対象:住宅設計・構造
回答:7件
国産材と輸入材の違い
こんにちは
yamayosi | 山下 です。
*自然素材を使った家
日本特有の気候風土である、高温、多雨、多湿
Four Seasons(四季)ある日本
この環境で磨かれてた住宅工法と言えば「木造住宅」
ではないでしょか?
木造建築物で最も古いのが法隆寺
ちょっと難しい話しになりますが、、、
1,300年の歴史が建物に必要な耐久性
耐震性を備え、日本風土に最適な工法として
木造軸組工法のすばらしさを証明し
木の強さも証明されております。
*フィトンチッド
最近よく耳にする「フィトンチッド」
この存在が注目されています。
フィトンチッドとは、木の成分「精油」
の中に含まれる抗菌・殺菌効果のある物質で
木の香りと一緒に放出され、室内に用いた場合
室内森林浴のような効果をつくりだします。
フィトンチッドは森林からのすばらしい贈り物だと
思いますョ。。。木造住宅では「自然素材」を存分に
多様できフィトンチッドの効用も取り入れる事ができ
木の自然素材を使用するメリットは沢山あると思います。
*木は木ではありません (写真参照)
プロの視点から見ても難しい「木」
同じ木を比較してみると写真のように
国産材と輸入材の違いが解ります!!
必見ですョ、、、
輸入材に代表的なホワイトウッド(右写真)
正直腐りやすいです。(柱に多用されている)
何故なんですかね?供給側が腐りやすいと
声を大にしないのは、、、?
私は言っちゃいますが
柱が腐ったら機能しないですよ住宅の
一般的な住宅の大きさ30坪程度で
20万円〜30万円だせば国産材の耐久性が高い
良い柱になりますがそこの予算をとらないと
本末転倒でしょう。全部が全部国産材を使う必要は
ありませんが。
四季があるニッポンには国産材の耐久性が
ある木を使うのを推奨します。
*国産材と輸入材の違い
結論価格です
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マイレージ問題もこれからは考えたいですね!
最近は輸入食品や遠方からの食品などを、近隣で生産された食品との移動距離を比較することにより、どれだけ環境に配慮しているかをバロメートするフードマイレージという考え方が注目され始めています。
建材も同様で、遠方から輸送コストを掛けて運んでくることで、CO2排出量が格段にアップします。
また、既出のご意見にもありますが、防疫のための薫蒸に、CO2などより遙かに温室効果度の高い揮発性の農薬を大量に使用することにより、温暖化がどんどん進行してしまうことが大きな問題となっています。
食品と同じように建材も「地産地消」の観点で選択できるよう流通を含めた周辺環境を整備したいものですね!
ご参考になれば幸いです。
アーキ・ヴォイス 染谷
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地産地消という観点から
国産材と輸入材について。
一概に違いというのは言いにくいのですが、あえていうなら
''「その気候風土で取れたものがその地域に一番合いやすい」''
ということでしょうか。
実際、地元の木を使って家を作る会なども各地域にあったりします。
ただ実状としては、地域によって、木の質がまちまちです。
それは、その地域で林業がしっかりと根をはっているかどうかが
大きく影響しているからです。
各地方でそういった情報も出ていますから、まず地元の国産材の
状況を調べるのも手ですよ。
参考になりましたら
八納啓造 拝
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- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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家づくり全般で分からないことがありましたらいつでもご相談ください
適材適所に使いましょう
他の方がいろいろ回答されているので、わたしなりに感じる違いを言いますと、
木材という点では国産材も輸入材も大きくは違いはないということでしょうか。
たまたま育った場所の気候,風土の違いによっていろいろな木材があり、同じものでも育った場所が違えば性質も違うし、同じ人間でも一人一人違うように、木も一本一本すべて違います。
日本国内では育ちにくい木も多くありますし、地球規模で言えば木材には変わりないので使う際の使い手の問題意識だと思います。
日本には多くの森林があるにもかかわらず、輸入材を使う事がはたして良いことなのかいろいろと考えなければいけない問題はたくさんあると思います。
国産材にも長所・短所はありますし、輸入材にも長所・短所はあります。
ただ使う側が、その木材の特質を理解した上で、適材適所に使用することが大切ではないでしょうか。
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私のコラムも参考にして下さい
他の方もお答えになっているとおり、木はその土地の気候風土で育ったものを使うことが一番ですし、環境的な見地からもウッドマイレージの少ない地場のものを使う方がベターだということでしょう。
国産材の特質に関しては私のコラムで包括的に書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
>ちょっと役に立つ木の話<
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敷浪 一哉
建築家
4
うーん なんでしょう
こんにちは。
うーんなんでしょうね。木の生態や性質などにはあまり詳しくないので、国産か輸入かということで、あまり明確な性格分けはしてないんですよね。その辺は、お詳しい方が答えてくれるでしょう。
ただ、輸送に使う原油の量が違うことだけは明らかですよね。
エコの観点では、そういう部分が考慮の対象になるのでしょうか。
鈴木 克彦
建築家
2
最大の違い それは消毒です
「木が好き」と言う方は、単純に木に安らぎを求めるだけでなく、「何となく自然素材だから安心」と言った面から「木が良い」という方も少なからずいらっしゃる様に感じています。
単純に木と言っても、固かったり柔らかかったり、腐りやすかったりにくかったり、良い香りだったり臭かったり、赤かったり白かったり、本当に千差万別です。
もちろん、だから木って面白いのですが。
ご質問が「自然素材としての違い」と言う事なので、木の特性を抜きにしますと、国産材と輸入材の最大の違いは、「消毒」ではないでしょうか?
春から法律が変わりまして、今まで大丈夫だった国からの輸入材も、防疫上の面から、消毒(薬物薫蒸)が義務付けられました。
どの材がどの様に使用されると消毒が必要かというのは、輸入する国によっても異なる為、一概に言えませんが、木材は大丈夫でも、一緒に梱包されるパレットが消毒の必要があったりと、この辺はかなり複雑です。
防疫上の消毒という事は、簡単に言えば虫を殺す為で、それが人体に影響ないとは言い切れないわけで、十分な注意が必要だと思います。
また、もう一つ私が気になるのは、最近、ホームセンターなどで、次々と新しい木材が出てくる事です。
多くはデッキ用に非常に腐りにくい樹種として売られている南米や東南アジアの材です。
確かに腐らなければメンテナンスも楽です。
でも、貴重な森林を伐採して得た木材をメンテナンスが楽だからという理由だけでホイホイ使うというのは、エゴ以外の何物でもないのではないでしょうか?
しっかり管理され、計画的に伐採され、正規のルートで輸入された木材、そうでなければならないはずです。
(現在のポイント:-pt)
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