対象:教育資金・教育ローン
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お世話になります。
夫(会社員・35歳)妻(私)(無職・33歳)子供2歳の3人家族です。
私事ですが車を売却し、150万円が手元に入りました。
子供の教育費の一部として使うことにしようと思い運用先を探しています。
そこでタイトルの質問なのですが、現在特に学資保険には入っていないので、150万一時払いで高校卒業時に満期金が支払われる学資保険への加入も検討素材のひとつとなっているのですが、果たして今のご時世、正しい選択だと思われますか?
夫は死亡保険金3000万ほどの生命保険や、がん保険等々加入しているので、学資保険に特段の保障は求めていません。
またドル建て生命(学資)保険にも興味があるのですが、為替リスク以外にデメリットなどはありますか?
(前記のように一時払いを考えています)
知識もないのに少しでもお金を増やしたいといろいろと頭をこねくりまわしています。
よろしくお願い致します。
補足
2008/02/05 22:08先生の皆様方多くのご回答をいただきましてありがとうございました。
本来なら個々にお礼申し上げるべきところ失礼します。
先生方のアドバイスでは、やはり学資保険を貯蓄・運用として選択するのはお得ではないとのこと・・・。
保障を求めず、かつ増やしたいのであれば、確かに学資保険にこだわる必要はないのかもしれません。
投資信託ももちろん考えましたが、なんとなく不安な気持ちが・・・そしていきついた学資保険でした。
子育て中、良い運用先を探す気力・時間は限られているという現実を実感する日々ですがマイペースで探してみます。
どうにもいかなくなりましたら、FPの先生に個別にお願いしたいと思います。
どうもありがとうございました。
sawadiiさん
回答:9件
保険と投資は分けて考えるべきです
こんばんは sawadiiさん。
コンサルタントの若宮光司です。
保障を求める保険と投資を一緒にすることはお勧めしません。
学資保険は、決められた満期保険金が子供の進学に合わせて貯められ万が一契約者である親が死亡した時に以後の保険料が免除、子供が亡くなった時には死亡保険金が入ってくる仕組みですが、今のご時世、掛けた保険料以上には戻ってきません。
子供さんの死亡保障がいるのか?父親の死亡保障がいるのか?学費の貯蓄が必要なのか?
もう一度整理してみましょう。
ご質問の趣旨だと保障を求められていないようなので150万円は投資信託で運用することをお勧めします。
たとえば年率5%の運用ができる投信を購入すれば10年後には150万円が複利運用で約244万円になります。
もちろん日々市場価格は変動しますが長期投資すればそのリスクも軽減できます。
なによりいつでも解約できる流動性は、解約すれば必ず大きく元本割れ(満期でも元本割れ)する保険とは比較になりません。
保険会社は、預った保険料という資金で株や債券を買って運用して儲け部分の一部を保険金の支払いに充てているのです。
運用を目的にするのであれば、ご自分で資産運用し運用益はすべて自分の物とされる方が効率が高まります。
>ドル建て生命(学資)保険にも興味があるのですが、為替リスク以外にデメリットなどはありますか?
<
普通の学資保険との差は為替リスクだけです。
ドル(海外)で運用しますから運用益も高いメリットがありますが円高になるとそのメッリトも一瞬に吹き飛んでしまいます。
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72の法則
sawadii様
表題の72の法則は、資金が2倍になる運用期間と利率の法則です。
お子様の18歳をゴールとすれば16年あります。
72÷16年=4.5%
15歳をゴールとすれば13年あり、
72÷13年=5.5%
それぞれ、めざす運用利率が出てきます。
資金を2倍にすることにこだわる必要はありませんが、目安としてお考えいただくといいでしょう。
4.5%や5.5%の運用を目指すとなると、リスク商品になってしまいますね。
投資信託、外国通貨建て保険・年金などです。過去20年の統計ですと国際分散投資を行った結果、5%以上の収益率は出ていましたので、ドルだけ、ユーロだけというよりは分散投資がリスクヘッジになるでしょう。
学資保険を含む国内貯蓄保険商品は、1%程度ですが短期解約しない限り払込額を下回ることはありませんが、最近の石油製品価格をはじめとする物価上昇やささやかられている消費税率のアップ等も含めた物価上昇には、負けてしまうかもしれません。
ポイントは、
1 資金をどれくらいに増やしたいのか
2 安全策重視なのか
リスク商品を選択するには、
従来は保険屋さん、株屋さん、別々に聞きに行くことが一般的ですが、保険商品や投資信託などを総括してご相談できる所もありますので相談先に加えてみてはいかがでしょうか?
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お子様の保険について
同様のご質問を頂いた場合に、ご紹介するひとつの考えについて。
資産運用として、学資保険(こども保険)などを活用するのはよい選択とはいえません。
(利率が悪く、元本割れするものが多いので)
資産を増やすにはいろいろな方法があると思います。
保険の活用方法としては、終身保険をお子様に加入させると言う方法があります。
支払い完了後の解約返戻金を学資資金とするものですが、もうひとつの機能があります。
(死亡保障とは別に)
それは
予定していた資金が、家計が良好となり、解約返戻金が必要ではなくなることが前提ですが・・・
その終身保険を成人したお子様にプレゼントするというものです。
一生涯の保障としてもっておいてもかまいませんし、
お子様が経済的苦境に解約して活用してもよいと思います。
親の愛情のこもった、素敵なプレゼントになるかもしれません。
ご一考されてみてはいかがでしょう。
東京リスクソリューション
http;//www.tokyorisk-s.com
評価・お礼
sawadiiさん
子供に終身保険をプレゼント。
素敵なご提案ありがとうございます。
私が検討していたドル建て学資保険も終身保険でした。
もう少し検討してみます。
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学資保険の件
sawadiiさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『現在特に学資保険には...思われますか?』につきまして、一時払いで学資保険に加入するのでしたら、一時払いで終身保険に加入した方が、解約時に受け取れる保険金は多くなると考えます。
また、『ドル建て生命保険...デメリットなどはありますか?』につきまして、ドル建てていうことですから、為替リスクが伴います。
為替リスクにつきましては、自分ではリスクコントロールが難しくなりますので、将来の教育資金目的などの運用商品としては、あまり私はおすすめできません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
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森 和彦
ファイナンシャルプランナー
-
資産運用としての学資保険(回答)
sawadiiさん
はじめまして。
ご主人様の3000万円が必要補償額かどうかはデータ不足で不明ですが、
「学資保険保険に特段の保障を求めていない」といことは貯蓄重視ということですよね。
でしたら、学資保険はお勧めできません。
学資保険は、保険の利回りが良かったころは、
教育資金をつくるには魅力的な商品でした。
最近の低金利水準では、受け取れる満期保険金総額が、
支払う保険料より少ない「元本割れ」の商品が多いです。
育英年金や医療保障が付くものは、保険料が高くなり、利回りはさらに悪くなるので
別の手段を講じたほうがいいですよ。
金利上昇面はインフレリスクを考え利率変動もしく短期の金融商品を買ったほうがいいです。
その他参考にしてみてください↓
http://blog.so-net.ne.jp/prevent/
有限会社プリベント 森和彦
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
保険にこだわらずに・・
はじめまして、sawadiiさん。
''マネースミス''の吉野です。
ドル建てに限らずに保険での運用のデメリットとして、保険料が全て運用にまわされるのではなく、保険料の一部は保険会社の費用と差し引かれています。
また、保険商品のほとんどは預貯金より金利は良いものの、固定金利の商品がほとんどです。学資保険も固定商品のものです。低金利時代に長期の固定金利に預けるのは考え物だと思います。
ドル建てに対しては、為替リスクは勿論ですが、ドルへ替える時と円に戻す時にも手数料を取られています。
また、ドル建てのメリットは、金利が国内に預けるより良かったところにありますが、最近では、サブプライムローンにより金利が下がり続けています。
お子様の年齢が分かりませんが、投資信託で運用される事も検討されてはいかがでしょうか。
投資信託を購入する際に手数料を取られますが、プロの運用を任せられますし、10年以上の運用期間が取れるようでしたらある程度のリスクも抑えられると思います。
また、銘柄なども国や地域などで分散して複数銘柄を購入されてもリスクは抑えられます。
現在のサブプライムローン問題で、世界の株式市場がほぼ全面安の状態になっています。まだまだこの先はどうなるか分かりませんが、株などの投資は安い時に買えれば利殖はある程度期待できるのではないでしょうか。
澤田 勉
保険アドバイザー
-
学資準備なら裏技がありますよ。
こんにちは。
ライフィの澤田です。
当社にも学資保険のお問い合わせが多数あります。
で、そんな方に必ずお勧めする裏技があるのです。
ご主人の死亡保険金は少し下がるのですが、
評判のいい学資保険よりもさらに効率よく貯蓄に
回せることになります。
ご質問の内容であればぴったりです。
本当はここに書くのが良いのかもしれませんが、
弊社スタッフが商品の分析に次ぐ分析の結果、
編み出した方法なので、個別にご質問ください。
当社のサイトです。
http://lify.jp/
相談フォームはこちらです。
https://lify.jp/contents/consult/consult_reserve.php
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
150万円の資産運用、学資保険は×
sawadii様、
この度ははご質問いただきましてありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
眠ったお金は働かせないといけないと私も思います。
お子様さんの高校卒業時に使うとなると、15〜16年の運用期間ですから、あえて学資保険を検討されない方が賢明ですね!
しっかり資産分散を考えたポートフォリオで投資信託を購入されることをおすすめします。
なぜなら、15年もの運用期間があるのであれば、しっかりしたポートフォリオさえ組めれば、年利率6%〜7%の運用は難しくはないからです。
年利率6%ならば、15年後に150万円→360万円になります。
学資保険で率が良いものはほとんどありません(元本が割れない保険もありますが・・・)
もしどうしても保険で学資資金をお考えになるのであれば、長期の定期保険や終身保険を一時払い(前期全納になる保険会社もあります)でお支払いされた方がよいでしょう。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
大関 浩伸
保険アドバイザー
1
回答申し上げます。
はじめまして、sawadiiさん。フォートラストの大関です。
考え方は大きく分けて2つあります。
(A)理論優先なら投信などの金融商品へ
(B)とりあえずの安心なら一時払保険商品へ
おそらく、専門家の皆さん全員(A)を勧めるでしょう。
その理由は
・低金利下で固定商品は損
・しっかりとポートフォリオを組めば、リスクは軽減でき、5%以上は十分期待できる
というものです。
これは理論上全くその通りです。
しかし、sawadiiさんが投資経験がなかったり、金融商品に精通してなければ一抹の不安
は消えないものと思われます。
元本割れしなければいい、あるいはノーリスクで普通預金より有利ならばという想いで
したら(B)という選択肢もあります。
私の試算では、
16年後(お子様の高校卒業時)元金150万円なら
一時払商品なら、15万円プラス=返戻率:確定で約110%
貯蓄型保険全期前納払なら、27万円プラス:返戻率:確定で約118%・・・★
というものが最高値のようです。
現在の普通預金金利のレベルからすれば、かなり「よく」見えますね。
貯蓄型保険は不利というレッテルを先に貼ってしまって★のような設計ができること
を存じない方は、なおさら(A)しか勧めないでしょう。
しかし、利殖よりは安心を優先するならこうした(B)のような選択肢もあることは
知っておいた方がいいでしょう。要はsawadiiさんの価値観次第なのですから・・・
もし★のプランニングについて興味がありましたら、個別にお問い合わせ下さい。
その際には、詳細にご説明申し上げます。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
評価・お礼
sawadiiさん
ご回答ありがとうございます。
まさに私が悩んでいた商品も返戻率が110%〜120%のもので、それゆえ学資保険も除外できなかったというのが実情です。
学資保険にも元本割れするものがある、それは私も知っているのでもちろんそんな会社は検討外。
でも中にはいい利殖率のものがあるなぁ、そしてご質問させていただいた次第です。
現在の常識論を越えてのアドバイス、大変参考になりました。
(現在のポイント:-pt)
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