対象:家計・ライフプラン
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30代パート主婦です。
さいきん、原油高騰により、各メーカーから、値上げのニュースが、相次いで、ひんぱんに見られるようになりました。
ガソリン代の値上げ、食品(ツナ・パスタ・パン・調味料・バター等)の値上げ、雑費(ラップ・ティッシュ等)家計を預かる主婦として、痛いところです。
特に、食費の負担が、大きくなりました。
現在は、業務用スーパーで、必要なものを購入する、安売りの際に、まとめ買いをするなどで、対応しています。
しかし、あまりにも、値上げ幅が大きいため、家計をどのように、やりくりしていったらいいか、分からなくなってきました。
通常の節約術・他の固定費削減・収入を増やす(仕事をする、インターネットを使って、収入を得る)、考えられるものは、実践しています。
その他、話がそれるようですが、医療費については、公的保障制度を利用する、病気にならないようにする、に気をつけています。
物価が上昇しているとき、家計のやりくりは、どのようにすればいいですか?
花みずきさん ( 静岡県 / 女性 / 33歳 )
回答:5件
資源の大切さを知る・資源を有効に使う良い機会です。
けるひょさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間武です。
ご質問の
「物価が上昇しているときの家計のやりくり」ですが、
考え方・実践など、
みなさんそれぞれ違うので一つの例として掲げれば
☆今まで消費していたもの(食料・消耗品)の
優先順位について考えてみる。
⇒本当に必要なのか?他の方法はないか?
☆今まで使っていた消耗品について
使い方を見直すことによって消費量を少なくできる方法を考える
⇒結果として購入量が減る。
などの方法によって使用量・購入量そのものを
見直してはいかがでしょうか?
私達は近年大きな物価の上昇による家計の圧迫を経験していません。
また、物資についてはあまり不自由していないので
ほしいものがあればすぐ購入できるという恵まれた環境にありました。
地球環境温暖化の影響も
今後どのような形で私達の生活に影響を及ぼすかわかりません。
様々な資源を大事に使い
少ない資源でより多くの効果の出せる資源の使い方を
みんなで考え・実行する良い時期と考えています。
それが地球にも家計にも良い方法だと思います。
小さなことで良いのでまず一つ見つけて実行してみましょう。
評価・お礼
花みずきさん
大間さま、迅速なご回答を、ありがとうございました。
おっしゃるように、今まで必要なもの・欲しいものは、すぐ、購入できる環境でした。
挙げて頂いた一例の中で、私に、すぐ、できる事といえば「今まで使っていた消耗品について、消費量を少なくするように考える。」です。
物価が上がっているのに、今までと同じ量を使おうとすると、家計を圧迫しますね。
大間さまの、一例で、一つ見つけられました。他にも、探して、実行します。
ありがとうございました。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
ひとつの考え方ですが。
けるひょ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問拝見しました。家計のやりくり、いろいろと頑張っておられるようですね。おっしゃる通り、今は原油高騰で、物の値段が高くなっています。来年1月からは、家計に与える影響もさらに大きくなるものと予想されます。
けるひょ様も実践されている通り、安売りの際にまとめ買いをする、業務用スーパーを利用するなどはひとつの対策案ですが、それでも、仮に、原油価格が4倍、5倍に跳ね上がっていったら、どうなるのでしょう。
日本は資源のない国です。通常の節約術だけでは、生活が立ち行かなくなってしまいます。
では、どうすれば良いのか。
あくまでひとつの考え方ですが、お金の専門家の立場からは、貯蓄のうち一定割合を資源の豊富な国に分散させておけば良い、というアドバイスになります。この分散投資が、原油高騰リスクに対する保険の役割を果たしてくれます。
今は投資信託を活用すれば、一般の個人でも1万円から資源の豊富な国に投資ができます。しかし、もちろん、投資リスクはありますので、選び方も大切です。
資産運用=儲け話と誤解されている方も多いですが、くらしを守るための資産運用もあることをお伝えしたいと思い、ひとつの考え方として提示させていただきました。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
家計維持の件
けるひょさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『物価が上昇している...いいのでしょうか?』につきまして、少々乱暴なアドバイスになりますが、毎月の貯蓄だけはしっかりと行っていただき、残った分で生活費をまかなっていただくとよろしいと考えます。
そうしていただくことで、毎月の家計支出に優先順位が自然生まれますので、無理することなく家計支出を抑えることができると思います。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
花みずきさん
渡辺さま、アドバイスをありがとうございました。
毎月の貯蓄を、しっかり確保しております。残った分で、やりくりですね。
ご指摘いただき、振り返ってみると「家計支出に、自然と、優先順位が生まれてくる」感覚が、うっすら見えてきました。
「これは削ろう。」「これは出費に回そう。」など、分かってきました。
ありがとうございました。
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
-
インフレに負けない家計を作る。
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
ご存じかも知れませんが、日本は戦後平均すると約2%のインフレ率だそうです。
つまり、平均すると毎年物価が2%上昇している計算になるそうです。
ということは、今年10,000円のコートを買おうとしたが1年買いそびれると、来年は10,200円するので同じコートは買えなくなると言うことになります。
そこで、もし1年待つなら必ず1万円を2%以上で資産運用をするか、給料が2%以上のベースアップをしなければなりません。
すべての物価が平均してそうなら恐ろしいのですが、実はまんざらでもないのです。
原料の値段が上昇しているから仕方がないと思われるかもしれませんが、昔のインフレと今のインフレは性質が違いまして、昔は日本で生産して日本で消費していたので、上昇した分のお金は国内のどこかでそのお金が利用されていました。
つまり物価の上昇は暮らしが豊かになるものでした。
しかし現在のインフレは、上昇した分のお金が輸入元である海外に持って行かれてしまっているのです。つまり日本は豊かにならずに、海外の国を豊かにしてしまっているのです。
経済的な話題だけならそれもしょうがないで済むのですが、国民一人一人は社会保険料の上昇や、消費税の値上げ懸念などもあり、年功序列ではなく成果主義になっておりますから、所得が少なくなるのに物価が上がりどんどん暮らしが悪化していきます。
だから昔のままの発想では、収入の少ない人から順番に破産していくことになります。
ワーキングプアなんて最近では多くなりつつあります。そうならないためにも自己防衛を講じなければなりません。
節約はあまり過度にやると生活レベルを落とさざるを得ません。
やはり収入を増やすしかないのですが、賃金のベースアップが望めないと、残るはできるだけリスクを取らずに済むような金融商品を利用するしかなさそうです。
どうですか?
けるひょさんは資産運用を積極的に実行しますか?
評価・お礼
花みずきさん
渡辺さま、ありがとうございました。
さっそく、コラムを拝見しました。
バランスファンドという用語を、初めて聞きました。
ここの勉強も、始めます。
ありがとうございました。
栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
-
今実践されていることの継続が一番です
けるひょさん、こんにちは。
FPの栗本と申します。
確かに最近の値上げは家計にとって本当に痛いですよね。
景気がいい時に発生する物価上昇は、上昇分をカバーするだけお給料も上がることが多いですから問題ないのですが、今回のように「収入が変わっていないのに、物価上昇で支出だけが増える」というケースでは、考えられることは、けるひょさんが実践されていることぐらいしかないのが実状だと思います。
つまり基本は、「物価が上昇していても、収入が変わっていないならば、各項目の支出額は今までの範囲の金額で押さえる」っていうことです。
家計管理というのは、「収入」と「支出」と「資産運用」で成り立ってますよね。
食料品の価格が5%値上がりしたら、「収入を5%上げる」「支出を5%下げる」「運用利率を5%上げる」のい
ずれかをしないと、当然資産は目減りしていきます。
このうち、収入を増やすことと運用利率を上げることは、自分の意思だけではなかなか難しいと思います。パートに入る時間数を5%増やすってことも考えられますが、世帯収入全体としては5%の上昇にはならないかもしれませんから。
そうするとどうしても支出を押さえる必要性が出てきます。安売りの際のまとめ買いももちろんそうですが、理屈の上では、1年間で100個買っていた食品を、95個しか買わないようにすれば、とか、20回買い物に行くのを、19回にすればいいっていうこともいえますよね。(ただし、1回辺りの予算を増やしたらダメですよ)
収入が変わらないのに、「物価が上がったから」という理由で支出だけを5%増やしたら家計が苦しくなるのは当然なので、支出の金額を今までの範囲で抑えるように管理することこそが必要でしょう。
もちろん「節約するなんて嫌だ!」って言う人は、支出が増える分を、収入増か、運用利率の向上で賄う努力をするしかないですけどね。
なんだかあまり答えになってなくてすいません。。
評価・お礼
花みずきさん
栗本さま、アドバイスありがとうございます。
文中の「食料品の価格が5%上昇したら、収入を5%上げる・支出を5%下げる・運用利率を5%を上げる」という、ポイントが、すごく良く分かりました。
私に、まず出来る事は「支出を5%下げる」です。「一回あたりの予算を増やさず、支出金額を、今までの範囲に抑える」です。
物価上昇で、あせって「買いだめをしておこう」と、支出が、やや過剰気味でした。
ありがとうございました。
花みずきさん
資産運用の実行について
2007/12/13 21:34渡辺さま、アドバイスありがとうございました。
文中の、コート購入の例えが、大変分かりやすいです。
今の、物価上昇は、海外を豊かにしてしまっているという説明も、よく分かりました。
家計そのものから、話はそれますが、資産運用は?MMFを、都度購入(1万円)で始めています。
?ネット定期に預け、金利がアップしたら、金利の良い商品に移し変えています。
実行するかどうかは、別にして、「1万円を、2%で運用する」は、どういったものでしょうか?
何となく「豊かになっている、海外の商品」を、運用するのかな?・・と感じました。
花みずきさん (静岡県/33歳/女性)
花みずきさん
資源の豊富な国について
2007/12/13 21:59森本さま、アドバイスありがとうございました。
アドバイスの中に「貯蓄のうち、一定の割合を、資源の豊富な国に、分散投資する。」とあります。
インターネット・雑誌等で、情報が見られます。
この「資源の豊富な国」は、どのように、見つければいいですか?
「値上がりしている商品の、原産地」と考えればいいのですか?
例えば・・
? コーヒーが値上がる→コーヒーの原材料の、コーヒー豆を作っている国
? ガソリンが値上がる→原油の資源が豊かな国
と考えました。
花みずきさん (静岡県/33歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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