対象:矯正・審美歯科
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Re:歯列矯正と美容外科どちらがいい?
顎のズレ(顎の左右差)の主な原因の一つは
悪い噛み合わせ(不正咬合)であると考えてよいでしょう。
不正咬合による左右の奥歯の噛み合わせの高さのアンバランスと
それに伴う顎の関節のズレが周囲筋肉の機能にも悪影響を与えて
顎の左右差を作っていると思われます。
したがって顎関節を考慮した、不正咬合の矯正治療を、まず
考えるべきだと思います。
但し、顎のズレ(顎の左右差)が非常に大きく、歯列矯正の範囲
を越えている場合は、美容外科ではなく口腔外科と相談して
外科手術をする必要のある症例もあります。
いずれにしても、まず矯正歯科医と相談して、診断してもらう
ことから始めるべきでしょう。
治療は、顎関節の診断をした上で、上下顎全体の矯正が必要になります。
治療期間は、歯を抜く必要があれば2年程になりますが、
抜歯の必要が無ければ、1年〜1.5年装置を付けて完了する可能性もあります。
この後、保定期間が1年以上かかります。
費用は上下全顎の歯列矯正の場合
通常の外側から見える矯正だと、90万円〜95万円
外から見えない舌側矯正の場合は、130万円〜140万円になります。
その他、装置装着後、月に1回だけチェック料がかかります。
チェック料は、毎月1回、5000円〜8000円が、通院月数分だけかかります。
部分矯正、上だけの歯列矯正、全体の歯列矯正の値段
http://www.aoyama.or.jp/charge.htm#01
歯列矯正・顎関節症
青山審美会歯科矯正クリニック 渋谷駅歩6分
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
晝間 康明
歯科医師
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外科矯正(歯列矯正)であれば保健の適応も可能です
こんにちは,東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.
早速ですが質問にお答えします.
矯正治療では,噛み合せや歯ならびの異常を改善し,よく噛めて美しい歯ならびを作る事を目的としています.矯正治療を行なう場合,噛み合せや歯ならびの異常を引き起こす原因は大別すると上下顎骨の位置的な不調和,上下顎骨それぞれにおける顎骨と歯の大きさや位置関係の不調和,またこの両不調和が複雑に絡みあい引き起こされています.さらに,成人の症例では噛み合せの異常に加え虫歯や歯周病の問題も絡みあいより複雑になり総合的な対応が必要となります.
御質問の内容から,骨格性の下顎前突症による咬合異常が疑われ,更に歯周病や虫歯の治療に関しても考慮し治療を行なう必要がある症例と予想されます.
この様な症例では,第1選択として一般歯科,口腔外科と連携関係を充分に確立している矯正歯科医院を受診するべきであると思われます.また,もし骨格性下顎前突症(外科矯正,顎変形症)と診断された場合,顎口腔機能診断施設と認定されている矯正歯科医院であれば健康保険の適応による治療も可能です.
保険で外科矯正により骨格性下顎前突症の治療を行なう場合の費用は,矯正治療の費用がで30〜50万円,手術代が20万円前後(治療や手術内容で異なります)で,更に手術代は高額療養費の対象となります.また,これらの医療費は医療費控除の適応となります.
美容外科では,咬合や虫歯・歯周病の管理は行なえない事,保険が適応できない事,高額療養費,医療費控除の対象とならない事などから矯正歯科医院(歯列矯正)にまずは御相談される事をお勧めします.
外科矯正に関しては下記サイトにも記載しておりますので御参照下さい
顎変形症・外科矯正について
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