対象:住宅設計・構造
回答:9件
トータル的に判断!
まず、文頭にて「環境が大変良く、前面道路も11mで予算内の気に入った土地が見つかった」とのことですよね。
確かに、西側に11m道路があれば、西日も当たる(入ってくるかは別)と思います。
しかし固定概念・慣わしを無くし、しっかりと採光計画の出来る建築家に相談すれば、何の問題も無いと思います。
採光の面にのみ懸念されているのであれば、建築家に相談下さい!
きっと、良い解決方法が有ります。
P.S しかし、気になることですよね。私も採光検討・日射シュミレーションを良く行います!
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西向きのいけない理由
理想的な土地が見つかったのは何よりです。まずそのことが非常に大切なことですね。
西向きが良くないという話はどこから聞かれたのか分かりませんが、なぜなのかを良く考えられてみたらいかがでしょうか。人から聞かれたことで惑わされることは残念なことです。設計で対処できるはずですよ。
建築は土地の特性を生かした設計をすることが大切です。その土地がしばたゆうさんの望みにかなったものであれば、あとは設計者にその対処方法を取った設計をするように依頼されることがいいのではないでしょうか。
西日さえも入ってこない条件でも、何とか光を取り入れるように悪戦苦闘している良心的な設計者がたくさん居ますので、プロの設計者の頭を信用してください。
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西向きの家
しばたゆうさん、始めまして。想設計工房の小島です。
土地を探すのは大変ですね。周辺環境、建築の条件、予算など色々な条件が絡んできますから、全てを満足させることはなかなか難しいこと思います。
そのような中で、西向きと言うことだけが気になっていて、その他の条件が満足の行くものであれば、十分検討の余地はあると思います。
南に向いている敷地の方が計画がしやすいことは確かですが、他の方も言っている様に、採光の仕方は色々な方法があります。西向きと言うことだけを考えれば、比較的簡単に解決できることのように思います。
写真は、昔、私の設計したお宅ですが、南北に長く、西側の道路に面した、小さな敷地です。
2階リビングですが、西側に広めのバルコニーを取って、軒を深くして、その高さまでフレームを組んでいます。夏の西日が厳しいときは、ここに簾下げるようにしています。
内部はご覧のように、西側の大きな開口には障子を入れ、部屋の北側にもトップライトを設けて、ここから採光するようにしています。
これは一例に過ぎませんが、この用に解決方法は色々考えられると思います。
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僕は好きですけど
毎回、施主と土地を探しに行きますが、
環境や雰囲気が気に入って予算的にも折り合いがつくには、かなりの時間がかかります。
その土地ごとに方角や隣地との関係が違いますので、その都度ここならこんな感じの建築が可能ですとか話しながら、見て行くのですが西に向いてる敷地、僕は好きですよ。
日中の日差しが気になるなら、上から確保だって出来るだろうし、冬場の西日ってあったかくて気持ち良いですよ。
例えば、夕方の日差しに照らされた玄関と植栽なんてステキじゃないですか。
施主の気持ちになって総合的にアドバイスしてくれる建築家に出会えればもっと楽しくなりますよ。
新しい生活がより充実したものになるといいですね。
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土地と結婚
土地との縁は、結婚相手を決断するのになんだか似ていますね。
私事ですが、いま私も自邸のための土地を探していまして、
この一年で50件以上は見たと思いますが、まだ縁ある土地には出会えていません。
毎回毎回本気で見に出掛けますから、「コレかも」「今度こそコレかも」って
精神的にヘトヘトになります。
これは当事者になってみるとホンンントウにしんどい大仕事ですね。
一般のかたで自分で土地を決めて、そこからさらに建築家に家を頼もうという人は、
ホントにすごいバイテリティと強い意志をお持ちの方々なのだと、
今あらためて尊敬しています。
今回のご相談を結婚で例えるなら、
「いいひとで気に入った相手なのだけど、
お互いの親のこととか色々考えるとわからなくなっちゃう」
という感じに近いでしょうか。
私がいままで土地探しからお手伝いした物件ではいつも
『条件より直感です』『考えないで感じること』と申し上げてきました。
他の建築家の皆さんも書かれている通り、
『条件』を解決する術はプロならいくらでもあります。
そこの土地に縁があるか、肌で感じられるのはご自身(やご家族)だけだと思いますので、
ネット上の私からはなんとも申し上げられませんが、
迷いがあるうちは事は前に進むことはないのでしょうね。
勇ましく決断できるタイミング(または物件)がきっといつか来るのでしょう。
長く書いた割にグズグズな内容で恐縮です。
しばたゆうさんに、どうぞ良い土地とのご縁がありますように。
(ついでに私にも、良い土地の縁がありますように)
回答専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう
青木 恵美子
建築家
1
悪条件を逆手に取って。。。
しばたゆう様 はじめまして! AAプランニングの青木恵美子です。
環境が気に入った敷地が見つかってよかったですね!
西向きが好まれないという一般的な理由は、夏の西日が強いということでしょう。風水的にもあるようですが、私は風水専門家でないので、コメントは避けますね。
夏の西日ですが、これは工夫次第です。ダイレクトに受ける西日であればきついですが、壁にして閉じてしまうのでなく、柔らかく遮蔽するモノで遮る工夫をすればいいと思います。
たとえば、道路との目隠しもかねてルーバーなどで柔らかく遮蔽しつつ中庭やバルコニーなどで中に開く。。など。中庭、バルコニーに面した北側は、敷地内で南に開く事が可能になります。
ルーバーにツタでも這わせれば、ステキな壁面緑化になり、西日を抑えると同時に逆に目に優しいさわやかさ風が通るグリーンを楽しめます。その中で夏の西日にあたりながら飲む夕方のビール 最高です!!
敷地を拝見しませんときちんとした事はお答え出来ませんが、悪条件を逆手に取ってデメリットとメリットに活かす工夫は、沢山ありますよ!!
すてきなお家ができる事をお祈りしています。
敷浪 一哉
建築家
1
西向きだからといって・・・
しばたゆうさんこんにちは。
文章を見ているだけですので、実際の土地の状態はわかりませんが、土地が西にだけしか開いていないからといって、夕方しか明るくならないだろうと考えるのはまだまだ早いですよ。
一見難しいと思えることを実現してしまうのが建築家の技ですから、なんかしら上手くいく方法があるかもしれませんよ。
ご自分で判断される前に是非一度専門家に相談されることをお勧めしますよ。
牛込 哲也
建築家
-
いい家が建つと思いますよ。
はじめまして。
(有)牛込建築設計事務所の牛込です。
ご質問をよく読ませて頂きましたが、結論から申しますと
きっといい家が建つと思います。
影響が大きい南側や東側、又北側に建物が建っているという事で、
仮にその方向から全く光が期待出来ないとしても、ご存知の通り窓は屋根にも取付けられますし、
そこから入ってくる光を吹抜やガラスを通して下の階まで届けてあげるなどの工夫で
快適な空間は確保出来きます。
尚、西日の問題ですが検討事項に窓の高さ、ガラスの種類、
カーテンやスクリーンそしてルーバーなど、
又可動式の庇を設置し時間により調整する事も
視野に入れても良いのではないでしょうか。
強い西日は優しい光にもなりえます。
しばたゆうさんがお好きな光の入り方とイメージが違うと申し訳ありませんが、
土地購入の検討材料になればと思い回答させていただきました。
お役にたてれば幸いです。
宮原 謙治
工務店
2
西の窓は活かし方を考えればOkです。!
大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。
最近の設計で、西側道路の土地によく出会います。そんな時でも、『ご縁のあった土地に感謝してください』とお願いします。何故なら、予算や地域やら環境やらと多くの条件をクリアーしてであった土地であるからです。
私はどのような土地にもメリットとデメリットがありますから、メリット探しを一緒になって探します。隣地(家)から受ける影響や隣家に与える影響を考慮しながら、間取り計画をして行きます。一般的には、夏の西日は問題です。西日が直接あたる場合は、高い樹を植えて直射を避けたり、遮熱の工夫も必要でしょうね。食べ物を扱う場所、長い時間家事を行う場所・家族の団欒の場所に西日は禁物です。生物を腐らせ、人間にストレスを与えますから、良く間取り計画と窓の付け方には注意することです。
しかし、西側は司の場所とも言われ、落日の哀愁がありますが、動かざる威圧を感じさせる静の場で、昔から家族の尊敬を集めた位置でもありますから、よく研究してください。
(現在のポイント:-pt)
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