対象:労働問題・仕事の法律
今年10月末に2006年1月から勤めていた会社を解雇されました。その通告があったのは10月9日です。その理由は会社の社長及びその妻の家庭の問題に起因することで、私には何の非もないことです。小さな制作会社だったので、私が担当していた案件については自分で持っていっていいということでしたが、退職金などの保障は何もありませんでした。不当解雇にあたると考えていますので、慰謝料を請求したいのですが法的にはどのようになりますでしょうか。又、同じ頃、会社の社長(経営者でもあり制作者でもあります)が著作権の侵害を行ってきたという事実も判明しました。私の仕事は営業的なものも含まれていたため、著作権を侵害をした成果物を高く売ることを任されていたように感じ、精神的な苦痛を感じています。そのことについてもやはり慰謝料を請求したいと考えていますが、こちらについても法的なご意見をお聞かせください。
ボクサー僕ささん ( 沖縄県 / 男性 / 31歳 )
回答:1件
村田 英幸
弁護士
-
難しいかもしれません
不当解雇の点ですが、合意退職の形をとっていませんか?そうであるならば、慰謝料請求は無理です。あくまでも不当な解雇だけが慰謝料請求できます。解雇の理由が問題です。ご質問からは、詳しい事情が分からないので、なんともいえません。
著作権侵害の手助けをさせられていた点は、慰謝料請求できますが、高額ではないと思われます。
評価・お礼
ボクサー僕ささん
ご回答いただき、ありがとうございました。幾つか不足情報があったようですので補足いたします。
「合意退職」というのは雇用者と従業員(私)の双方が合意した上での退職ということでしょうか。そうであれば合意退職ではありません。私は退職しなければならないのであれば何らかの形での不当解雇解決金のようなものの支払いが必要である旨伝えましたが、解雇された10月分の給与振込みとともに「これ以上何も支払わない」旨メールがきました。当然その後は出社などはしていない状況です。
解雇の理由は少しオープンにできない話なので直接連絡させていただき、ご相談させていただいてもよろしいでしょうか。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング