対象:マッサージ・手技療法
2007/9/15に左肘を剥離骨折しました。現在通っているリハビリテーション科の理学療養士さんはリハビリするにあたっては「痛くなるところまでは曲げてはいけない。」とおっしゃり、通院時のリハビリ内容はマイクロ波のみをあてるだけで、週1回の間隔で直接、肘の触診(屈伸等)していただいております。日常の自己リハビリは風呂場で痛くない範囲内での屈伸+アイシングのみです。整体?(明確でない)の学校に通っている知人や交通事故により左腕を(手術で80針縫った程度の)粉砕骨折した友人(自身もかなり痛いリハビリを体験し、今は日常生活に支障はない程度に回復し、リハビリの知識は結構あると思われる)達は「無理にでも伸ばすリハビリをするべき。でないと肘は固まりやすく伸び切らなり、後遺症が残る心配がある」と助言してきます。一般的にいったいどちらが正しいのでしょうか?症状によってはどちらも正しいのでしょうか?
ぷぁんさん ( 埼玉県 / 男性 / 38歳 )
回答:4件
リハビリについて
ご質問ありがとうございます。
リハビリに関して、手法はさまざまありますので、一概には言えませんが、最近の見解では、痛みの悪化、あるいは強度の痛みがない程度に、積極的に動かすことが有効だとされているようです。
痛いという強いストレスを受けながらのリハビリは、かえって筋の緊張や機能回復の妨げになりますので、避けられた方が無難だと思います。
痛みを抑えながら、積極的なリハビリ方法は、さまざまありますので、そのような手法で工夫されると良いと思います。
また、カイロプラクティックは、機能面を整えるプロフェッショナルですから、施術とリハビリを合わせられるのが、一番、短期回復に有効だと私は考えます。
信頼できる先生がご紹介されているページをご紹介しておきますので、ご参考下さい。
「アクティベータ療法認定者」
横浜でよろしければ、私がいつでもお力になります。よろしくご検討ください。
山中英司
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''陽開カイロプラクティック''
横浜市青葉区青葉台1−3−9 東拓ビル5階
045-981-4431
http://www.hikaichiro.com/
http://hikaiyamanaka.blog73.fc2.com/
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評価・お礼
ぷぁんさん
お忙しい中でのご回答ありがとうございました。
横浜は残念ながら通えませんが参考になりました。
回答専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
難しいです
最近、リハビリで、痛みのでない範囲で行う先生(理学療法士)が増えているようです。
理由は、痛みが出るまで、行ってしまうと、それが恐怖心となって、かえって長期化すると言う考えで、心理学(精神)的側面を重視し始めたようです。
痛みを伴うと、痛みが出ない(出にくい)ような動きをしてしまい、それがクセになると別の場所を痛めてしまう可能性があります。
※長期化は、ある一定レベルまでは回復するが、最後のちょっとした痛みが完全にとれるまで時間が掛かるなどの意味です。
昔の考えとしては、靱帯や関節などが硬くなってしまうので、痛みを伴ってでも、早期に動かそうという考えてした。
リハビリの手法も、毎年少しずつですが、変わってきています。
ぷぁんの場合、リハビリの先生が時間を掛けても、痛みの出ない範囲で行った方が良いと判断されたのかもしれませんね。
あるいは、剥離した部分に強い負荷がかかると、再骨折の可能性もあるので、痛みの出ない範囲と考えているのかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
ぷぁんさん
お忙しい中でのご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
回答専門家
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(肘剥離骨折のリハビリについて)について
ぷぁん さんへ
ご質問頂きありがとうございました。
剥離骨折のリハビリで悩んでおられるとのことですね。
問題は骨折部が完全に癒合しているかです。
もし骨折部位がくっついていた場合、ある程度の屈伸運動をさせる必要はあると思います。
ただ剥離骨折は筋肉の腱が強い収縮により接合部がはがれたタイプの骨折なので、痛むほど曲げると再び剥離させてしまう可能性があり危険です。
この件について治療した先生に尋ねられて、もしまだ完全でない場合は、あくまでも痛みのない範囲で筋肉を緩める程度にして下さい。
アドバイスを受けるのはいいと思いますが、あまりまわりに左右されない方がよろしいかと思います。あくまでも骨折の専門の先生(整形外科、柔道整復師など)の助言を大切にしてください。
以上、質問に対する回答と致します。
*''<再質問及びより詳しい説明・相談は>''
当クリニックのカウンセリングページで再度ご質問下さい。更に詳しくご説明します。
→【カウンセリング】 ※必ず本サイトで使った氏名をどこかにお書添下さい。
>''【注意】カイロプラクティックは整体やマッサージではありません。''
整体やマッサージの一環で施術する治療院とは全く治療法が異なります。受診の際は、最上位免許である米国等の国家資格(D.C.)を所持した有資格者及びそれに順ずる臨床経験のあるカイロプラクターの治療を。
【カイロプラクティックの資格と教育】
評価・お礼
ぷぁんさん
お忙しい中でのご回答ありがとうございました。
仰るとおり通院先の先生の助言を重視し、リハビリ対応したいと思います。
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肘のリハビリ
はじめましてぷぁんさん。
骨折して約2ヶ月が経過しようとしていますね。
もう、無理やりというのは語弊がありますが、他動的に
動かした方が良いと思います。自分でのリハビリは痛い
とやめてしまうので限界があります。あと、アイシング
の必要はもう無いです。温めて循環を良くすることで、
関節の拘縮が緩和されます。他動的なリハビリは無理や
りではなく、専門家に診てもらい段階を踏んでのリハビ
リをしないと、ただ動かすだけでは良くなりません。
等尺性運動(関節を動かさず行う運動)を組み合わせる
ことで効果は増大します。
とにかく、どんどん動かして筋力アップすれば問題ない
かと思われます。
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ぷぁんさん
リハビリ後の可動域について
2007/11/07 07:57ご回答にありますように精神面や動きの変な癖等の側面よりゆっくりリハビリの意義はわかりますが件名にもありますようにリハビリ完了後の可動域にゆっくりした場合と痛みを伴っても動かしてした場合とでは差が出ないのでしょうか?個人差や傷の症状により差があると思いますが一般的な症例として痛みを伴っても早期に動かした方が最終的な可動域が広い場合はそちらを選択したいと考えております。お忙しいとは思いますがご回答くださいますようお願いいたします。
ぷぁんさん (埼玉県/38歳/男性)
ぷぁんさん
リハビリ方法について
2007/11/12 22:11ご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
現在、リハビリは週5〜6日通い、その内木曜日のみ理学療法士の方に他動的に動かしていただいている状況です。日常の自己リハビリの後のアイシングはあまりにも血流が良くなりすぎると思わぬ所に骨が形成されてしまう可能性があるとのことでリハビリ後はアイシングするように指導されております。アイシングのメリットとデメリットをお聞かせ下さい。
理学療法士の方に指導されるまでは樽本先生のおっしゃるように「循環良くした方がよいのでは?」と思っておりました。筋力アップリハビリも痛まない程度にガンガンやって良いのでしょうか?
ぷぁんさん (埼玉県/38歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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