繰り上げ返済について

ミツバチさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『繰り上げ返済を...特なのでしょうか?』につきまして、一般的には住宅ローン控除につきましては、所詮所得税額控除に過ぎませんので、控除できる金額も限定的になります。

それに対して、繰り上げ返済の場合、返済予定表をご確認していただくとお分かりいただけますが、返済額に占める支払い利息の額は相当なものとなります。

よって、繰り上げ返済の方をおすすめいたしますが、念のためにローン控除では幾らもどってくるのかと今後の支払利息額を計算したうえで、最終的にどちらにするのかを選択していただくことになります(具体的な数値がわからないため、このようなアドバイスになることをご了解ください。)

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

ミツバチさんへ

はじめまして、イマムラエージェンシーの杉浦と申します。

ご質問の件についてですが、実際の返済予定表と控除を受けることのできる金額を計算して比較してみましょう。細かい計算になるとは思いますが、一度ご確認下さい。


以上、参考にしていただければ幸いです。

ミツバチさんへ

はじめまして、
ファイナンシャル・プランナーの平野直子と申します。

ご質問ありがとうございました。

何度か繰り上げ返済をなさって、
残りが約900万円までになっているとのこと。
よく頑張っていらっしゃると思います。

「住宅ローン控除を受けた方が得」とは一概には言えませんので
「繰り上げ返済をすることによって節約できる支払い利息」と
「住宅ローン控除で戻ってくる税金」を比較して、検討なさってください。

また、今後のライフイベントなどで
何年後かに大きな出費がある場合には、
その時にも対応できるように、
繰上げ返済に充てる資金を配分されることをオススメします。

少しでも参考になれれば幸いです。

Life & Financial Clinic
平野 直子

こんにちは。

繰上げ返済が得か、住宅控除が得かという質問はよくありますね。

いろいろな条件がわからないと正確におこたえできないのですが、それではイメージしにくいかもしれません。

ですので、前提を仮定してみます。

住宅ローン残高900万、残期間9年、金利3%とします。
ここで、600万円を繰り上げ返済、期間短縮でおこなった場合、約115万の利息が浮きます。

それに対して住宅控除は、どうでしょうか?
ここまでの金額は戻ってこないでしょう。

また、仮に金利が1%としますと、約37万の利息が浮きます。
おそらく、この金額よりも住宅控除の方が少ないのではないでしょうか。

また、住宅費以外の費用の計算をして、繰上げ返済されるといいかと思います。