回答:1件
湯沢 勝信
税理士
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借りとリースの選択基準について
レントゲンのように長く使う物、滅菌器のように安価なものは借入による購入で、超音波診断装置や、レセプトコンピューターのように技術の進歩が早く定期的に買い換えていくものはリースが良いとされています。
また、担保がない場合には医療機器はリースにならざるをえません。
リース料の計算の仕方
物件価額×リース料率=月に支払うリース料
5年 1.8%
6年 1.6%
7年 1.4%
リースのメリット
1.少ない資金で高額の設備機器の導入が可能であり、資金の固定化がはかれます。
2.リース期間を法定耐用年数にあわせれば、税法上減価償却と同じ効果となります。
3.より早く機器の陳腐化に対応することができます。
4.減価償却、保険加入、償却資産税の支払いなどの事務処理が簡素化されます。
リースのデメリット
1.月々のリース料の支払が固定費を押し上げます。
2.購入と比較した場合に、手数料・金利が下がっても、リース料は一定です。
3.所有欲が満たされません。
(現在のポイント:-pt)
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