２０００万円の預け先は？

京都のファイナンシャルプランナー、税理士の佐々木です。
現在、海外へ赴任中とのことですので、運用方法は限られます。
金融機関との新規の取引が大変煩わしいものとなります。現在2000万円を預けている銀行がみみこさんにどのような商品を提供できるのか確かめましょう。まずはその商品のなかで最適なものを選ぶようにしてはいかがですか。その場合、運用にあまり手間のかからない商品がいいですね。

ＦＰの岩川です。

外為法の適用範囲となり、原則難しいと思います。

もともと保有している投資信託などの金融商品は、金融機関の条件により、そのまま預けっぱなしにすることは可能ですが・・。

日本国内の投資も、海外での投資も、運用に関する考え方は基本的に変わりません。どこの国を経由して購入しているかの違いです。

海外赴任の年数にかかわらず、住宅購入の時期が明確であれば、運用資金が決定できると思います。
または、住宅購入に充てず、当分使用しない資金があれば、その資金は現在の居住国で運用を検討するべきでしょう。万一、帰国となっても、使用しない資金であれば、現地で十分に運用期間をとれば、為替のリスクは軽減できます。

日本の普通預金に預けっぱなしで、もしも、3年、5年、7年と帰国が先になれば、お金の価値を守れないと思いますし、個人的な意見としては、やはり、モッタイナイと思ってしまいます。

みみこ様

こんばんは、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。

現在海外赴任中だということですが、住所が日本にない場合残念ながら運用方法は限られてきます。

まず新規の金融機関での口座開設が出来ないので、既存の金融機関を最大限に活用する必要があります。

もし差し支えなければ、山中の個人メールにご連絡下さい。現在どの金融機関と取引があるのかなどお教えいただければ、具体的なアドバイスができると思います。

メールfpyamanaka@hotmail.co.jp

みみこ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

現在日本では非居住者の証券口座の開設及び投資・運用は厳しく管理され、事実上取引が出来ません。
特に本年9月30日に金融商品取引法が施行され、金融商品の販売には「契約前の説明と書面交付義務」が発生しました。これは業者は契約前に契約内容について顧客が理解可能な説明をし、一定の内容を記載した書面を交付する義務を負わせたものです。
このため、重要事項の説明、適合性の原則の確認、書面による手続きが必要とされています。

従いまして、みみこ様がお取引銀行にお問合せになり、取引可能な商品を刷り合わせするようお勧めします。
多分、当面の間は、リスク商品は当該銀行もお勧めしないと思量いたします。

ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。

現在のお住まいはどちらなのかわかりませんが、日本にいる身内の方に手続きをお願いすることで代理人取引などできる可能性があります。
みみこさんのご希望により、手続きの選択はいくつかあると思います。

とりあえず、時期が未定とのことなので比較的安定したバランスファンドやＳＭＡへ持って行くのが賢明かと思います。

住宅購入の時期や予算などが決まったら、他のライフイベントを勘案して再度検討してみるのはいかがでしょうか。