フローリングとドアなどの配色について

双子パパ様
はじめまして。 サカイデザインネットワークの酒井です。

ご新居の完成楽しみですね。
内装材のセレクションですが、基本は木部カラーは統一したほうがベターです。 フローリングがベージュナチュラル色であば建具や巾木・窓枠材も同色で合わせるのが基本となります。 もし建具カラーをダークブラウン色などコントラストをつける場合は、関連部材のカラー設定に注意が必要になります。 ドア枠材はドアと同色のダークブラウン色とし、巾木や窓枠材などのカラーは壁クロスが白色であれば、その白色に合わせるようにします。 巾木や窓枠材を可能なかぎり目立たなく見せるのがモダンな雰囲気をつくるポイントになります!

フローリングと建具カラーにコントラストをつける場合は、たとえば建具カラーがダークブラウン色であればコーディネートする家具やファブリックにも同系のダークブラウン色を合わせるなどインテリアを構成するエレメント全体で木部コントラストのバランスを活かしたコーディネートを考えることでモダンな雰囲気をつくりだすことができますので、ぜひ最終的な家具や照明・カーテンなどのデザインもあわせてイメージし内装材のカラーセレクトを決定してみて下さい!

木部コントラストを活かしたコーディネート事例を添付致します。
参考になれば幸いです。

双子パパ様 はじめまして!
AAプランニングの青木恵美子です。

まずは、ご新居建設 おめでとうございます!

内装材 配色選定迷いますよね。。。
私も10年位前までは、まだ経験の少ない為いつも迷っていましたよ。建築家は既製品をあまり使わずに無垢材で壁天井も塗装だったりするものですから、塗装の色からすべて決めるので、そのたびに迷っていました。
でもその経験のおかげで、今 皆さんに自信を持ってアドバイスできますが。。。

本題がずれてしまい、すみません。
本題のフローリングとドアの配色ですが、酒井先生のアドバイス通りだと思います。
それでは私の回答になりませんので・・・(笑)

私からは『モダン』について一言!

私たち建築家は、モダンに設計する時は、図面の中でもなるべく線を一本でも消していきます。
展開図(たぶんお分かりになるでしょう。。。)で廻り縁(天井と壁の結合部)をなくすことは線を消すことです。巾木(床と壁の結合部)をなくすことは線を消すことです。ただの壁でしたらその2本の線を消せば、壁だけになります。色も意図しなければ1色でシンプルになります。廻り縁と巾木の線があれば、そこに3色まで可能になりますからね。素材が変われば、必然的に違う色が出てきます。そこをなるべく同じような色におさえるということです。つまり目立たせないようすることで、モダンに近づきます。
窓枠、ドア枠も同じ考えです。

言葉で説明するのは、とっても難しいですね。。余計わかりにくくなってしまいましたね。。。
私がコラムでご紹介しているスタイリッシュモダンやクールモダンは廻り縁、巾木、ドア枠、窓枠などは消すディテールで 『モダン』を創っています。

ご参考になりましたら 幸いです。

双子パパさんこんにちは。

インテリア研究事務所の上野と申します。

先日私どもの方で建売のインテリアコーディネートさせていただきました。
その時シンプルモダンをコンセプトにして
廻し子は白、巾木はダークブラウン、建具もダークブラウン
しかし、クローゼットの扉や窓枠は白にしました。

双子パパさんがイメージしているものと近いかな?と思い
写真投函させていただきました。
参考材料に一つにしてください。