対象:家計・ライフプラン
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私は、母(56歳)の介護のため失業中でしたが母が社会復帰(現在正社員で月10万ほどの収入を得ています。)し回復したため就職活動中の者です。就職できましたら母とお互いを助けあい生活していくべく母を扶養したいと思っています。父(60歳)はまともな仕事をしていません。結果として今年の春まで父名義で積みたててきた養老型の生命保険(毎月10万以上の掛け金だったようです)から借入し、その後積みたてていないようです。
父の扶養に入っていた母は自分名義の養老型生命保険をくまず、自分名義では通常の死亡、病気の際に受ける保険しか入っていないとのこと。また父はサラリーマンであった期間が大変短く、各種年金はあまりあてにできず老後の資金はないに等しいと母から聞きました。
母は父と離婚し自分の力で精神的に安定した生活を送ることを望んでいます。私はその母を支えていけたらと思っています。そこで、扶養するにあたって、転職(参考:前職では残業代込みで460万程度の年収をもらっていました)の給与交渉の際に注意すべきことや扶養していく上での法律上あるいは税金関係の注意事項、さらにはほとんどゼロから始める母と二人にとってのより良いマネープランのたて方をご教授いただければと思います。
タァルさん ( 福岡県 / 女性 / 30歳 )
回答:3件
今後のライフプランの立て方について
タァルさん、はじめまして。お問い合わせありがとうございます。
現在は、お父さま、お母さま、タァルさんの3人で暮らしていらっしゃるということでよろしいのでしょうか?
お母さまはお父さまとの離婚を希望されているとのことですが、具体的な協議等はもうされているのでしょうか。
仮に離婚成立後、お母さまと2人暮らしを始めた後で、お母さまをタァルさんの税法上・健康保険上の扶養に入れることは可能だと思われます。タァルさんご自身の年収とお母さまの年収を比較することになりますが、タァルさんが正社員として勤務されることとなれば、ほぼ問題ないと思われます。
給与交渉の際の注意点は、タァルさんご自身が保有されている資格や、前職からのブランクがどのくらいあるかによって違ってまいります。
いただいている情報が少ないので踏み込んだ回答になっておりませんが、ご不明な点は再質問もしくは「お問い合わせ」機能をご活用いただければと思います。
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一緒に住んでも家計は自立しましょう。
タァルさんはじめまして。
お母様が精神的に安定した生活を送りたいということと
タァルさんがそれを支えていきたいということを踏まえて、
一つの提案をさせていただきたいと思います。
お母様と一緒に生活することは良いことですが、
税金上の扶養とすることは「お母様の健康」や「お母様のリタイア後の年金の有無も含めた状態」「お母様のお気持ち」を確認してから決めてください。
その理由は、扶養にしたいためにお母様の働く能力・働ける能力・稼げる能力に壁を作ってほしくはないことと、お母様の年金の準備を今から少しでも手厚く出来るのはお母様自身だからです。
無理は禁物ですが、お母様が元気で生き生きしていることが大事です。
そして、タァルさんご自身については、今までどういう仕事の経験があり、今後どういう仕事がしたいのか?という、自分自身の棚卸を行ってみてください。
私が再就職希望の方にオススメしているのは
エンジャパン http://www.enjapan.com/ への登録です。転職と派遣両方行ってみてください。しばらく仕事のブランクがありますので、派遣で少し働いてから・・・でも良し、すぐにでも転職でも良いと思います。
評価・お礼
タァルさん
お気遣いいただきました母の働く力や意欲をそぐ形での扶養ではありません。むしろ、無理をしてぎりぎりのラインで働いているため、少しでも助けになればと考えてのことです。そして例え、私の就職が決まり扶養が可能になっても、何かしら社会と接点を持って働いてできる限り自分のことは自分でお互いしていこうという話し合いも済んでいます。また、すでにエンも利用し活動をずっと続けております。
私の説明が足りない中、表面的な問題だけでなく、今後を見据えた上で大切な点を懸念してお心遣い下さったこと心より感謝申し上げます。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
山本 俊成
ファイナンシャルプランナー
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ご質問への回答です
タァル様、はじめまして。
FPの山本俊成と申します。
まず就職活動の注意点ですが、収入面に注意されるといいと思います。扶養に入れる条件はお母様の年収がタァル様の年収の半分以下で、130万円未満(60歳以上、障害年金受給者の場合は180万円)、雇用保険の失業給付を受給していない等が条件になるからです。
次に税金面ですが、扶養控除という点ではお母様の収入が高いため控除を受けることは出来ません。
詳しくは下記タックスアンサーのリンクをご参照下さい。
http://www.taxanser.nta.go.jp/1180.htm
最期にマネープランについてですが、少しでも多くの老後資金を貯められるように計画的な貯蓄が必要だと思います。キャッシュフロー表等を作成し、今後どれくらいお金が必要になってくるのかを検証し、月々の資金計画を立てることをお勧めします。
また、既に加入されているかもしれませんが、タァル様に適正な金額での死亡保険の加入をお勧めします。
ご自身に万一があった場合、残されたお母様へ少しでも生活費、老後資金を残してあげる必要があるからです。
これから色々と大変でしょうけど、頑張ってくださいね。
また質問等ございましたらいつでもご連絡下さい。
評価・お礼
タァルさん
私のつたない限られた情報の中から、求めている回答をいただけたこと本当に感謝しております。
転職活動中で、きちんと私の就職が決まりましたらぜひまた、今後のマネープランについてより具体的なアドバイスをいただけると幸いです。
本当にありがとうございます。
(現在のポイント:-pt)
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