はじめまして。現在36歳ですが、20代前半の一時期いろいろな問題が重なって、神経衰弱のような状態になりました。当時は動悸・めまい・微熱等の症状が続きましたが、精神科に行くという意識がなかったため、内科に行って原因不明とか心身症と言われただけで、特にお薬も飲みませんでした。
その後問題が収まるにつれて、そういった症状はみな徐々に消えたのですが、気がつくとそれ以前はなかった聴覚・視覚の過敏が残っており、その後一向によくならず、特に犬の吠え声や子供の奇声に耐えられないため、静かな場所を求めて何度も引越しをくり返してきました。
これが気になって初めて神経科などにも行きましたが、漢方や精神安定剤?を数年間服用したりもしたものの、特に効果は感じませんでした。人から「認知療法」の噂なども聞いて、試しにカウンセリングを受けてみましたが、そちらでもあまり例がないようで、とりあえず耳鼻科で検査をと言われただけでした。
ただ精神的な問題を抱えた時期以降の症状ですし、耳鳴りなどその他の耳鼻科的症状もまったくないので、やはり診療内科系では?という気がして、忙しいのもあり結局まだ耳鼻科には行っていません。
その他、まぶしい光にもやや弱く、あとは常にやや神経過敏な感じで、頻繁にイライラします。更年期障害かとも思いたくなりますが、20代前半からずっとですし・・・、この過敏とイライラ以外は何も症状がないので、あまりそれらしくない気がしています。
ネットで調べているうち、心理的ストレスの後遺症として聴覚・視覚過敏などの症状が出ることがあると読みましたが、特に効果的な治療法はないのでしょうか?
参考になることがあればうかがえると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
KintaJRさん ( 神奈川県 / 女性 / 36歳 )
回答:1件
感覚過敏
聴覚や視覚の過敏に10年以上お悩みとのこと、心よりお見舞い申し上げます。
''感覚過敏 hyperesthesia ''は刺激が本来より強まって感じられることで、心気症や神経衰弱、精神病の初期に起こることがあります(精神症候学)。
つきましては、向精神薬、特に少量の抗精神病薬が効果的です。詳しくは精神科を受診して主治医とよくご相談の上ご検討いただけると幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
銀座泰明クリニック
評価・お礼
KintaJRさん
ご回答ありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
そのような病名(?)があるのですか。いままで精神科などにも何度か問い合わせたことがあるのですが、どこも「よくわからない…」という感じで断られたり、とりあえず耳鼻科にと言われたりしていました。今度その病名?を出して相談してみたいと思います。
お忙しいところどうもありがとうございました。
回答専門家
- 茅野 分
- (東京都 / 精神科医(精神保健指定医、精神科専門医))
- 銀座泰明クリニック 院長
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