対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅の購入を考えておりますが、頭金が500万程度しかなく、購入希望額3500万に対しては、14%程度しかありません。今後の金利上昇や消費税上昇を考えると、出来るだけ早く建てた方が良いと考えていますが、購入時期を先延ばししてでも頭金を貯めることを優先した方が良いのでしょうか?
現在の家計状況は、下記となります。
収入:年収570万(夫)、年収330万(妻)
家族構成:夫婦+娘(2歳)+娘(0歳)
家賃:45,000
光熱費:25,000円
水道代:6,000円
食費:30,000円
その他ローン:なし
貯金:200,000(共働き時)
妻は、出産に伴い今月から産休中ですが、下の子供が1歳になれば、また仕事に復帰する予定です。
二人の子供を保育園に入れた場合の費用は、約75,000となります。
住宅ローンは、30年固定金利を予定しており、60歳時に全て返済したいと考えております。
とめとめさん ( 福島県 / 男性 / 28歳 )
回答:5件
住宅取得の時期は慎重に決定しましょう。
とめとめさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問の「住宅購入の時期」についてですが
住宅購入に際して行う住宅ローンの借入については、
「住宅ローンが借りられる」という入り口も重要ですが
☆「住宅ローンを返済し続けることができる」はもっと重要です。
仮に住宅ローンを
3,000万円
金利3%
返済期間30年
毎月均等返済(ボーナスなし)
で組んだ場合の返済額は約127,000円です。
この金額が毎月支払可能かどうかが重要です。
またこの他に、
住宅購入には購入時の諸費用や
毎年固定資産税なども必要となります。
住宅ローンの返済期間ん30年、完済を60歳というご希望もあるので
長く先延ばしをオススメはしませんが
他のライフイベントとの関係も含め
安心できる住宅購入時期と資金プランを
組み立てていただきたいと思います。
住宅購入は家計収支が大きく変化します。
変化後のシュミレーションをあらゆる方向からみていただき
住宅購入に最適な時期を選択してください。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
とめとめさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『今後の金利上昇や消費税...良いのでしょうか?』につきまして、例えば、3,000万円をローン金利3%・30年返済とした場合、とめとめさんの年収に占めるローン負担の割合は24.3%に過ぎませんが、この収入金額が税込みの場合には手取金額はさらに少なくなってしまいますので、ローン負担割合は30%程度になってしまうものと思われます。
また、現在の支払い家賃は毎月45,000円程度で済んでいますが、住宅ローンを組んだ場合には115,000円以上と2.5倍にもなってしまいます。
よって、奥様が仕事に復帰するまでは頭金をしっかりと貯めてから、購入していただくことをお勧め致します。
奥様の収入が加わることで、住宅ローンの負担割合も軽減することができますし、これから必要となる教育資金準備のための貯蓄も奥様の収入が加わるようになれば、できると考えます。
住宅ローンは人生最大の借金です。ですから、将来さらに必要となる教育資金などライフイベント資金のことも考えた上で、決定していただいても決して遅くはありません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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生活が落ち着くまで貯蓄をお勧めします
とめとめ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
新築住宅の購入では約5%の手数料などの費用が必要とされています。
この費用分はお考えになった上の頭金500万円の場合、
3000万円のローンを固定金利3.2%、30年返済の試算値は、は月々約13万円の返済で、年間では156万円が必要になります。
この場合、返済負担率が、ご主人の年収に対しては27.3%に当ります。現状のお二人の収入に対しては17.3%です。(住宅保証機構シミュレーション使用)
上記の内容から、現在のお二人の収入が維持できる前提でなければ、極めて厳しい家計の遣り繰りになります。現在の貯蓄額もお二人の収入がなければ、0円レベルに落ちます。
プラン上奥様が1年後に職場に復帰のご予定ですが、お子様二人がまだ幼いので育児に手が掛かることも予想され、此処で大きな負債を抱えた場合はリスクが伴います。
現在住宅価格の上昇に伴い住宅・マンションの販売数、成約率が大きく低下しており、景気の不透明感から、金利動向も定まりません。
これらの諸要素を考えますと、今回の購入は見合わせて、奥様が職場に復帰された後、生活が安定した段階での購入をお勧めします。
ファイナンシャルプランナー
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早い方がいいとおもいます。
とめとめさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
一般論としては頭金は最低でも2割は準備しましょう。
と言いますが、私は諸費用分+アルファがあればいつでも考えていいと思います。
住宅購入に関する相談をよくうけていますが、
例えば3500万円の2割700万円+諸費用など200万円+とって置くお金100万円の合計1000万円の貯金ができてからの購入を考えると、そのときは3500万円でなく4000万円以上の物件がほしくなる人が多いですね。
結果的に住宅ローンの金額は同じなのに60歳までの返済期間だけが短くなります。
2割以上の頭金で住宅購入している人は少数です。
金利の上昇、資材の高騰、消費税などを考えると私は早い方がいいと思います。
それだけ長くマイホームで家族団欒が出来ますしね。
今回の物件で考えると、諸費用+引越しなどで200万円かかるとすると頭金は300万円くらいでしょうか?住宅ローン3200万円を30年返済3%であれば毎月の返済額は13万4913円です。
ご主人の収入の28%くらいですので、それほど大きな額ではないと思います。
現在の家賃+住宅購入のための貯金でやっていけそうですか?
貯金が1000万円になってから3500万円の物件を買う場合はローンは2800万円で済みます。しかし3年後とすると返済期間は27年3%で12万6196円ですが、金利が4%になっているとすると14万1458円になります。
金利動向は予想が困難ですが、今の金利が低いというのは間違いないでしょう。
よって、頭金が2割なくても購入を考えてもいいと思いますよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
(現在のポイント:-pt)
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