効果的な履歴書、職務経歴書の書き方

アクシスコンサルティングの荒木田です。

各業界により、職務経歴書についてのポイントはマチマチですが、企業の採用担当者は、以下の4つの点に注目しますので、これらの点がきちんと盛り込まれていると、声をかけたくなります。

１：経験した仕事内容
・どのような業種業態のクライアントか
・どのような目的を持ったプロジェクトか
・プロジェクトでどのような成果が出たか
・ユーザの誰とどのような業務に関して関わってきたか
２：備えている能力、知識
３：これまでの具体的な実績（可能な限り数値で表現する）
４：入社後の貢献がイメージできるか

中途採用では即戦力が求められます。
自分がその会社ですぐに活躍できる人材であることを随所に盛り込むとよいでしょう。
また、ある年齢以上になりますとマネジメント力も期待されますので、組織構成と役割、マネジメントしたプロジェクト規模なども１つのチェックポイントになります。

こんにちは。
クロスインフィニティ・マネジメント遠矢です。

今回、ご質問の興味を引く職務経歴書の書き方について
回答をさせて頂きます。

職務経歴書には幾つかのポイントがあります。
▼ 職歴書の枚数 2枚〜3枚程度（20代の方でしたら1枚程で大丈夫です。）

▼ 導入部分：職務経験の要約の記載
⇒職歴書の冒頭に自分自身のアピールしたいポイントや実績を記載して下さい。

▼ 経験企業での内容
⇒複数の企業で経験がある場合は、応募する「職種」によって、
直近の企業から記載する場合と、過去から順番に記載する場合とそれぞれですが、
出来るだけ、経験をしている内容と応募内容が合うような順番で
記載していく事がポイントです。

▼ 経験内容と実績の記載
⇒経験内容とあわせて、どのような実績を残したか記載して下さい。
※経験内容だけの羅列は「内容の薄い職務経歴書」と見られるケースがあります。

▼マネジメント経験の記載
⇒30代以上の方はマネジメント経験を見られるケースが多いです。
経験をされている方は必ずマネジメント人数とあわせて記載をして下さい。
また、肩書きとしてのマネジメントの経験がない方は、後輩の指導など
マネジメント経験に繋がりそうなものを記載するのもポイントです。

▼見せ方について（レイアウトや飾り文字など）
⇒強調したい箇所を太字にしたり『』や下線を引いてみたり、
またオートシェイプなどを使いながら、アピールしてみて下さい。

自分自身のプレゼン資料を作成するという気持ちで作成されるといいですね。

また、希望企業にご応募される前に、職歴書を第３者に客観的な視点で
チェック頂く事もお薦めします。

貴方の『顔』となる職歴書を魅力的な資料として作成し、
面接へのチャンスをつかめるよう、頑張って作成して下さい！

実は書類にも第一印象があります。
履歴書でいうと字の丁寧さ、写真です。
きれいな字は有利ですが、
下手でも気持ちを込めてゆっくり丁寧に書けばOKです。
写真は服装や髪型にも配慮します。

経歴書を作成するうえでなによりも重要なのは
選考者が欲している能力やキャリアのキーワードを
事前にみつける。そして自分との接点をみつけておく
という準備にあります。

いくら一生懸命まとめても、
相手が欲しいキーワードが見当たらないと
なかなか書類は通りません。

作成のコツは
まずとにかく書き出してゆく、最初は分量なんか関係なく
経験を克明に記録を再現しながら、身に付いたチカラ
相手が求めているキーワードとの接点を探してゆきます。

その上でみやすく第一印象がよいスタイルにおさめて提出用の書類に
仕上げます。

第一印象のよい経歴書は実は優良なビジネス文書のコツと同じです。
みやすい 見出し 箇条書き 誤字がない
ビジネス文書の基本が守られている
客観的にまとまっている というようなことです。

応募書類の目的は面接にコマを進めることです。
自分をわかりやすく伝えたり
自己PRはそのための手段に過ぎません。

目的を達成するには
誰に読んでもらうか、を意識しながら書くことが必須です。

くわしくはリクルートエージェントのホームページや
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わたしの開催している職務経歴書セミナーをご活用ください。

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