マンションの売り時

住宅・不動産不動産売買 2008/01/31 10:02

転勤になり貸しているマンションがあるのですが
そろそろ売る事を検討するようになりました。
地方都市です。

１０年前新築で購入。
ローンは残っておりますが、売却予想価格とほぼ
同じ程度です。繰り上げ返済はこれからになります。
転勤先では家賃補助もでておりますので、特に
支払い続ける事に問題はないです、残り１０年です。
途中借り換えして、毎月の返済額を多くし返済期間を減らしてあります。
賃貸料より上回る返済をしていますが、想定範囲内で
家計に影響はありません。
もう一件所有しているので、今後家を買う事はありません。

こういった場合は、繰り上げ返済せず多少負担額があったとしても売ってしまった方が良いのでしょうか？
それとも、繰り上げなどをしてある程度払ってから売った方が良いのでしょうか？

４年間貸していますが、幸いな事に２回賃貸人が変わりましたが、空室期間はありません。人気エリアで市街地の再開発が進んでいる事もあり、需要はあるようです。
もともと賃貸用に購入した物件ではありませんので、儲けるとかそんなことは考えておりません。最初に勉強せずに買った物件なので勉強料とも考えております。
ローンの組み方も今思うと凄い物でしたし。

貸すにしても、売るにしても損はでますが、それをどのように考えるのか？というのが問題なのかとも思っています。

専門家の助言を是非よろしくお願い致します。

かもなんばんさん（栃木県 / 女性 / 35歳）

回答：1件

専門家

運営事務局
編集部

売却で気分すっきり、ということでしょうか。

2008/02/05 17:25 詳細リンク

: (5.0)

私は実需マンションの住宅としての売れ頃は、東京・大阪という都心部はもう少し長いのでしょうが、地方都市、特に京都では大体築年数20年前後ではないかと思っています。その意味では後10年までに売るべきは売る、ということが良いと思います。

次に、売るということが確定しているならば早急に売却するべし、だろうと思います。損切りはおもしろくないことですが、今の時点でも売却損が出るということは、特別の金融情勢が無い限りは、今後どの時点でも、古くなればなるほど今以上の売却損が出るのではないでしょうか。

また、賃貸事業については、損益通算による源泉還付のことは記載されていませんが、マイナスであるも想定内で、しかも授業料であるとも。であるならば、今までの毎月ローンの元金部分を借家人さんに支払って頂いた、と考えればどうでしょう。

区分所有マンションの場合は汎用性がない(他への転用ができない)分、売れるときに売る、ないし、所有するなら最終朽ち果てるまで(?)、というのが私の考え方です。参考にしてください。