの蓄えを作ることによって、保険に対する考え方も変わってくると思います。貯蓄(運用)はいろいろな目的に使えますが、保険はまず「目的」をはっきりさせてから始めることがキーポイントです。
笹島 隆博
医療経営コンサルタント
-
ご質問に対する回答
はじめまして、クロスロードの保険職人・笹島隆博です。
そもそも米ドル建ての終身保険は欧米では10年から15年といった短期の
支払い期間に設定するのが主流ですので、あまり長期の支払い期間を考えな
いほうがよいかと存じます。
なぜ10年から15年の短い支払い期間がよいのかと申しますと、支払い期
間を短く設定して、早いうちに預金のような塊を保険の中に作り出す事で、
保険会社の最低保障する予定利率でほぼ運用できるから、まして50歳の
ときには支払いはありません。余裕があれば追加もできます。
これが60歳までの長期の支払いですと、本格的な運用は60歳以降に預金
的な塊が保険の中にできてからになってしまいますので、加入される意味が
余りありません。
ところで短期間の支払いに設定した場合に、bonitoさんはこの保険を払いき
れますか?
もしも、支払いが難しければ、投資信託で少しずつ積み立てていく方が宜し
いかと存じます。
次に医療保険ですが、若いうちは基本として1日1万円の医療保険を準備だ
けしておいて、余裕があれば50歳を超えてから終身介護の保障を準備され
た方がよいと思います。
掛け金はできるだけ安く、終身型の保険を選んでくださいね。
詳しくお知りになりたい場合は、再度ご質問いただければ幸いです。
(現在のポイント:-pt)
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