対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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支出を抑える目的と、内容で、夫の保険の見直しをしています。知り合いに紹介された専門の方に相談したところ、今の保険を解約し、別の商品にするようすすめられました。説明を聞いても妥当なのかよくわかりません。アドバイスをお願い致します。
家族4人(夫、妻、長男6歳、次男1歳)
夫:35歳年収430万円
妻:専業主婦
現在の保険会社:プルデンシャル生命
・収入保障保険 月15万円、保険期間払込期間とも65歳、年払い94,720円
・医療保険 病気・ケガ入院5000円、がん入院プラス15,000円、保険期間払込期間とも80歳、年払い37,885円
・定期付き変額終身保険
終身200万円、定期保険65歳まで800万円、保険期間払込期間とも終身、年払い71,413円
不安点:収入保障月15万円は必要なのか?
医療保険の病気、ケガ入院5000円は少なくないか?
通算給付日数700日は少なくないか?
保険期間、払込期間80歳は?(終身でなくても大丈夫?)
勧められている保険は、
収入保障保険はソニー生命の非喫煙者のもの。
医療保険はアフラックのがん診断給付金ありで通算給付日数の多いもので修身のタイプです。
定期付き変額終身保険はソニー生命です。
この組み合わせだとトータルで年18,000円ほど安くなります。
他にも似たようなものをいくつか提案されています。
プルデンシャル生命には3年ほど前に入ったばかりです。
細かい部分が多いですが、アドバイスをお願い致します。
補足
2007/11/01 01:54みなさんの迅速かつ適確な対応に驚いています。「本当に自分に必要なのは何なのか?」わかっているようでわかっていない事を再認識させられました。私は子供が小さいため、現在は働くことは難しいうえ、持家と、車2台を保持しているため、現段階では生活費と住宅ローン、税金等の支払いでほとんど貯金ができていません。
なので、万が一の時には貯金ではなく保険に頼らざるを得ないと思います。(これがわかっていなかった!)多少の蓄えはありますが、減っていく一方では不安です。
今回の見直しを機に、納得のいく保険内容と浮いたお金を貯金にまわすことができるといいのですが・・・。
みなさんのご意見を参考に、もしもの時の生活費の算定、保障の見直しを早急に行いたいと思います。(現在の保険の更新時期なので急いでいるのです!)
貴重なアドバイスありがとうございました!
こたゆきさん ( 北海道 / 女性 / 40歳 )
回答:5件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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保険の見直しの件
たこゆきさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
現在加入しているプルデンシャルさんの保障内容を確認させていただきましたが、保障も十分に確保されていますし、また、支払い保険料も月額に直すと17,000円程度となりますので、基本的には問題ないと考えます。
収入保障保険にときましては、正式には逓減定期保険となり、支払い保険料を安く抑えることができます。
尚、現在加入している保険の中で見直しをするとすれば、医療保険になります。
保障期間を80歳ではなく、終身タイプにしていただくことをおすすめいたします。
尚、ガン特約は必要かどうか再検討していただくことをおすすめいたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
ファイナンシャルプランナー
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提案より、希望を先に考えましょう。
こたゆきさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
>説明を聞いても妥当なのかよくわかりません。
これが問題のような気がします。
はじめに保険ありき、ではなく何が必要かを考えましょう。
死亡保障:何歳まで必要だと思いますか?お子さんが成人するまでと考えるならば、65歳というのは長すぎませんか?
金額は持ち家かどうか?万が一の場合奥様がどの程度働くかによって違ってきます。必要保障額を計算して見ましょう。
医療保険に関しては入院となった場合に必要なお金をすべて保険から出したいのかどうかで異なってきます。一部は貯金を取り崩すことも考えると5,000円でもいいのではないかと思いますが、住宅ローンがある場合はもう少し大目のほうがいいでしょう。
通算給付日数700日は少なくないか?
特に少ないとは思いませんが、不安であれば1000日もあります。
それより、1回の入院が何日タイプかを確認しましょう。がんの場合は使い切ってしまうことがありえますので、無制限のがん保険は考えてもいいですね。
・保険期間、払込期間80歳は?(終身でなくても大丈夫?)
保険期間は終身のほうがいいでしょう。払い込みは60歳までに終わったほうが後がラクですね。
また終身保険は死亡整理金、つまり葬儀費用です。保険でないと準備できないでしょうか?何十年もの先の葬儀費用を考えるより、お子さんの教育資金が優先すると思いますが。
何が必要か、どうしたいかの希望を言ってそれに合う形にしてもらってはいかがですか?
保険は高い買い物です。ご自身の希望を伝えて、納得いくまで説明してもらうと言う姿勢が大切です。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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加入時にどこへ重点をおいたかです。
はじめまして、こたゆきさん。
マネースミスの吉野です。
保障内容に不安になられているようですが、既契約の生命保険会社では、シュミレーションをされたのではないでしょうか?
保障内容を見ると、最低限の保障は確保されているように思います。
その際に、保障期間を終身ではなく、平均寿命で試算されているようです。
その辺を加入当時に話されたのか、保険会社の担当者の考えなのか分かりませんが、そういった考えが見えてきます。
収入保障保険ですが、遺族年金がお子様2人のご家庭でおおよそ13万程度は支給されると思います。現在の生活費の7割と、収入保障と年金の合計が近ければ、そういった計算で試算されたのでしょう。
しいて言えば、ご不安になられている医療保険を60歳や65歳払いの短期払いで終身のものが良いかも分かりませんね。
保険料を安く抑えたいのであれば、同じような保険商品に見えても少しずつ保障内容が異なりますので、そういったオプション部分を省いた他社になると思います。
大関 浩伸
保険アドバイザー
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仮説から、具体的に提示致しましょう。
こたゆきさん、はじめまして。?フォートラスト・大関と申します。
一般論としましては、現加入の保険は、常識を逸脱した内容にはなっていないようですが、こたゆきさんのニーズ次第では、調整・再検証の余地は少なくありません。
ここで仮説を立てます。
・こたゆきさんは、今後働くかどうかは未定
・ご主人はサラリーマンである
・生活保障は、現状維持のレベルで十分で、教育資金(保障)は、高額なものは望んでいない
というものであれば、一例として下記のようにもまとめられます。
1.収入保障は、月額12万円で、保障期間は20年
(遺族年金との合算を視野に入れればこれでも十分です)
2.医療保険の入院日額については、
・最低限でいい⇒不足が生じたらその時の貯金でまかなう
・保険に頼りたい⇒日額10,000円に引き上げ
3.通算給付日数700日は、がん入院を考えたら多少不安⇒通算1,000日、もしくは無制限のものも検討
4.保険期間は終身で、払込期間は65歳満了の方が安心
ついでに、定期付変額終身保険の「定期保険特約」部分の削除(特約解約)をして整理・・・
そうすると、年間25,000〜50,000円は安く済みます。
これは、仮説による、一例ですので、絶対的とまでは申し上げられませんが、最低保障をきちんと確保し、不安を一掃して、浮いたお金は、きちんと貯金するという考え方であれば、上記の纏め方が十分参考になるものと思われます。
是非お役立て下さいね。
山下 幸子
ファイナンシャルプランナー
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ご自身にとって必要なものは何?を考えましょう。
こんにちは、FPの山下です。生命保険・医療保険はまさか、万が一の場合のリスクヘッジとして預金と2本立てで考え、必要なものを必要なだけ加入することが合理的です。
私たちプロはあっさりと申し上げておりますが、
消費者の立場で考えますと、情報も多量にあふれかえってますます、迷うだけで、「必要なものを必要なだけ」という原理原則を実現することが難しいようですね。
本来は個別にひざを突き合わせてお話しないといけないことですが、ご参考になればと思い申し上げます。
<不安点:収入保障月15万円は必要なのか?
医療保険の病気、ケガ入院5000円は少なくないか?
通算給付日数700日は少なくないか?
保険期間、払込期間80歳は?(終身でなくても大丈夫?)>
についてですが、
収入保障15万が妥当かどうかは遺族年金の算出・団体生命保険の有無を計算した上で、こたゆきさまの家計・生活費と照らし合わせ判断します。
遺族年金・団体生命保険で不足している分だけ民間の保険で加入すると合理的でしょう。
(どれだけ不足しているかは、世帯によってお金の使い方もまちまちですので、個別計算しないとここでは、こたゆきさんの場合いくらと言えないのです。)
医療保険5000円で、多い・少ないかはそのご家庭での預金残高によります。お金がたくさんあれば保険はいらないのです。病気になったとき、お金がなくなって困るだから、保険をかける。でも心配だからやみくもに加入すると保険貧乏になりかねません。保険は家計とのバランスです。
保険期間についても、しかり。終身がいいのは当たり前ですが、それに切り替えることによって持ち出し分が家計を圧迫しては本末転倒です。
保険年齢が上がった後の生命保険の見直しは経済的損失も大きくなります。
慎重に、これが最後だと思って検討しましょう。
(現在のポイント:-pt)
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