対象:会社設立
現在、・アルバイトとして映像制作、
・個人的に依頼を受け映像制作、と2通りの収入があります。
近いうちに友人と一緒に映像の会社を設立を検討しており、「すぐに会社設立」するか、あるいは「まずは1年間個人事業主の登録をし、準備を整えてから会社設立へ」と検討中です。
さて以下の場合について教えてください。
1.アルバイト先からの収入はどのように扱えばよいのでしょうか?個人事業主の場合と会社設立後の場合、両方の処理方法について教えてください。
2.個人事業主の場合、友人への給与支払いはどのような手続きと処理が必要になりますか?
(家族ではないので従業員という扱いになるかと思いますが・・・)
3.個人事業主から会社設立へ変更する場合、気をつけることはどういったことでしょうか?
また、個人事業主のステップを踏むか、踏まずに会社設立をしたほうが良いかについて、何かアドバイスがあればお願いします。
ai1979さん ( 東京都 / 女性 / 28歳 )
回答:1件
個人事業でスタートし法人成りをしても良いでしょう。
個人か法人かという点では、とりあえず2年間は個人形態で事業を行うことをお勧めします。
というのは、開業されてから2年分の消費税の申告納税が免除されるためです。
その効果は売上規模にもよりますが、仮に年間売上1000万円で、経費が仮に給与のみとすれば
1000万円×5%=50万円の消費税の納税が原則として発生します。
しかし、開業後2年は消費税の納税義務が免除されているので、個人で2年間事業を行った後、
法人にすることで、さらに法人で2年間消費税の納税が免除されます。(例外もありますが)
コチラのコラムで法人のメリット・デメリットをあげていますのでご参考になさってください。
とりあえず、記帳の負担も少ない個人事業でスタートし、事業が軌道に乗ってきたら法人にするというのも良いかと思います。
個人から法人にした場合の効果についてシミュレーションすることも可能ですので、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
回答専門家
- 木下 裕隆
- (東京都 / 税理士)
- 木下裕隆税理士事務所/有限会社TAC 有限会社TAC代表取締役 税理士・CFP
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平成21年に事務所を新築し、今までの敷居の高い税理士事務所のイメージを取り払い、気軽に来ていただけるよう明るいカフェのような事務所作りを目指しました。独立開業・法人設立から相続・事業承継まで、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
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