対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローン残金2700万、返済期間残28年、3年固定金利2.0%で、あと半年で現在の固定期間が終了します。
今の金利はローンを組む時のもので優遇されていているのですが、期間終了後の優遇はあまり望めません。今後金利の変動に悩む事のないように、借り換えに違約金がかかってしまうのですが、現在、25年(全期間)固定2.8%のローンへの借り換えを検討中です。
来月、簡保が満期になり250万円が手に入る予定です。その他に90万ほど余裕のお金があります。
この340万円をどう有効に使おうか考えています。
ローン借り換え後の毎月の返済額を今と同額程度にするために、今のローンの繰り上げ返済をしてから借り換え、そして借り換えに伴い発生する違約金や借り換え手数料計約100万円の一時金として使い切る予定でいました。
しかし7歳と4歳の子供がいて、教育資金用の貯蓄計画がまだ出来ていません。(7歳の子は貯蓄のみで現在180万、4歳の子は18歳時200万の保険)こちらもこれから考えなければならないのですが、インフレが懸念されるこのご時世で、どれだけ家計が圧迫されるのか想像が尽きません。
アドバイスをよろしくお願い致します。
森のくまさん ( 静岡県 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
住宅ローンについて
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンについてですが、20年固定で支払い期間は今と同じで28年で借り換えをされたほうがいいでしょう。20年固定だと金利が2.4%ぐらいで扱っている金融機関がありますのでそのほうがいいと思われます。もし、20年後に金利が上がっっていたとしても20年後ですと下のお子さんが24才ですので教育費もかからず余裕が出てくるのと20年後は残債が少なくなっていますのでリスクは少ないと思われます。繰り上げ返済については、今後の教育費のことを考えると毎月の返済額を軽減するように繰上げ返済をしたほうがいいでしょう。繰り上げ返済については、今後の資金計画を考えて無理なくやりましょう。
教育費の準備についてですが、4歳のお子様の教育費を保険で準備というのはインフレリスクを考えると賛成できません。
もし、インフレが心配でしたら、株などをはじめないと対応ができません。少しそちらの運用も考えたほうがいいでしょう。新聞を読むときも経済面を注意して読みがんばってみましょう。
評価・お礼
森のくまさん
対応をご検討下さりありがとうございました。
我が家が検討していたのは主人の会社で取引のある労働金庫で、10年固定と25年固定の2つしか比較する項目がありませんでした。辻畑さんご提案の20年固定というのは全く考えにありませんでしたので、早速調べてみたいと思います。支払える額ギリギリで無理をするより、少し余裕を持って設定しておいて繰り上げをしていく方が心理的にも楽に思えます。
教育費の準備については、メディア等でも「株」というキーワードは何度も目や耳にしていますが、ローリスク商品ですら怖いイメージがあり、今以上に家計を厳しい状態にする事は考えられず手が出せないでいます。しかし辻畑さんがおっしゃる通り、今のままでは教育費の準備は十分ではない事も承知しています。
主人は多少株の勉強をしていますので、一度話し合ってみたいと思います。
All Aboutの記事等で多少勉強をしてはみましたが、我が家に合う形というのがよく分からず、なかなか一歩前に踏み出せずにいました。
今回専門家の方に相談出来る事を知り、思い切って相談してみて良かったです。より選択肢が明確になった事で前に進めそうです。ありがとうございました。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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借り換えの件
森のくまさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
将来のローン金利の上昇リスクを考慮した場合、住宅ローンの借り換えは行っておくことをおすすめいたします。
借り換え後は全期固定となるため、完済するまでローン金利が上昇して毎月の返済額が増えることはなくなりますので、教育資金の準備をはじめ、将来のマネープランが立てやすくなります。
また、これから必要となる教育資金につきまして、いつ頃幾らかかるのかを一度、表に書き出した上で整理していただくことをおすすめいたします。
表に書き出すことで、お金がいつ頃からどの程度かかるのかを予め整理することができますので、落ち着いて教育資金準備にも取り組むことができると考えます。
早い時期から私学を考えているのでしたら、まとまった資金が必要となりますが、高校ぐらいから私学ということでしたら、今から慌てなくでも、これから準備を始めていっても十分に間に合うと思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
森のくまさん
対応をご検討下さりありがとうございました。
教育資金につきまして、ネット等で調べて「○歳までに最低○○○万は必要」という、漠然ではありますが目標というような数値はありました。
しかし、渡辺さんのおっしゃるような「いつ頃からどの程度かかるのか」を表にしてみると、確かに計画がより立てやすいと思います。
「これから準備を始めても十分間に合う」という言葉に救われました。しかし、10年後は大学・高校受験に向けかかる費用、そして住宅の修繕にかかる費用と大きな支出が予想出来ます。その時に備え、今から準備をしていきたいと思います。
ありがとうございました。
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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繰上げ返済は金利が固定の時期に!
森のくま様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は某都市銀行でお客さま相談やローンの事務手続き等を26年間に亘り行って参りました。その経験を生かし、お客さまが納得できる様なアドバイスを心掛けております。今回の森のくま様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。住宅ローン2,700万円から180万円繰り上げて(2,520万円)、期間は25年全期間固定で借換えいたします。
(ご参考)
住宅ローン2,520万円、25年全期間固定、2.80%
毎月の返済額116,896円
年間の返済額1,402,752円
ローン借換え前に180万円を繰上げ返済(2.0%)で期間を25年までに短縮して返済。しかし、返済額は毎月+10,000円位になると推測いたします。
以上
評価・お礼
森のくまさん
対応をご検討下さりありがとうございました。
山中さんの対応案は我が家でも借り換え先とシミュレーションをした中で出てきた案と同じです。
現在ローンを組んでいる銀行の違約金がとても高く、借り換え前になるべく繰り上げをするのが一番お得ということで。しかし、それだけの違約金を払って貯蓄を減らし、さらに毎月の返済額が増えるというリスク。確かにこれから先ずっと返済額が変わらない安心感もありますが、教育資金など、増える子供費の事を考えると本当にこれでいいのか不安です。繰り上げ返済してしまったお金はもう二度と戻って来ないので。
しかし、借り換えシミュレーションの確認は出来ました。改めて夫婦で相談して決めたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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