ウッドデッキのデザイン

gonta様
こんにちは。けんデザインの中谷です。
ご質問の件ですが、デッキ材の仕上げはどの様にお考えでしょうか？
一般的には浸透性の塗料を塗装する事が多いと思うのですが、今回はそのままの仕上げなのでしょうか？
仕上げで色付け可能であれば、建物色に近い色見で少しシャープな色見で仕上げても良いのかと思います。（デッキっぽくならないと思います）
また、お書き頂く様に手摺部分をワイヤーやポリカーボにすると確かにシャープになると思います。
最終的にはお好みによるかと思いますが、重く見えない方が良いとの事でしたら、グレー系の外壁にグレー系のデッキというのは合うと思います。
以上です。
ご参考になるでしょうか。
よろしくお願い致します。

APROJECT建築デザイン事務所の縣です。
大きなウッドデッキの計画、完成したらとても気持ちよさそうですね。

その大きさがボリュームとなって圧迫感を出してしまっているのならgontaさんの縦桟を横桟にしたり、桟をワイヤーにするという案は良い方法だと思います。

写真はイペ材にワイヤーの桟を使った施工例です。

壁を茶系にするのはその前に使用材がどのような経年変化をするのか確認してから判断した方が良いですね。
（セランガンバツは実際に使用した事が無いのでお答えできません）

写真のイペ材は元はもっと濃い茶色でしたが風雨にさらされて一年ちょっとで銀白化してきました。これなら茶系の壁もグレー系のでも色味が近くなってきます。

自然の素材は時間とともにいろんな顔を見せてくれます。
完成時の一瞬のイメージだけでなくその後の変化にも気を配りたいですね。