対象:ペットの医療・健康
生後9ヶ月になるキャバリア雌のことで相談させてください。生後2ヶ月を過ぎてから我が家に来て、おしっこのしつけは出来ていたのですが、1ヶ月前から生理が始まり、その後トイレでのおしっこが全く出来なくなりました。生理中は出血が比較的多かったので紙おむつで過ごし、トイレに行きそうな時間にはずしてさせていました。生理開始当初はそれまで同様「おしっこ」といえばいつでもしていたのですが、徐々にできなくなり、18日間で生理が終わった後でもほとんどできません。トイレにしゃがんでも出ず、トイレを出るときにぼたぼたともらしながら歩くことも、トイレで済んだ後ごほうびをもらおうとおすわりしているところに残りをもらすこともあります。布団の上、カーペットの上などにしまくるので、困っています。なにか泌尿器系の病気でしょうか。ご助言をどうぞよろしくお願いいたします。
とむとむさん ( 広島県 / 女性 / 40歳 )
回答:2件
トイレの失敗
まず、とむとむさんがお考えの通り、泌尿器系の病気
(発情あとには細菌性膀胱炎が多いです)になっていないことを確認することがまず第一です。お問い合わせの文章の中に〔トイレを出た後にぽたぽたたらす〕とか〔お座りをしている所にもらしている〕とのコメントがありますので、膀胱を制御する神経が入ってくる膀胱三角の部分や尿道を制御する神経が入る尿道の部分、尿道が陰部に開口する乳頭部に炎症があるのかもしれません。まず鮮な尿を持って掛かり付けの動物病院をお訪ね下さい。同時に炎症の検査もお受けになったらどうでしょうか。
『泌尿器系にトラブルがないなら』
人と同様、犬も最初の生理がきたときは、精神的にもとても不安定になるようです。それはホルモンの影響もあるでしょうし、実際、陰部からの血が流れでるという事を初めて経験するわけですから少なからず動揺もするのでしょう。そんなことも影響しているのでしょうか?
オムツをしてもらっていたので、流れ出る血をそのままオムツが受け止めてくれていたので、ちょっとそこで、誤解が生まれててしまったのかもしれませんね。もう一度、おトイレ訓練をする必要も出てくるでしょう。この場合はトレーナーの方の方が的確な御回答をされると思います。
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Re:犬の生理終了後のトイレ失敗について
トイレが我慢できないなどの排泄の失敗、少量頻回に排泄をする、排尿をしたそうにしているのに尿があまりでないなどの症状が認められた場合、膀胱炎の疑いがあります。
発情中においても頻尿やトイレ以外での排泄が認められる場合がありますが、発情による免疫状態の変化などで発情後に細菌感染による膀胱炎をおこす例もよく認められます。一度動物病院に来院して尿検査を行い膀胱炎があるかどうかをしっかり確認しておいた方がよいでしょう。
また、布団の上やカーペットの上などで排泄をするとの事ですが、生理中にオムツをしていた事によりトイレを忘れてしまっていたり、布団やカーペットをトイレと勘違いしている可能性もあります。そういった場合にはもう一度最初から根気よくトイレトレーニングをやり直す必要があるかもしれません。一度覚えてしまった排泄場所を止めさせる事は困難な場合が多く、トイレシーツと間違い易いカーペットや布団などは取り除いたほうがしつけをし易いと思われます。
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