対象:転職・就職
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SPIの位置づけについて
こんにちは。
キャリアカウンセラーの齋藤めぐみです。
SPIをどのように採用時に利用するかは、
企業や職種によって異なると思いますので、
一概には言えないことをご了承くださいませ。
SPIは言語・非言語・適性の3つから成り立っており、
基礎学力で採用の合否を決められる企業さまも
あると思います。
もしくは、面接時に少し懸念に思ったことが
適性テストの結果に反映されていたりした場合、
次の選考の際に、そのあたりを面接時に詳しくインタビューするなど
利用されている企業様もあると思います。
今の仕事の実績がどれだけ高くても、環境が変わることで
パフォーマンスが発揮できない方も多くいらっしゃる中、
客観的なアセスメントツールを利用されている企業様もいらっしゃいますので、
SPIが選考結果に影響することも多々あると思います。
中途採用では、SPIだけで何かを判断したり、選考結果を導き出すことは少なく、
あくまでも書類選考、面接などとの併用が多いとは今までの事例を見る限り、
感じています。
対策本なども沢山発売されておりますので、ぜひ一度目を通されると
いいでしょう。
回答専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
面接をカバーするもの
SPIの説明については齋藤さんのご説明を読んでいただくなり、市販されている対策本をご覧になっていただきたいと思いますが、なぜSPIを実施するかについては、面接では判断しきれなかった面、または面接では感じ取ることのできなかった面を知りたいと企業が思うためです。
多くの場合、面接は30分から1時間程度で終わります。
しかし、実際に働くのは何年も何十年も一緒になるわけです。
非常に重要な決断をしなくてはならないのに、30分や1時間程度(あるいは二度三度と面接をしたところでその2倍・3倍程度でしかありません)で見極めることになるわけです。
そうなると、面接で感じた印象が、それが良かったにせよ悪かったにせよ、それだけで本当に判断していいのものなのか。違った面から判断することはできないのか。
そういった「面接を補完するもの」としてSPIや、その他適性検査が使われることになります。
SPIだけではなく、面接との総合判断で結果が出されるものだとご理解ください。
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