リッチコンテンツをモバイル用に制作する際の注意事項

バンブーウエイブの岡崎です。

動画をモバイルで掲載する場合の注意事項ですね。

モバイルの特性として、
・通信費用がかかる
・ダウンロードに時間がかかる
・キャリアごとに再生できるメディアに違いがある

ということがあります。

■通信費用は、パケット定額のプランの場合は、上限を超えることはありませんが
ダウンロードの前に、注意を促しておいたほうがいいでしょう。
(1ダウンロードで数千円かかる場合もあります)

■ダウンロードに時間がかかりますので、サイズが大きくなりすぎないように
ムービーの長さ、ビットレートを吟味する必要があります。

また、
・数種類のファイルを選べるようにする。
・ダウンロードにかかる目安の時間を記載
・ファイルサイズを記載

必要の無いものをダウンロードしないように
内容のダイジェストを明記しておく、サムネイル画像を掲載しておくなどすると良いでしょう。

■多くのキャリアで視聴できるようなフォーマット、ビットレートを吟味する必要があります。
キャリアごとにファイルを分ける必要がある場合は、
ユーザーが自分のキャリアにあうものを選択するのは困難ですので、
キャリアを判別して、自動で表示する内容を変えるなどの仕組みは用意したほうがいいと思います。

簡単ですが、ご参考になればと思います。

WEBコンサルティングのバンブーウエイブ

その効果を検証されることをお奨めします。

こんにちは。
チームデルタの谷口です。

リッチコンテンツには、それが持つ情報の価値に関して、提供者と閲覧者との間でズレが生じるリスクが常にあります。
簡単に言うと、提供者が考えるほど、閲覧者は喜んではくれないということです。

特に携帯では通信環境の不利から、閲覧者の印象は一層強くなるかもしれません。
もちろん、悪いほうへの印象です。
表現手段として音声/動画を選択する前に充分な考慮が必要です。

それでも音声/動画での提供を選ぶならば、閲覧者に選択肢を与えることが大切です。
そのページを開いたら、いきなり音声/動画では、あまりに閲覧者に不親切ですので、見たい人だけが見れるようにすべきかと。

ただし、その上においても、期待に添うクオリティーでなければ、目的が達成されるどころか、悪印象を与えるだけになるかもしれません。


ご参考になれば幸いです。
成功するWeb戦略とホームページ制作のチームデルタ
谷口浩一

アイティーエムクリエイトの伊藤です。
モバイルサイトに、音声付の動画を掲載する場合、気にする事項としましては
各キャリア(携帯メーカー)によって配信ファイル形式、配信形式が
異なることです。それぞれで実機による動作確認い
見栄えを気にする必要がなります。
また画像サイズも制限があります。

サイズオーバーや画質と時間の調整による最適な
配信効果をもたらすためには
の場合、以下の調整が必要です。

1.音声を削るか等の調整
2.音声はなしにしてテキストテロップにするかどうか。
動画上にテキストをスクロールさせて表現します。
3.動画自体の長さの調整を考慮する。
4.データやフレームのレート調整
(あまり下げると画質やなめらかさが悪くなります)
5.動画の縦横サイズの調整

また、ストリーミング配信かダウンロード配信にするかも
ポイントです。
ダウンロード配信はユーザーの端末に保存できますが
ストリーミング配信はできません。

au
http://www.au.kddi.com/ezfactory/mm/ezmovie1.html

ソフトバンク
http://developers.softbankmobile.co.jp/dp/tech_svc/movie/

Docomo
http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/imotion/



モバイルサイト構築のアイティーエムクリエイト