対象:キャリアプラン
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31歳の女性。仕事にやりがいが持てず去年9月に正社員の仕事を退職した後、これが最後のチャンスと「海外で暮らす」という長年の夢を叶えるべくワーキングホリデーのビザを取得しました。帰国後はインテリアの仕事がしたいのですが未経験の為、僅かでもないよりはマシと思い、渡航までの間、インテリアショップで派遣社員として働き始めました。仕事は大変ですが接客の喜びと商品に対する愛情が持て、転職を繰り返してきた私ですが今後は一生インテリアの仕事をして生きていこうと決めました。最近派遣先から契約社員化の打診がありました。派遣先としては高くつく派遣より、残業代も出ない契約社員として直接雇用して安く人員を確保したいのです。そんな姿勢には腹立たしいものを感じますが、揺らぎ始めています。そもそも業界での経験がないに等しい私なのだから、こういう話があるだけでもありがたいのではないか、たとえ契約社員でも経験を積み、1年後位に改めて正社員の仕事を探せば良いのではないか、その為にはもう海外生活の夢は諦めるべきではないのか、と思う反面、どっちにしろ非正規雇用ではないか、目標は正社員なのだから、そんな条件に揺らがずに夢を叶えるべきではないのか、諦めたら一生後悔するのではないのか、とも思うのです。けれど進むべき道を定めたのに、ましてもう若くないのだからまた寄り道などしている場合ではないのでは・・・。こんな調子で堂々巡りを繰り返しています。ぜひご意見をお願い致します。
アミさん ( 神奈川県 / 女性 / 31歳 )
回答:3件
カウンセリング内容です No.1
はじめまして。カウンセラー上野愛子です。 女性・若年層・海外系を強みとしていますので、心を込めてカウンセリングさせていただきますね。長文ですが、相談文をじっくり読んだ上での紙上カウンセリングです。どうかじっくり考えてみてください・・・
年齢的にも海外という最後の夢をあきらめきれない。とはいえ日本での仕事も大事だし・・・。
いろいろとお迷いなのですね。
海外で暮らす?! ワーホリビザまで取得されたなんて、行動力のある方なんですね。積極性も。 なにがほんとの目的かはあなたの本心(それも本音)にあるとしても、視野が広がることは間違いないでしょうし、経験の幅も広がりますよね。
そして、インテリアの仕事の喜びと商品への愛情を実感でき、自分に合った仕事というやりがいを
少しずつ感じ始めておられるんですね。
それにしても渡航までの間にも、とインテリアショップで働かれるとは、これも行動的ですね。
と、これだけのお話からだけでも、すごく具体的にアピールできる自己PR(強み)もお持ちですよね。
そして派遣から契約社員へのお話。 おっしゃるようにデメリットと感じる部分もありますが、メリットもあります。(「契約社員 派遣社員 違い」などのキーワードで検索してみてください。&★詳しくは契約依頼内容をよくご確認くださいね→メリット=企業により多少異なりますが、仕事のまかされ度UP、交通費支給や休暇有 等々)
そう考えると悪いことだけじゃないようですよ。そのお話は。
派遣社員→契約社員→正社員 という道をたどる入社経緯というのもありますし、そのあたりは、今後の正社員の可能性があるのかどうかで、今、契約社員をお引き受けされるかどうかをご検討されるとよいのでしょうね。(No.2へ続く)
補足
No.2 今のお店のどこがよいのか?仕事のどこが合うのか?他だと??海外で何がしたかったか?何がしたいか?その後どうしたいか?もしくは帰国後に今の契約社員雇用の打診はできないか? 等々。
夢への道が(ビザ取得や契約雇用話などで)未知数なりにも出来たことで、迷っておられ、今は決定打がなく決め手に欠ける。だから堂々巡りをしてしまう。
一度自身のお気持ちの中に、じっくり正直に聞いてみてください。誰の人生でもないあなた自身の人生です。なにを選ぼうと、正解不正解はありません。
たとえ派遣社員でも、今、経験を積まれていること&派遣での仕事ぶりを認められ契約社員の打診があったこと、どちらもインテリアショップ経験と適性のアピールになります。
正社員としてのブランク、ワーキングホリデー期間、そして次の正社員採用など、今は不安に思われてしまいますよね。
正社員としてのブランク。気にすることはありません。もう変えられないこと。その間に何をしていたかを知りたいだけ。次回の採用者は。
ワーキングホリデー。確かに軽い印象も持たれがちなのは事実。だからこそ、どういう思いで行くことにして、向こうで何をして、何を得たかが語れるようになることが重要!そうすれば自己PRにも!
そして次の正社員採用。色々な不安は当然の事。ただ、選ぶのは、向こう(企業や店)ばかりではありません。あなた自身も今後ずっと働ける場所を探している(く)のですから。年齢が気になるようでしたら、事前に企業やインテリアショップ等希望する仕事の求人の応募条件等をチェックしてみてください。
まだ漠然と、でも明確な夢をぜひ、もっと具体的にしていってください。
選ぶのも、するのも、あなた自身です! イメージを膨らませてみてくださいね。不安の中でめぐっていた考えの中から、一歩踏み出してみてください! 思い描かれる道が、選ばれる道が、あなたにとって心地よい道でありますように・・・。
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松山 淳
経営コンサルタント
-
ぜひ、夢を叶えてください!
初めまして!
アースシップ・コンサルティングの松山淳です!
インテリアのお仕事、とても素敵ですね!
私の知人にもインテリアデザイナーとして活躍している
人間がいますので、お気持ちよくわかります。
そして、堂々めぐりを繰り返されているということ、
とても素直な感情の揺れだと思いますし、
その揺れはとても素晴らしいことです。
人は揺れながら、自分の夢を叶えていくものと思います。
さて、文面を拝見しながら、
「これが最後のチャンス」
「諦めたら一生後悔するのではないのか」
という言葉が、アミさんの「内なる声」なのではないかと思いました。
年齢のことをご心配されているようですが、
インテリアの道を生涯の仕事と決めたのならば、
インテリアに関しての「知識」を深めていくことが
今後の就職に有利だと考えてみて下さい。
その時、海外の様々なインテリアショップを見たり、
建築物を見たり、デザインされたグッズを見たり、
そういった生の経験というのは、
きっとアミさんの未来を素敵なものにする
力強い原動力になると思います。
生で「体験」したこと、
そして「感動」したことが多ければ多いほど
日本に帰ってきて、就職面接をされた時、
インテリアに対しての深い思い入れを感じさせるお話が
面接官に対してできるものと思います。
何より「あの時、私は夢を叶えなかった」と思いながら
生涯を過ごすことほど、虚しいものはありません。
夢は叶えるべきです。
遠回りのように見えて、実はそれが近道なのです。
そして、その夢がまたさらに大きな夢を育みます。
海外にあるインテリアを眺めるたびに、
仕事への情熱がさらに高まり
アミさんの「志」をより高く、
強いものにしていくのではないでしょうか。
ぜひ、飛行機に乗ってください!
アミさんの健闘を心からお祈りしています。
葉玉 義則
キャリアカウンセラー
-
紙(計画書)に書き出し、客観的に判断しましょう。
こんにちは、アミさん。My人事の葉玉です。
人生に悩みはつきものですが、仕事=生活でもあり、転職ほど頭を抱える問題は、そうない
でしょうね。特に、生活=衣食住にとどまらず、一人の人間として、そこ(仕事)に生きがい
や夢を重ね合うのは、至極当然のことだと思います。
もし、人生の岐路で迷った時、何を選択すべきか。二者択一の場合もあれば、複数の選択肢
から選ぶ場合もあるでしょう。こういった時、判断基準となるものは?
人生はゲームではありませんが、いずれの道も、ある程度のリスクは覚悟すべきでしょう。
大切なのは、自分自身の気持ちの中で、そびえたつリスクを恐れず、乗り越えるんだという
強い気持ちを持てるかどうかです。
こういう時、頭の中で考え続けると、深い迷路に入り、なかなか答えが出せないものです。
出来れば、ゲーム感覚で、楽しみながら、それぞれの道のメリット、デメリット、やって
みたいという、自身の気持ちレベルを5段階に分け、ひとコマひとコマ、シミュレーション
をしながら、書き込み(計画書を作成し)、リスクと願望の計測を行ってみてください。
先だって、あるテレビ番組に、オリックスの宮内オーナーが出演し、ご自身の経営に対する
考え方として、戦略は大胆に、戦術は繊細に、という事をおっしゃっていました。
アミさんの場合は、まず、確固とした戦略(人生目標=インテリア)を思い描いてらっしゃ
るようなので、そこをはずさず、戦術(1年〜3年〜5年)を練り上げれば、そう慌てずに、
思い描いた方向へ、舵が切れるのではないかと思います。
戦略的な方向性さえ間違っていなければ、戦術的な失敗は、それほど大きなダメージには
至りません。ありとあらゆる可能性を検討してみてください。
アミさんの夢が成就出来る事を、心よりお祈りしております。
(現在のポイント:-pt)
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