対象:住宅賃貸
回答:1件
保険の必要性について
住宅総合保険は主に以下の3つが含まれます。
1.借家人賠償保険
2.個人賠償保険
3.修理費用
goldrushさんがおっしゃられる保証の内容は主に「2」にあたります。
貸主が強制する理由は「1」にあります。
これは借主がタバコの不始末での火災や、洗濯機の故障での水漏れ等で、
建物に損害を与えたときに適用されるものです。
例えば火災を起こしてしまい1,000万円賠償しないといけなくなったとき、
「そんな高額のお金は持っていません」では貸主も困りますから、
そこは保険に入っておいて下さい、ということになります。
また契約書には保険加入(もしくは保険料の支払い)が明記されていると思いますので、
その契約を結んだ以上、保険加入は強制力を持ちます。
ちなみに「2」も、実は自分の身を守るためでもあります。
築年数に関係なく水漏れや火災の起きる可能性はあります。
もし上の階に住む方がすごい水漏れを起こし、
goldrushさんの衣類や時計、パソコンを水没させたり、
消失させたとします。
その場合、当然損害賠償請求をすると思いますが、
そのときに上の階の方が「お金は無いです」と言われると、
結局お金を取れない状況になってしまいます。
しかし、貸主が全員に保険加入をお願いすることにより、
当然上階の入居者も保険に加入しており、goldrushさんも取りっぱぐれることがなくなります。
これは個人的な見解ですが、自動車の任意保険と一緒で、
自分の身を守るためにも加入したほうがやっぱり安心ですよ。
回答専門家
- 大槻 圭将
- (東京都 / 不動産業 不動産コンサルタント)
- 株式会社ノースエステート 代表取締役
運用は慎重に。同じ心の温度で長期的ビジョンをお手伝いします。
顧客の代理人として、目先の利益に走らない不動産エージェントでありたいと考えています。仮に自社利益が減る提案でも、それが顧客にとってベストならプライドを持って提案したい、それが長いお付き合いになり、私共とお客様の発展に繋がると考えています。
Goldrushさん
保険の必要性について
2006/10/17 00:55ご回答ありがとうございました。
確かに、賃貸借契約書の中に「借家人賠償責任保険」について明記されていました。契約上、加入が強制となっているようですね。ありがとうございました。
Goldrushさん (東京都/39歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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