繰り上げ返済について

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

繰り上げ返済についてですが、できるときするほうがいいです。ただ、jhさんの場合には年収、今後の返済計画(繰上げ返済計画、何年で完済する予定なのか)にもよりまずが、繰上げ返済の前にある程度長めの固定金利に借り換えをしたほうが金利上昇リスクがなくなるのでいいかも知れませんね。

jhさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『それでも一日も...いいのでしょうか?』につきまして、繰り上げ返済による効果があまり期待できないのであれば、借り換えということもご検討していただく必要があります。

現在利用している変動金利の場合、ローン金利を半年ごとに見直す仕組みになっているため、今後も経済情勢次第では金利が上昇していくことも十分に考えられますし、その場合、繰り上げを行ってもその効果は今回と同様に限定的になってしまいます。

長期固定金利にすることで、多少ローン金利は高くなってしまっても、ローン金利が完済するまで変わらないことで、毎月の返済額が増加する心配はなくなりますし、将来のマネープランも立てやすくなると考えます。

30年や35年固定でも2%台で借り換えができると考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

jh様へ

はじめまして、FP事務所アクトも山中と申します。
私は某都市銀行でお客さま相談やローンの事務手続き等を26年間に亘り行って参りました。その経験を生かし、お客さまが納得できる様なアドバイスを心掛けております。今回のjh様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。紙上では書かれておりませんが、150万円の繰上げ返済を2ヶ月短縮となります。元々、期間35年の長期であるため期間短縮も鈍くなりますのと、金利が相当のダウンが無い限りは急激な期間短縮は不可となります。しかし、コツコツと繰り上げを行う成果は数年後に花を咲かすと思います。
以上

こんにちは。ライフプランアドバイザーの大友です。

住宅ローンは、長い期間ありますので、完済するまではどうしたらいいのか、いろいろ考えてしまいますね。

心配されていることをまとめると、
・150万繰上げ返済しても、あまり効果ないのではないか
・将来金利が下がるのであれば、そのとき繰上げ返済した方が得なのではないか
の2点でしょうか。

まず一点目、いろいろな条件が重なり、150万という金額の割りに、あまりメリットがないように感じられているのではないかと思いますが、元金に充当され、元金が減るということは変わりありませんので、その点ではメリットはあります。

次に、もし、将来金利が下がったとしても、それまでの期間ローンを支払うことになりますね。
それを加味して、待つかどうかを決めましょう。

最後になりますが、他のライフイベントは確認されましたか?
教育費、自動車購入、セカンドライフ資金、いろいろありますが、それを確認してから繰り上げ返済してください。

繰り上げ返済の最大のデメリットは、手元に現金がなくなることです。