瑕疵が見つかった為の改修工事について

住宅・不動産新築工事・施工 2008/02/10 15:29

住み始め：06年7月
欠陥の説明：08年2月9日
1階床を支える梁の取り付けに安全上問題があり
売主から欠陥と修理方法の説明、修理させてくださいとの申し出があった。
また、地下未利用部分や風呂場の梁や2階床を支える梁も検査し、問題が確認されたら修理をさせてくださいとお願いされた。
その際、貸家の手配・引越しの手配等売主が責任と費用を持って行うと言っていた。
瑕疵の状況を確実に把握し最善の補修を行うための検査には第三者検査機関ではなく神奈川県庁の診断士を頼んでもいいのではないかと提案された。

家の内容と業者
家はRC地下1階の木造地上2階の戸建
売主：A社
地下施工：B社
木造施工：C社

地下納戸に断熱材が入っておらず、防水処理もされていなかったため補修を要求。
昨年10月から補修が始まり、室内側だけ防水処理し断熱材の噴き付け後、補修説明になかった梁の追加に気づき説明を要求。
強度に問題があるから補強するのかと問うと検査を通っているから1階床の梁は問題はないと説明があったが
大型の金具がRCに接続され、素人から見ても梁に強度がないための補強と思いもう1度説明を求めた所
構造計算で安全上不安な強度だからといわれ、あくまで部分的だと言っていたが理解できず説明に来させた際に
開けてみて解ったことだが、梁が突っ張り棒のような施工がなされており、安全上問題があるので大引き補強の検討策
と今後についての申し出をされた。

今までの経緯で書いた事以外にもさまざまな問題があり向こうの対応を信頼することが出来ません。

最善の方法で売主に改修をさせたいので
この様な場合にどの様な補修方法がありますか

kirakiraさん（神奈川県 / 女性 / 27歳）

回答：1件

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編集部

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2008/02/11 14:56 詳細リンク

ご質問ありがとうございます。
かなり杜撰な工事だったようですね。
ほとんどの建築業者はまじめに仕事をしているので、このような手抜き工事があると、業界全体が不信の目で見られてしまうので、たいへん困ります。補修方法についてのご質問でしたが、建物の構造的なご質問については、現場確認をしたり、正式な図面を見ないと、責任をもったことは言えないので、ここでは対処方法についてのみご指摘させていただきます。
今までの売主とのやりとりをうかがっていると、まず信頼関係に大きな問題があるかと思います。
最初の申出はどのような経過でなったかにまず関心があります。kirakiraさん側のご指摘から生まれたものであるとしたら、これは先方からの申出のように、神奈川県建築事務所の「診断士」にまず現状を見てもらった方がよいかと思います。その上で、最適な方法をご提案してもらった方がよい訳で、中途半端な対処では、後々に禍根を残すかと思います。お住まいの構造的問題ですので、
妥協せず、場合によっては弁護士をご依頼してでも解決をはかるべきかと思います。kirakiraさんがこのお住まいを購入されるときのご契約書、図面などがどうなっていたのかを再度、調べ、少なくとも神奈川県建築事務所の建築士のご意見を聞くべきかと思います。