住宅ローンフラット３５について

ちけさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

フラット35につきましては、住宅金融支援機構が定めるローン金利の範囲内で、取り扱う金融機関が自分の裁量で自由にローン金利を設定することができます。

よって、地方銀行など店舗を構えて人件費などのコストがかかる金融機関は、ローン金利が高めとなります。
逆にSBIさんのような無店舗の金融機関はコストがあまりかからなくて済む分、ローン金利は低めに設定されています。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

ちけ様へ

FP事務所アクトの山中でございます。
今回のちけ様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。フラット35をご理解いただくために、民間金融機関の住宅ローンとの融資条件等で異なるポイントを整理してみました。
1.リフォームの利用は不可です。
2.戸建の床面積が70平方メートル以上が必要です。
3.融資限度額8,000万円(民間は1億円)です。
4.毎月返済額の4倍以上の月収が必要です。
5.長期固定金利
6.保証人不要
7.保証料不要
8.繰上げ返済手数料が不要
以上ですが、フラット35は旧住宅金融公庫の基本は残っており、物件の適合証明書を取扱金融機関へ提出しなければなりません。
以上

こんにちは。ライフプランアドバイザーの大友です。

住宅ローンの通販みたいなものとお考えください。
直営の店舗等を持たず、その分コストカットでき、多少安くなっているのです。
自動車保険も、○○ダイレクトみたいな方が安いですよね。

ご心配されている、何か危険を伴うことはないです。

唯一、このような金融機関のデメリットをお伝えしますと、
・他の商品(変動金利や、期間固定金利)を選択できない、
ということくらいでしょうか。

ですので、フラット35だけで選択を検討しているのであれば、問題ないでしょう。

また、フラット35全体に言えますが、団体信用保険料は、毎年別払いです。
銀行の長期固定ローンは、団体信用保険料が込みの金利です。

その点も加味して選択されてみては、いかがでしょうか。