３４歳で業界・業種未経験での転職を考えています。

antelopeさん
こんにちは。キャリアカウンセラーの齋藤めぐみです。

経歴が不利になるか、否かはご自身次第だと私は考えています。

自分のキャリアは、その時々で、自分が考えて決断、
意思決定してきたものであり、今の自分を創るために必要だった
プロセスだと私自身は捉えます。

大学を中退して、世界を旅するという大きい意思決定をし、
世界を旅する中で学び、戻ってきてからグラフィックデザイナーとして
仕事をしている。

という中で学んできたこと、身についたスキル・人間力、沢山あると思います。
よって、不利・有利ではなく、ご自身で自信を持って学んだことを
PRしてほしいと私は思います。

そして業界・業種未経験での転職についてですが、
2年後ということでまず申し上げると、2年先の雇用環境や、
ご自身が行きたい会社の求人がそのときあるか・・・ということは
読めないほど、世の中の流れが速いと私は感じています。
なので、確実にそのタイミングでその仕事に就けます!とは
言い切れないことが実情です。

ただ、業界・業種未経験での転職は可能だと私は思っております。
キャリアチェンジするときでも、「センスと実力と人間性」も確かに必要ですし、
ご自身の今までのスキルの中で転用可能(ポータブル)スキルを洗い出し、
プレゼンテーションできれば、問題ないと思います。

キャリアチェンジしてまでやりたい仕事、夜間学校に通った努力、
そういう強い意志が最も大事なことだと私は思いますし、
そこまでの努力ができる方であれば、きっと夢はつかめると私は思います。

業界に詳しい方に、2年後に転職されるのがBestなのか、
今のタイミングで勉強しながら転職するのがよいのかなど、
ご相談されるとよいと思います。

最後になりますが、私もantelopeさんと同じ歳、かつ
25歳頃まで音楽の道を志していましたが、不利と感じたことはありませんので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

antelopeさん、はじめまして。

自分の夢を認識し、それに向かって進んでいくというのはとても素敵なことだと思います。

とはいえ、ある分野について、
それをもう何年も経験し、実績を出している方と、
これから新しく一歩を踏み出す方とでは、
採用側は経験者を採りたくなるものです。

となると、違う視点・経験から提案できること、ずっと同じ分野だけやっている方では見えないものを見せるという切り口、これらがantelopeさんの強みになっていくのではないかと思います。

さらに、人脈を大事にしていただきたいと思います。
熱く夢を語る人に協力したいと思う方は必ず出てくると思います。
(ちなみに、米国のキャリア支援サイト等のコラムにも、何らかのハンディキャップがあるなら人脈を利用せよとよく出てまいります。)

最後はご自身の揺るぎない「意思」を持って進んでいらしてください。
ご成功をお祈りしております。

antelopeさん、こんにちは。
初めまして。
私は
大切なのは、センスと人脈ではないかと思います。
人脈にはこれまでのものと、意識的に作っていくものも含まれます。

広告・販促業界のグラフィックデザイン業務が、BtoB産業という
見方をするなれば、
インテリア雑貨などのプロダクトデザイン領域は、BtoC産業とすることができ、
このビジネスの違いは、デザイナーに求められることも
変わってくると思いますので、そういう意味でも

少しお金の流れ方も、
含めて、今後キャリアチェンジを実感あるものにするためにも
意識的に人脈作りを試みられるといいと思います。

ちなみに、
主に以下のような形で人脈作りおよび会社研究をされてみるのは、いかがでしょうか。

・まずお好きな雑貨を中心に考えながら、
お好きな雑貨デザインを販売している会社はどこか。販売会社と製造会社は異なるか。
デザイナーは誰か。個人事務所かどこか会社に所属しているか。
外部デザイナーとの交流はどこにあるか。中国のどの工場とパイプがあるか。等。

また、広告デザインからいきなりプロダクトデザインへということに
少し不安なお気持ちがある場合は、
販促キャンペーンの一環として配布されるノベルティグッズを
企画制作している会社とのコンタクトをとられること等もお薦め致します。

人脈の作り方はあまり学校では教えてくれませんので、
2年間は専門学校でスキル向上と、ご自身で「プロダクトができるまでの商流研究」
を平行に「意識的に」行動されるとよろしいかと思います。

私もインテリアや雑貨小物が大好きで、
好きなモノが身近にあるだけでちょっと贅沢な気持ちになれます。
素敵なお仕事を目指されていると思いますので、ぜひとも目標に突き進んで頂きたいと思います。

夢の実現と今後のご活躍を応援致します。