子供の教育費

みゆまるさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『今後あとどのように...いいのでしょうか?』につきまして、各支出項目の内訳が分からないので多少不適切なアドバイスになってしまうかも知れませんが、予めご了承ください。

みゆまるさんの家計管理につきまして、全般的にはしっかりと管理しています。

尚、強いてあげれば、
1.水道光熱費につきまして、日中留守にしているのでしたら、もう少し削減の余地があるかどうかをご検討ください。
2.保険代につきまして、この中には学資保険など、貯蓄性の保険も含まれているのでしょうか?
金額だけをみた場合、削減の余地があるかも知れません。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。

たしかにお子さんの教育費を考えないといけませんね。
現状の生活費を考えるとかなりキツイ状況だとは思いますが、お子さんの教育費も考えると当然捻出しないわけにはいきません。

それには収入を増やすことが一番ですが、もっと収入のいい仕事に就くことはできなかったのでしょうか?

毎月の収入からは積立定期預金を考えましょう。
毎月の生活費から貯蓄を少しづつでも捻出しないと、万が一の時に何もできません。
給与をもらったらまず、すぐに1万円でも2万円でも強制的に振り替えるようにやらないと貯まりません。

次に節約も考えなければいけませんが、現状を見る限り厳しいですね。

とにかく収入を増やし支出を減らすことが大前提です。
単に節約だけでは解決できません。

今の収入の状態を続ける限り、教育ローンなどはもってのほかです。
貯蓄を少しでも増やすことを考えるしか無いと思います。

現状のライフプランは見直しを図るしかありません。
将来のことを考えるにはライフプランニングは欠かせません。

根本的な解決策ではありませんが、教育資金だけでもご両親などに援助は得られませんか?
ご両親と同居も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

みゆまる 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

お子様の教育費捻出を現在の支出から考えますと、一番に保険の見直しをお勧めします。
お子様のため、もしものときに必要とのお考えからお掛けになられていると思いますが、月々2万円の負担は軽減されることをお考えください。月々2000円〜4000円で一定の保証が得られる、県民共済とこくみん共済等をお勧めします。

それでも間に合わない場合は、家賃の負担軽減が対象と考えます。現在、収入に占める割合が約39%です、これからの支出増を考えた場合には、これを30%以下にされる様お勧めします。住宅ローンの負担率でも30%が家計を圧迫するラインになっています。

収入増を図るために、市町村に児童手当等子育て支援の制度をお尋ねください。
現在厚生労働省が進めている児童手当は、小学校3年終了までのため、受給対象は残り少ないのですが、愛知県と住居地の市町村で別途の支援制度があれば申請をお勧めします。各自治体で支援の要件が異なります。例えば東浦町は小学校6年まで支給する独自の制度があります。核氏自治体のホームページで、児童手当、児童扶助などで検索ください。

みゆまる様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のみゆまる様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。みゆまる様は正社員として採用されたばかりとのことですから、なかなか収入アップも難しいと思います。一つお伺いいたします。失礼ですが、みゆまる様はお子さまとのシングルマザーですか?この内容には児童扶養手当(18歳まで)関係が記入されていませんでした。もし、手続きされていなければ市町村の福祉事務所へ相談されてはいかがでしょうか。所得制限限度額と手当額につきまして、年収365万円未満の場合「一部支給」がされます。その一部支給とは、所得に応じて42,360円から10,000円までの10円きざみの額で決定されます。
詳細は役所へ出向ご相談されることをお奨めいたします。
以上

みゆまるさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。

1人親家庭に対する援助施策が、行政で色々あります。
例えば、児童扶養手当、医療費の援助、貸付金の制度等。

お住まいの地域の市役所等でお尋ねください。
行政サービスは、申請主義なので、自分で手続きしないと、受けることができないのです。
漏れが無いかどうか、この際、確認をしてみてください。
「施策一覧」のようなものがあるかもしれませんので、あればもらって、手続き漏れのないようにしてください。

また、家計の内容では、光熱費の節約と、保険の見直しを検討してみてください。

それと、お子様の教育費ですが、教育費は、かければきりがありません。
もう3年生ですから、金銭教育の一環として、家計の状況をきちんと、説いてきかせるのも、一つの方法です。

子どもは、希望をどんどん言うと思いますが、家計には、各家庭により、器というものがあるということをきちんと教えるということも必要です。
子どもに不自由な思いをあまりさせたくないと思うのは、よくわかるのですが、その環境の中で、子どもなりに、自分の欲望と戦って生きていくことを、学習しないといけないですから。

塾へ行かないと勉強ができないという考えに染まらないことも大切です。