対象:住宅資金・住宅ローン
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結婚3年目です。二重家賃で貯金もままならない現在の生活に不安を感じ、母と同居することを考えています。夫婦二人で暮らしている2LDKの賃貸マンションから3LDK〜4LDKの賃貸物件に移るべきか、中古のマンションもしくは一戸建て(価格3000万円弱)を購入するべきか迷っています。
年齢 38歳(専門職のため定年はありません。)
年収 1000万円(手取り)
家賃 147000円/月
母への仕送り 20万円/月(家賃+生活費)
貯金は300万円ほどしかありません。
3人で暮らすことのできる3LDK〜4LDKの賃貸物件になると家賃も10万円以上、敷金礼金(又は保証金、敷引き)も60万円以上かかってしまいます。
いっそのこと購入してしまったほうが経済的なのかと思いますが、購入の際の頭金・必要経費等を考えると充分な貯蓄がないため迷っています。妻は中古住宅を購入した場合、10〜15年後、生活をまとめて貯金の余裕ができたら新築への住み替えの夢を持っているようです。アドバイスをお願いいたします。
ちろろさん ( 大阪府 / 男性 / 38歳 )
回答:5件
住宅購入について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入についてですが、自己資金の面からいうと購入しないほうがいいでしょう。また、今後お子さんが生まれるなど家族構成が変わって来ることが予想されますので購入すると身動きが取れなくなります。家族構成が決まってからの購入がいいのではないかと思われます。
もし、どうしても購入したいのであれば売りやすい物件を購入しましょう。今後の家族構成が変わっときに移れるようにしておきましょう。そのためにも住宅ローンは繰り上げ返済をどんどん行い減らしていきましょう。家計状況がわかりませんが、今後のライフプランと返済計画を考え検討するしかありません。今も楽しく豊かに、将来も楽しく豊かに暮らすには今購入か、それとも数年先なのか、または賃貸なのか。夫婦で話し合いましょう。ちなみに賃貸と住宅購入をお金面で比較するとどちらが得なのかは、経済情勢と手元の現金の運用状況により変わってきますのでどちら得というのはありません。
評価・お礼
ちろろさん
早速のご意見ありがとうございます。
ご回答内容を参考にさせていただき、
今後の生活設計を考えたいと思います。
お世話になりました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
賃貸住宅で3人暮らしが経済的と思います。
ちろろ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。お母様を扶養されており、住宅購入資金の贈与は受けられないと思いますので、現実的に今の段階での住宅購入は難しいのではないでしょうか。
中古住宅を購入すれば、通常は仲介手数料が掛かります。法律で定められている仲介手数料(上限)が、物件価格×3%+6万円(消費税別)ですので、3000万円の物件を購入される場合、約100万円の仲介手数料が掛かります。その他に、住宅ローン借入れの際の手数料・保証料等、登記費用、火災保険、引越し費用、新居に合わせた家具・設備費等々が必要ですので、貯蓄の300万円は、おそらく諸経費だけで使い切ってしまいます。
しかし、今の二重家賃の生活を考えれば、お母様との同居は経済的と思います。お母様が70歳以上の場合は、同居をすると、税法上の扶養控除(所得控除)も10万円増えます。
年収は、1000万円あり、専門職のため定年もないとのことですので、しばらく賃貸住宅で暮らしながら、10〜15年後の新築への住み替えの夢の実現に向け、しっかりとした貯蓄・運用プランを立てられると良いと思います。
以上、ご参考にして頂けると、幸いです。
評価・お礼
ちろろさん
ご意見ありがとうございます。
当方住宅購入の経験がないもので、
ご意見は非常に参考になりました。
検討いたします。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
ちろろさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
住宅を購入するに当たって、収入が十分ではない方の場合は、十分な頭金や諸費用を予め用意しておかないと、いざ住宅ローンを組んでも借入金が大きくなる分、毎月の返済額も多くなってしまいますので、場合によっては家計が成り立たなくなってしまう可能性もあります。
しかし、収入が十分な方の場合は、頭金がなくても収入に占めるローン負担の割合が低く抑えられていれば、大丈夫です。
ちろろさんの場合、手取り年収が1,000万円ということもあり、例えば、3,000万円を3%・30年返済として場合の手取り年収に占めるローン負担の割合は15%程度と、余裕をもって返済していける水準となります。
現在、仕送りとして毎月20万円していますが、住宅を購入して同居すれば仕送り分だけで十分に返済していくことができます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ちろろさん
ちろろです。
ご案内いただきありがとうございます。
今後の家族生活の変化を勘案したとき、
あと数年賃貸でがんばってから、ある程度の
頭金ができた時点で購入できれば、と考えております。
購入のおすすめを頂き勇気がわきました。
ありがとうございました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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賃貸住宅での住み換えをお勧めします
ちろろ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
下記理由で賃貸住宅の借り換えをお勧めします。
・頭金が少ない場合、住宅ローンの返済は負担が大きくなります。
新築で5000万円の購入資金をローンで組むと25年返済、元利金等払い、固定金利3.0%でも月々の返済は237,105円(保証料、保険料等別)になり、総支払額は約7270円で内支払利子は2270万円です。そのほかに固定資産税等が掛かり、マンションの場合は管理費、修繕積立金等が掛かります。
ちなみに3000万円では、145,403万円で、総支払額は約4362万円で内利子分が1362万円になります。(住宅保証機構のシミュレーション使用)
また、中古住宅の購入は、住むための修繕費、その後の修繕費用を考えなければなりません。またマンションの場合には、築年数によっては直ぐに修繕費用の追加発生の惧れもあります。
今後の生活設計でお子様を授かる等の変化が予想され、転居の自由などの賃貸ならではのよさもあります。
宜しければ私のコラム、賃貸住宅のよさと住宅ローンをご一読ください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
評価・お礼
ちろろさん
早速のご回答痛み入ります。
ご指摘の件ごもっともと存じます。納得いたしました。当面賃貸の方向でやっていこうと思います。
ご意見頂きありがとうございました。
ちろろ
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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お母様と同居の合意はできていますか?
ちろろさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
まず、お金の面の話の前に、お母様と同居の合意はできていますか?
同居するということは、嫁と姑の問題が発生しますが、そのあたりの問題は、大丈夫ですか?
二人の仲が良ければ、それは大丈夫なのですが、一軒の家に主婦が二人いるということは、色々やっかいな問題があります。
男性には理解しがたいことかもしれませんが、毎日のことなので、それは、ストレスの原因です。
経済的なことだけで判断すると、後で面倒なことになる場合もあります。
よけいなことですが、あえて書かせていただきました。
さて、次に、住宅購入の件ですが、頭金が少ない現状では、三人で住める賃貸物件への転居が妥当でしょう。
敷金や礼金の少ない物件も探せばあります。
日本の住宅は、どんどん資産価値が目減りしますから、ローンの金利と、目減り分は損をしてしまうのが現状です。
中途半端な家を買っても、自分の満足感も得られませんから、持ち家がいつでも良いというわけではありません。
評価・お礼
ちろろさん
ご意見ありがとうございました。
別の視点からのご指摘をいただき、
大いに参考になりました。
同居してから、が実は大変かもしれませんね。
勉強になりました。
(現在のポイント:-pt)
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