対象:インテリアコーディネート
部屋ごとにバラバラの照明なのに、全体としてまとまっている家と、そうでない家があるように思います。どうすれば全体バランスがよくなるのか、照明計画を立てる際に、考えておくべきポイントを教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:5件
プロに依頼するか、専門店に相談を!
こんにちは、さおとめあきこ総合研究所の早乙女です。
全体的に照明器具がまとまっている場合、メーカー・シリーズ、あるいはデザイナーを統一していることが多いのではないでしょうか?
まずは、気に入った照明を一つ選び、そのシリーズで統一していく、と言うやり方が手軽でしょう。
国内の各メーカーでも、シリーズやデザイナーに分け、ホームページなどでセレクトできるようになってきていますし、ショールームの展示コーナーも、部屋ごとではなくシリーズごとにまとめて選択しやすくなっています。
ネットで手軽に照明器具は購入できる時代になりましたが、やはりショールームなどに足を運んで、実際の展示を見て触って、楽しみながら選ぶ、というのが良いのでは・・・。
気軽に出かけてみては如何でしょうか?
ショールーム全国リスト
*INFOMATION
さおとめあきこ総合研究所
DESIGN STUDIO GAUDI
施工事例
[[mail:gaudi@gaud.co.jp]]
回答専門家
- 早乙女明子
- (東京都 / プロファイリングコンサルタント)
- さおとめあきこ総合研究所 所長
企業にて活躍する全ての人に、博愛と希望とエネルギーを!
企業従事者向けコンサル。実務経験を踏まえた、人に寄り添う相談対応。企業の経営改善、成長戦略、マンパワーの調整が得意。プロファイリングしながら、各自に適したアドバイス、魅力の引き出しプロフェッショナルなアドバイスをビジネスライクに致します。
明かりのコンセプトを立てましょう
古未来工房の藤倉です。
照明計画をする際はまず、住まい全体のデザインコンセプト、コーディネートのなかで
しっくり合うような照明器具を選び、そして光を設計するという観点で考えてみましょう。
例えば、最近オープン対面キッチンが流行していますが、キッチンの天井に
蛍光灯の白い光とダイニングやリビング側の電球色のオレンジ色の光が
混在してしまい落ち着かない雰囲気になってしまいます。
そんな時はできれば、キッチンの蛍光灯を電球色蛍光灯ににかえるだけで
明かりの色が統一され、まとまった感じになります。
そしてポイントは、欲しいところにだけ必要な明かりをデザインするということです。
そうすれば、照明過多にならず、空間も雰囲気が出るでしょう。
明かりの量をコントロールする調光器つけると、まるでホテルのように
なるので夜の時間がとても楽しいものになるでしょう。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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住まう人のライフスタイルがキーワードです
こんんちは。サカイデザインネットワークの酒井です。
空間における照明効果は、その灯りの種類やデザイン、灯りのバリエーションで私達の気持ちをとても豊かにしてくれる大切な要素です。 家の中で作業をする時の灯り、ゆったりと音楽を聴くときの灯り、家族で食事をする時の灯り、住まう人のライフスタイルに合った、そのシーンに適した照明を得ることができるバリエーションをもった照明計画がオススメです。
出来上がった空間の天井に1灯器具を付けるという発想ではなく、新築、リノベーションの設計を進める際ぜひ初期段階からライフスタイルの各シーンを想定して照明計画を考えることが大切であると思います。
ご質問のテーマに関連するコラムを書いておりますのでぜひご覧下さい。
参考になりましたら幸いです。
気持ちを豊かにする照明効果#1
気持ちを豊かにする照明効果#2
気持ちを豊かにする照明効果#3
気持ちを豊かにする照明効果#4
気持ちを豊かにする照明効果#5
回答専門家
- 酒井 正人
- (東京都 / 建築家)
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
酒井 正人が提供する商品・サービス
新築・リノベーション・インテリアなど自分らしい住まいづくりをするために考えます
松下 進
インテリアコーディネーター
-
光を整理しましょう
青木 恵美子
建築家
-
照明計画とは・・・
こんにちは。AAプランニングの青木恵美子です。
私が思いますのは、照明計画は、照明器具を選ぶことだけではないと思います。
今や色んな光の種類や配光方法のある照明があるので、私は“コンテンポラリーな21世紀は光の時代”と思っています。
インテリアを統一したテイストでまとめたい時は、統一したテイストのお好みの照明器具でまとめれば容易にできると思います。
たとえば、エレガントテイストであれば、金色使いのチューリップ型の照明器具で、色と形と素材をそろえればまとまりますよね。
シンプルモダンであれば、なるべく照明器具の存在を消してダウンライトや間接照明で光を演出するとシンプルモダンの空間としてまとまります。
照明計画とは、照明器具を選ぶことだけでなく、配光方法・種類や、光源の種類、器具の配置&高さ、そしてインテリアスタイルとの整合性など総合的なことで、ばらばらなのに、まとまりがあったりするのではないかと思います。
私は長年建築家やっていますが、実は一番照明計画はむずかしいと思っています。
光の時代であるコンテンポラリーモダンのインテリアは、光の演出は大切な要素ですからね。
(現在のポイント:-pt)
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