対象:家計・ライフプラン
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3年前に結婚し、約2年程前に5000万円の一戸建ての住宅を購入しました。
主人:31歳 年収700(手取り600)
私 :32歳 年収500(手取り400)
住宅ローンは2人で3900万円を35年で組みました。
(ローン内訳:主人2900万、固定金利 私1000万変動10年固定 ボーナス払無し)
毎月142000円の支払いだったので、支払額を減らす方の繰上げ返済を350万、
期間短縮形の繰上げ返済を100万。現在毎月の住宅ローンは134000円となりました。
なるべく頭金を多く出したかった事もあり、貯金は殆ど手元に残さなかった為、
現在の貯蓄は250万円ほどです。
住宅ローン残高は2人で合計3350万円。
積み立て型の貯金は1年に100万円。
繰上げ返済を1年に200万円しています。
そろそろ子供も欲しいと思いますが、仕事も正社員で転職して1年程ですので、
もっとながく勤めたいと思っています。でも何があるかわかりませんし、この貯蓄額だと
正直怖いなと思っています。
最低どのくらい貯金があって、毎月どのくらいのローン額ならば安心できるのかわからないので不安です。ローンを返すよりも貯金を増やしたほうがいいのでしょうか?
ちょっと無茶なローンを組んでしまった気がして、すこし焦ってしまいます。
ひろっぺさん ( 東京都 / 女性 / 32歳 )
回答:5件
不安のなくすために。
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
不安をなくすためにまずは将来の予定、目標、夢などを書きだしてみましょう。そして実現するにはどのくらいのお金を貯めないといけないの考え、今度どのようにしたら達成するのか検討しましょう。具体的になればなるほど不安はなくなります。
そして、もしお金が貯められないのであれば、どうしたらいいのか対策を考えましょう。
繰り上げ返済についてですが、今後のことを考えると毎月の返済額を軽減していく方法をとっていくほうがいいでしょう。
預貯金をどのくらい残したらいいのかは、今後の支出予定によります。
何も使う予定がなければ繰り上げ返済をしたほうが支払利息が減りますので繰上げ返済をしたほうがいいです。
評価・お礼
ひろっぺさん
早速のご回答ありがとうございました。
確かにただ漠然と「もっと支払額を少なくしなくちゃいけない」とそれが目標みたいになっていました。でも、なんで減らしたいのか?を考えていませんでした。
目的が漠然としているから、余計不安なんですね。
もう少し、主人と今後やりたいことや、目標等をお互いに話あってみたいと思います。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄の件
ひろっぺさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
現在、貯蓄よりも繰り上げを優先していますが、ひろっぺさんの場合、今の時期は基本的にこれでよろしいと考えます。
目先のライフイベントとして、旅行や自動車を保有していれば買い換え程度となりますので、イベント費用があまりかからない今時期は、住宅ローンの繰り上げに充当していただいて大丈夫です。
尚、将来お子さんをご希望されていますので、もし対象なりとも預貯金残高に不安を感じるようでしたら、現在の預貯金に加えて、出産・育休期間中にひろっぺさんが得ることができる収入相当額を別途確保しておけば、よろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ひろっぺさん
ご回答ありがとうございます。
専門家の方に「今の時期は基本的にこれでよろしいと考えます。」という
ご意見をいただけて、正直ホッとしました。
出産、育休期間中にもうすこし安心できるよう、生活を見直して、もう少し貯蓄を増やしたいとおもいます。
どうもありがとうございました。
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄を優先しましょう
ひろっぺさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
今後お子さんを予定されているのでしたら、貯蓄を優先しましょう。
妊娠には個人差がありますので、そのまま勤務するつもりでもできないこともあります。
幸い産休までお仕事が出来たとしも育休中の収入は3割になってしまいますね。
また、育休中にご主人が退職を余儀なくされた方の相談も受けたことがあります。
何があっても対応できるよう、いまは貯蓄を優先した方がいいでしょう。
何事もなくお仕事復帰ができれば繰り上げ返済はそれからでも間に合います。
おっしゃるように「何があるかわかりません」
あらゆるリスクに対応できるのが貯金ですね。
今のうちにご主人のみの収入でやりくりしてみましょう。
膨らんでいる家計を見直すいい機会ですよ。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
ひろっぺさん
ご回答、どうもありがとうございます、
具体的な例があり、わかりやすい説明でした。
今まではなんとなく焦っているだけで、二人とも仕事しているんだし。
と、生活のレベルは下げたくないと、週に3日以上外食するという
贅沢な暮らしをしていました。
(贅沢と思うレベルは個人差があるので、たいしたこと無いかもしれませんが)
お話を伺って「貯金しなくちゃな」と、毎日の無駄遣いを反省しました。
主人のみの収入で生活が出来るかどうかは別として、意識があるだけでも多少は違うと思いますし。節約できた分は貯蓄するつもりです。
ストレスにならない程度に努力をしていきます。
ありがとうございました。
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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返済はしっかりと貯蓄をしてから
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
ご自身でもお気づきのように、ひろっぺさんご夫婦は無茶をしてしまいました。
でももう取り返しはつきません。
実際住宅そのものは夢のマイホームでしょうから、物件選びを考えるなら、同時に資金繰りを考えるべきでした。
貯蓄がほとんどないのはたしかに心細いですよね。
今からはしっかりと貯蓄をして下さい。
しばらく何もできないと言う位の心構えが必要です。
お二人の収入から考えると、約500万円位は貯蓄があるといいのですが、最低でも今の250万円は維持するようにして下さい。
これらは万が一の時の緊急資金ですから、定期預金として動かさないでいて下さい。
500万円位になるまでは、繰上返済はしないで下さい。
ひろっぺさんは、借金を早く返したいから繰上返済をしているのですか?
それなら間違いです。
カードローンなどとは意味合いが違います。
住宅ローンは一生に一度のような買い物です。こんな大きなものを買うには、しばらくローン返済とうまく付き合わなければなりません。
それならば、最初にある程度頭金を貯めて、毎月の返済額が収支を圧迫しないような金額を設定する必要がありました。
しかも繰上返済はいいのですが、毎月の資金繰りを考えると、残高を減らすことより毎月の返済額を減らす事の方が優先です。そして安定した収支を築き上げて、それでも余裕があれば残高減らしにかかるのが正当なやり方です。
収支が良くないと、いつまで経っても住宅ローンに縛られるようになってしまいます。
その為にも今は貯蓄をしっかりとして、余裕ができたら繰上返済をするようにして下さい。
ローン残高まで貯めて、一気に返済したっていいのですよ。
評価・お礼
ひろっぺさん
パンチの効いたご意見、ありがとうございます。
分かっているけど、なんとなく認識しているけど、やはり専門家にはっきりと言われると気持ちが引き締まる思いです。
住宅購入時には、最初の何年かは二人で頑張って、繰上げ返済して毎月の支払い額を減らそうと。なんとなく決めていました。私も仕事をやめる予定はないし、主人も今より年収が150万円程多かったので、(残業代が減った為、今の収入は残業殆どない状態です)
調子の良いことばかりを考えていました。
やはり住宅ローンを組む時には、最悪の時を想定して組むべきだなと思います。
でも、おっしゃる通り、もう取り返しはつきません。(笑)
「ローン残高まで貯めて、一気に返済したっていいのですよ。」
驚きました。目からうろこです。
まずは、500万円今年中に貯金したいと思います。
栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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一定額が貯まるまでは貯蓄優先で
ひろっぺさん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
貯蓄と繰り上げ返済のバランスは、多くの方が悩まれますが、ご自身なりに安心できる金額が貯まるまでは、貯蓄を優先される方がいいと思います。
そこで「自分なりに安心できる金額」がいくらなのかっていうことになりますが、以下のように考えてみてはいかがでしょうか?
一般的に「いざという時のために、すぐに使える状態の貯金」は、毎月の生活費の6ヶ月〜1年分があればいいと言われてます。
ひろっぺさんの毎月の生活費がいくらぐらいかはわかりませんが、仮に30万円であれば180万円〜360万円ですよね。これは、普通預金などの、すぐに引き出しができる金融商品にしておきます。
そして、数年のうちに使うことが決まっているお金。
子どもにかかるお金や車の購入、旅行などの支出がこれにあたりますが、これらは「ライフプラン表」を作ることでなんとなくつかむことができます。
「3年後に車を買い換えるから、250万円いる」とか、
「2年後ぐらいには子どもが欲しいから、出産費用などで30万円」とか。
予定している計画によって随分違ってくるかと思いますが、せめて、ここまでに出てきた金額が貯まるまでは貯蓄を優先されるべきだと思いますよ。
※ライフプラン表の作り方は、以下のページをを参考にしてみてください。
http://fpoasis.jp/modules/smartinvest/item.php?itemid=6
その上で、仮にお子さんの誕生によって、しばらくの間ご主人の収入だけで生活をする必要が出てくる可能性もありますから、ご主人だけの収入で、住宅ローンの返済を含む家計がすべて賄えるかどうかを確かめておかれれば、より不安が解消されるでしょう。
評価・お礼
ひろっぺさん
ご回答ありがとうございます。
栗本さんから教えていただきましたライフプラン表、リンク先から拝見させていただきました。
一朝一夕で作成できるものではなさそうなので、この後、時間をかけてじっくり作ってみたいと思います。
毎月の生活費を計算してみたら凄いことになってしまいましたので、まずは生活を見直し、今年は貯蓄優先にしたいと思います。
ご意見、とても勉強になりました。
(現在のポイント:-pt)
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