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対象:ペットのしつけ・訓練

襲い掛かろうとする犬

2006/12/12 11:50

保険所から引き取って3年目になるダックス*チワワを飼っています。とっても怖がりなのに、外に散歩にいくと出会う犬、トラック、外を掃除する人に出会うたびに凄い勢いで襲いかかろうとします。でも、勢いがいい割にはそのあと瞬間的にソッポ向いて引き下がります。ただ凄い勢いで襲い掛かろうという姿は人がみていてもいかにも躾が悪いという感じで辞めさせたいのですが、どうすればいいのでしょうか?それと、人間じゃあるまいし、犬にも見せ掛けというようなコンセプトはあるのでしょうか?

Bellaさん ( 千葉県 / 女性 / 39歳 )

回答:7件

中西 典子

中西 典子
しつけインストラクター

- good

攻撃(のフリ)は最大の防御

2006/12/20 16:34 詳細リンク

怖いから、吠えちゃうみたいですね。
「こっち来ないでー!」「あっち行ってー!」
って言っている、そんな様子を想像しちゃいました。

保健所から引き取った、ということで、
出会う前の経験で、もしかしたら、出会う犬、トラック、
掃除する人に何かトラウマがあるのかもしれません。

それらのものに対する社会化も、してあげられて
ないのかもしれません。

里親として引き取った犬のしつけは、
まず、その子自身を良くわかってあげて
受け入れるところから始まると思います。

一般的なしつけの方法で改善できない場合もありますので、
プロに一度家に来てもらうと良いと思います。

私は、里親さんのためのセッションは、
ゼロからのスタートというよりは、
ある意味、マイナスからのスタートだと思っていますので、
特別なセッションを用意し、
通常よりも時間をかけるようにしています。

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恐いから攻撃するのですよ

2006/12/12 12:54 詳細リンク

まず、私のコラムシリーズ「脳の反応と学習について」をお読み下さい。

犬が行動を習慣化させているのは、その行動の結果、いいことが起きているか(パターンA)、嫌なことがなくなっているか(パターンD)のどちらかしかありません。

質問のワンちゃんは、出会う犬、トラック、外を掃除する人が、恐いのです。攻撃性を見せることで、相手は近づいてきません。相手がいなくならなくても、飼い主は犬とその場から離れます。結果的に、ワンちゃんとすれば相対的に相手はいなくなるのです。
攻撃性を見せた結果、嫌な相手がいなくなる、まさにパターンDにはまるとわけです(勇敢な性格なんて絶対に考えてはダメですよ。窮鼠猫を噛む状態、それほど恐い状態)。

パターンDでその行動を高めている場合は、その嫌な対象を、嫌ではない。追い払う必要がない、と体験で学ばさせるしかありません。

そのためには、社会化のトレーニングと犬に対する飼い主のハンドリング技術(吠える前に相手から離れ、吠えなかったことに報酬を与えるなど)が必要です。
(恐い状況ではフードにも反応しません。オスワリなど飼い主が集中を取らせようとすることそれ自体が、犬にさらなるストレスを与えます。絶対にやらないように)。

社会化のトレーニングやハンドリング技術を飼い主が身につけるためには、グループレッスンを行っている教室に通うことが必要となります。
本やネットで情報を集めるだけでは無理です。逆上がりの仕方の本を読んでも、逆上がりが出来るわけではないのと同じです。

ぜひスクールにご参加下さい。

※スクールの関するお問い合わせは[[ Can ! Do ! Pet Dog School:http://www.petcom.jpまで、お気軽にどうぞ。

※社会化のトレーニング、他の犬に吠える対応法の実際例は、私著
「犬は知的にしつける」に詳しく記していますので、そちらもぜひご参照下さい。


飼い主さんも、ワンちゃんにも「自信」が必要!!

2006/12/12 13:19 詳細リンク

お散歩で、飼い主さんもワンちゃん自身も不安と緊張でいっぱいなのだと思われます。なんとか安心させてあげたいですね。
まず、なぜ襲いかかるのか?
これは「怖がりさん」だからこその行動です。
怖いから「相手に襲われる前に、やっつけておこう!!先制攻撃だ!!」という気持ちだと思います。
ご相談のワンちゃんは「怖がり」な部分と「ちょっとだけ勇敢な性格」「犬としてのお仕事好き」な部分も持ち合わせています。
「怖がり」だから襲われるかもという不安でいっぱい。
「ちょっと勇敢」だから、先制攻撃をしてみる。
「お仕事好き」だから、自分が襲いかかったことで、対象物が逃げたと思って優越感を感じている!
*例えば、トラックなど、犬に関係なく通り過ぎますが、犬は自分が吠えたことで、追いやった!と勘違いする傾向があります。

飼い主さんとしてできることは
?なぜ襲いかかるのか理解してあげる。

?ワンちゃんに「自信」をつけてあげる。
オスワリなどのレッスンを通じて「誉める」機会を増やしてあげましょう。

?お散歩中、ワンちゃんが怖がりそうな対象物をまず飼い主さんが先に見つけ、オスワリやアイコンタクトなど指示をだして、楽しい気持ちで対象物が通り過ぎるのを待ちましょう。

飼い主さんがオスワリなど指示を出すことで、
「飼い主さんの指示に従っていれば、怖くないんだ!安心だね!」
「追っ払う仕事よりも、飼い主さんに従う仕事のほうが楽しいね!」
と教えてあげる事が大切です。

?飼い主さんも「自信」を持つこと。
お散歩中に、飼い主さん自身も、対象物を発見したとき「また襲いかかるんじゃないか?」など不安な気持ちでいると、ワンちゃんにも伝わります。
「私がしっかりとコントロールしてあげれば大丈夫!」という「自信」をもってくださいね。


もっと根底に原因があるのでは

2006/12/12 14:22 詳細リンク

保健所にはいろいろないきさつで送られるワンちゃんがいますので、その子たちの前飼い主さんが、ワンちゃんに対する接し方がどうだったのか、そのときから同じような散歩中の行動だったのかわかりませんよね。

文面のみですと、この行動に対する適度なアドバイスは難しい局面です。

飼い主さんに問題があるのか?
ワンちゃんに問題があるのか?
とりまく環境に問題があるのか?

カウンセリングをされて、直接見ていただいた方がよろしいのではと思いますが・・・。

いつものお散歩コースでの状況を確かめて、レッスンプログラムを組んだ方法はいかがでしょうか?


当スクールも訪問カウンセリングを行なっておりますので、一度HPを御覧になってはいかがでしょうか?

アリーナドッグスクールのホームページです。

[[http:www.odn.ne.jp/arena_dog/]]


保護犬

2006/12/12 17:43 詳細リンク

保護犬は沢山会って来ましたが 現在の飼主さんの元に来るまでの経緯が分からないと言うのが1番のネックになります。
保護犬達は色々な経験を通して学んできています。
保健所(愛護センター)に入っていた間にも色々と怖い経験をしているはずです。
精神的にも安定して過ごしていたとは思えませんよね。
何かしらのトラウマのある子が多い事は事実です。

ただ手元に来てから3年と言う事ですので その3年間もワンちゃんにとっては経験になっているはずです。

まずは何故吠えているのか?
そこを考えてあげたいと思います。
吠えている時のワンちゃんの様子も見たいですね。
怖がっているのか。威嚇しているのか。
シッポと耳等の状態から分かります。
「吠えた後 瞬間的に引き下がる」と言うのも ワンちゃんなりに満足したのか「負けた!!」と思ったのか。。。
飼主さんとしてはどちらだと思われますか?


ストレスの多いワンちゃんとお察しします

2006/12/15 21:34 詳細リンク

とてもストレスの多いお散歩だとお察しします。3年間もこの状態が続いているのですか?ひどくなっていますか?良くなっていますか?どれくらいの距離があれば吠えずに我慢できますか?室内での様子はいかがでしょうか?
一度捨てられた子だからと哀れみから甘やかしがちになってはいませんか?怖がりな性格なのにリーダー役を任されたワンちゃんは大変なストレスを感じているものです。Bellaさんのケースでもまずは日常生活から見直さなければならないかもしれません。

判断材料が少ないため具体的なアドバイスは控えさせて頂きますが、専門家へご相談することをお勧めいたします。

ドッグテックジャパンのHPも是非ご覧下さい。
http://www.dogtechjapan.com


心の傷

2006/12/28 10:06 詳細リンク

心の傷。

保健所からアダプトされ3年。3年という年月は大変長いものだと思いますが
一度捨てられた経験のある犬の「心の傷」は、そう簡単に消えるものではないと思います。
ただ、今の反応をそのまましておけば、ご心配されているように第三者からの視点が厳しい状態が続くでしょう。
しかし、相当な思いがあって家族に受け入れられた Bella さんだと思いますので、その「気持ち」を、その子に伝える努力を、もっと!して頂きたい。
どの様な状況が身の回りに起ころうが、遠い記憶が刺激されようが、あなたという心から信頼する飼い主が側にいてくれるのであれば「安心」であるという絆創りが大事だと思います。
本当は怖いのに「襲いかかる」ということは、相当な思いがあっての事だと察します。
犬に「安心感」を与える方法を学ぶ、それがドッグトレーニング。
効率のよい、的確な方法を学ぶ、それもドッグトレーニング。
第三者に配慮できる心を培う、これもドッグトレーニング。

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