29歳主婦です。
今まで旦那の扶養に入るために年収103万未満で働いていました。
しかし今年9月に病気になり退職。
10月1ヶ月休んでいたので、103万の壁を気にすることなく派遣で働き始めました。
1月〜9月までの所得は約74万円。
11・12月で得られる予定の所得は42万円。
100万未満のつもりでいたので、来年は非課税だと思っていました。
103万を超えてしまったら、所得税・住民税を支払ってでも稼いだ方がいいのか、今年中はやはり働かずに100万未満に抑えておいた方が良いのか悩んでいます。
103万を超えた分の給料が結局全部税金でなくなるようであれば、せっかくいい職場に就職できたのに辞める方向も考えています。
来年からは扶養を抜けバリバリ働こうと思っています。
パピコさん ( 静岡県 / 女性 / 29歳 )
回答:1件
中村 亨
公認会計士
-
103万の壁と来年の課税率について
今年の年収は116万円(74万円+42万円)となることを前提にしますと、
まず旦那様の所得税計算上、配偶者控除は受けられませんが
代わりに配偶者特別控除が受けられます。
配偶者控除では38万円の所得控除が受けられますが、
配偶者特別控除では26万円の所得控除が受けられます。
実際の税金負担(所得税・住民税)がどれくらいになるかは旦那さんの収入次第ですが、
約2.4万円〜3.6万円の負担増になると思われます。
また、奥様の収入に対して新たにかかる税金
(所得税・住民税)は約2万円ほどになると思われます。
現状では収入増加以上に税金負担が増加することはありませんが、
今後バリバリ働くことによって社会保険料の負担が
増加する可能性もありますので
その際は改めてご確認下さい。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング